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DocSend で 500 Startups の資金調達プロセスを合理化

500 Startups のチームは、LP、投資家、投資会社、その他のスタートアップ企業への働きかけに、DocSend が提供するインサイト、効率性、利点を最大限活用しています。

500 Startups は、世界で最も優秀な起業家を発見して投資することを使命とするベンチャー キャピタル会社です。500 Startups の支援を受けて、多くの創業者が起業に成功し、持続力のあるグローバル エコシステムを構築しています。世界中に 100 を超えるチーム メンバーを擁する同社は、4 つのグローバル ファンドと、特定の地域の市場または業種に特化した 14 のテーマ別ファンドを介して、74 か国の 2,200 社を超える企業に投資しています。

ファンドの資金調達に関して、海外市場へ進出している 500 Startups には、特に複雑なコンプライアンス要件があります。そのため、同社は潜在的な投資家をそれぞれ厳格に審査して、グローバルなファンド マーケティング ルールに確実に従わなければなりません。

このプロセスには時間と手間がかかり、大きな軋轢の原因になっていました。プロセスの面倒さから、資料へのアクセスをあきらめた LP リードもいました。

さらに、500 Startups は、投資家がどこに注目しているか十分に把握していませんでした。フォローアップを必要としているのはどの LP か、閲覧時間の長い資料はどれか、どの資料で閲覧を止めているかはすべて重要なデータ ポイントです。これらをプレゼン資料に反映すれば、資金調達はさらに効率化され、効果的なものになります。ですが、同社には、特定のドキュメント内での投資家のアクセス状況を管理または追跡する十分な機能がなく、ファンド データ ルームに追加された投資家を追跡するのは困難でした。さらに、投資家をファンド データ ルームにオンボーディングするプロセスはスムーズとは言い難いものでした。データ ルームを閲覧するためにアカウントを作成し、ファンド ドキュメントを閲覧するたびにログインが求められることは、投資家にとってハードルになっていました。

DocSend を導入してから、500 Startups は資金調達プロセスを次のレベルに発展させました。DocSend によってドキュメントをシームレスかつ安全に閲覧できるようになり、これまでアセットや資料を共有する際に問題となっていたログインの障壁がすぐに解消されました。さらに、DocSend の優れた分析を活用して、500 Startups チームは、送信したドキュメントに対する LP の関心度を明確に把握できるようになりました。DocSend のセキュアなスペースを使って、関連するすべての資金調達資料を 1 つのカスタマイズ可能な場所で安全に保管できるようになりました。

詳しく見てみましょう。

DocSend で資金調達を効率化

500 Startups の以前のコンプライアンス要件では、初期段階でたくさんの軋轢が生じていたため、潜在的な投資家はしばしばプロセスを途中で放棄し、多くのリードを失っていました。DocSend を使用してから、同社は潜在的な投資家とメールで簡単にファンドのドキュメントへのリンクを共有し、セキュリティや、ファンドのドキュメントにアクセスするユーザーを追跡する機能を犠牲にすることなく、これまでの面倒な送信時と閲覧時の手間をなくすことができました。

「DocSend のおかげで 500 Startups は投資家の障壁をなくすことができました」(500 Startups のパートナーであるシール・モノト氏)。「双方にとってシームレスな体験が実現されました。」

ドキュメントの閲覧状況に関するインサイトの強化

DocSend の導入前、500 Startups は、閲覧者がファンド資料内のどのコンテンツに注目しているかを十分に把握していませんでした。DocSend の導入後は、ドキュメントにアクセスしている各ユーザーの詳細なページごとの分析を利用しています。これらの分析からフォローアップ戦略が定義され、同社の資金調達チームはフォローアップが必要なユーザーと、各閲覧者の関心を引いている(または関心を引いていない)内容を特定できるようになりました。今では顧客への働きかけを改善して、定量的に評価できるようになりました。

DocSend を導入してから、投資家がどこに注目し、何が原因で投資家を逃しているか把握できるようになりました。誰がプレゼン資料を閲覧し、その人物がどこに注目しているのか追跡できて、非常に参考になっています。
Sheel Mohnot
Sheel MohnotPartner, 500 Startups

DocSend でバージョン管理および動的なコンテンツを解決する

潜在的な投資家との会話が始まると、500 Startups はファンドのドキュメントが保管されている DocSend スペースへのリンクを共有して、投資家が今後すべての情報を一元管理できるようにします。このようにすることで、投資家はビジネスに集中することができます。

500 Startups がやり取りしている投資家の数を考えると、ドキュメントのバージョン管理は重要です。ドキュメントは常に更新され、誰がどのドキュメントのどのバージョンを閲覧しているか把握するのは容易ではありません。同社は DocSend リンクを共有することで、バックグラウンドでドキュメントを動的に変更できるようになりました。さらに、スペースで更新されたファンド資料へのリンクを共有することで、投資家は更新されたドキュメントを閲覧するためにデータ ルームにログインする必要がなくなりました。

「弊社には、プレゼン資料など、常に手を加えているドキュメントがたくさんあります」とモノト氏。「DocSend では、動的に変更を加えることができ、閲覧者は常に最新版にアクセスできるので、この点は問題ではありません。」

つまり、リンクベースのアクセスによって、500 Startups のアセットへのアクセス権を持っている人だけが閲覧できるようになりました。バージョン管理により、アクセス権を持つ人が古いアセットを参照することはなくなりました。この 2 つの機能のおかげで、同社は状況を一変させました。

まとめ

500 Startups は DocSend を使って、すべての重要な資金調達資料をシームレスかつ安全に、そしてインテリジェントな方法で送信しています。LP のエンゲージメントを追跡および分析して、チームは関心が高いリードを特定し、焦点を当てることができます。DocSend のスペースでは、特定のファンドに関連するすべての資料を整理し、(双方から)簡単にアクセスできるので、500 Startups にとって完璧な取引ルーム プラットフォームです。

「DocSend は社内プロセスにとって欠かせないものになっています。スタートアップ企業に、DocSend を資金調達に加え、セールス チームに活用するよう勧めています」(モノト氏)。

500 Startups のチームは、LP、投資家、投資会社、その他のスタートアップ企業への働きかけに、DocSend が提供するインサイト、効率性、利点を最大限活用しています。同様の取り組みに関心がある場合は、こちらをクリックして DocSend を無料でお試しください。

いかなる状況においても、ここに記載されているすべての情報またはコンテンツは、500 Startups またはその関連会社もしくは代表者によってアドバイスされた有価証券の売却または購入への関心の勧誘の申し出とみなされないものとします。いかなる状況においても、ここに記載されている内容は、500 Startups 投資ファンドへの投資を検討する投資家候補によってファンドのマーケティング資料として解釈されるべきものではなく、また 500 Startups またはその関連会社による法的、税務的または投資アドバイスとして解釈されるべきものでもありません。

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