スタートアップ企業の資金調達のためのプレゼン資料メトリック
DocSend のプレゼン資料の分析を通じて、投資家の取引需要と、創業者の資金調達活動を毎週追跡します。
プレゼン資料関心(PDI)メトリック
DocSend のプレゼン資料関心メトリックは、資金調達市場における創業者と投資家のアクティビティを測定したものです。プレゼン資料が当社のプラットフォームでどのように共有および閲覧されたかを毎週追跡します。
プレゼン資料のアクティビティは、3 つのメトリックに分類しています。
- 投資家が確認したプレゼン資料の数
- 投資家がこれらの資料を読むのに費やした時間
- 創業者が送信したプレゼン資料の数
これらのメトリックにより、需要と供給モデルを使用して、資金調達市場におけるアクティビティを評価できます。創業者のアクティビティを供給の代理として、投資家のアクティビティを需要の代理として使用します。
当社は、以下に示すメトリックごとにチャートを作成し、現在の資金調達の環境に照らしてどのような意味合いがあるのかを毎週分析しています。
注:チャートはすべてインタラクティブです。必要に応じて年をオンまたはオフに切り替えることができます。
PDI メトリック 1:投資家による資料の操作
このプレゼン資料関心メトリックでは、潜在的投資家によるプレゼン資料の操作内容を明らかにすることで、市場における VC のアクティビティを追跡します。当社のプラットフォームで現在行われているプレゼン資料の操作の平均数を、創業者ごとに調査しています。このメトリックは、スタートアップ企業との取引に対する投資家の需要の強さを測定するものです。
PDI メトリック 2:投資家の閲覧時間
ここでは、潜在的投資家によるプレゼン資料ごとの平均閲覧時間を測定します。測定結果から、VC が取引の確認に費やした時間を把握できます。投資家が多忙になると、閲覧時間は低くなる傾向があります。
PDI メトリック 3:創業者によるリンクの作成数
このプレゼン資料関心メトリックは、各創業者が作成するリンクの平均数を週単位で測定します。創業者のアクティビティが高いとは、多くのプレゼン資料が送信されたことを意味します。リンクの作成数が少ないということは、投資家が受け取るプレゼン資料が少ないということです。このメトリックでは、市場における創業者のプレゼン資料の供給の強さを追跡します。
これらのメトリックに関する週次アップデートについては、ウィークリー インデックスを購読してください。
PDI 導入:2024 年第 3 四半期
今四半期の週次アップデート
* 毎週月曜日に前週分の分析が更新されます
改訂日:2024 年 9 月 23 日
ピッチ資料への関心:-10.78 %
ピッチ資料への関心:作成された創設者リンク:-0.85 %
先々週は取引への関心が急上昇しましたが、先週は創業者と投資家の活動がともに減少しました。ベンチャー キャピタルの活動は、第 3 四半期として過去最高を記録した先週から 10.78 % 減少しましたが、ピッチ資料への関心は、前年同期比で見ても、また 2021 年のホットな市場と比較しても、依然として強いままです。この持続的な活動は、先週の利下げと相まって、年末から 2025 年初頭にかけての創業者の資金調達にとって好材料となります。創業者の活動はほぼ横ばいで、わずか 0.85 % の減少にとどまり、例年に比べて非常に高い水準を維持しています。例年、秋のラッシュは 9 月下旬から 10 月上旬にかけて一段落する傾向にありますが、楽観的な見方が多いため、この時期の落ち込みは例年よりも浅くなると予想されます。
改訂日:2024 年 9 月 16 日
ピッチ資料への関心:+24.39 %
ピッチ資料への関心:作成された創設者リンク:+26.88 %
秋の資金調達シーズンは順調に進んでおり、ベンチャー キャピタルと創設者の活動は前週比で大幅に増加しています。まず、投資家の活動は 24.39 % 増加して第 3 四半期としては過去最高となりました。現在は前年比で約 28 %、2021 年と比較しても 21 % 増加しています(資金調達環境はかなりヒートアップしています)。創設者の活動は、今年 7 月上旬の第 3 四半期の記録に迫っています。先週と比較して 26.88 % 増加し、また前年同期比でも 12.38 % 増となりました。投資家の取引意欲は高く、今週の利下げのニュースによって、秋口の資金調達ラッシュの数週間だけでなく、より長期的に民間市場におけるベンチャー キャピタル活動が引き続き活性化する可能性があります。少なくとも今後数週間は、投資家がこのペースを維持するものと想定されます。果たして、創業者はこのページについていけるでしょうか?「利下げ時代」の開始がスタートアップ企業の資金調達にどのように影響を及ぼすかを、来週またご確認ください。
改訂日:2024 年 9 月 9 日
ピッチ資料への関心:-1.2 %
ピッチ資料への関心:作成された創設者リンク:+1.09 %
レイバー・デーの祝日により、夏の資金調達オフシーズンが終わりを迎えたため、創業者と投資家の活動は先週、ほぼ堅調に推移しました。ベンチャー キャピタル活動は 1.2 % 低下しましたが、秋の資金調達ラッシュが始まるにつれて、今後数週間で堅調な上昇が見込まれています。創業者の活動も同様にほとんど変わらず、8 月下旬の休暇前の減少を受けてわずか 1.09 % 上昇しました。過去のデータから見て、創業者とベンチャーキャピタルの取引への関心は、早ければ来週にも、秋を通しての高まりが始まるはずです。金利引き下げが、民間市場の熱意をさらに高める可能性があります。新しい資金調達シーズンがどのように始まったかを、来週以降確認してください。
改訂日:2024 年 8 月 12 日
ピッチ資料への関心:-2.59 %
ピッチ資料への関心:作成された創設者リンク:+17.35 %
創業者は先週より忙しくなりましたが、ベンチャー キャピタルの活動はわずかに減少しました。ただし、取引の観点からすると、両者共に前年比で見て健全さを保っています。投資家の活動は 2.59 % 減少しましたが、前年比で見ると過去最高です(昨年同時期と比較して 22 % 近くの増加)。創設者の活動は、数週間にわたって資金調達ビジネスが鈍化した後、17.35 % 増加しました。これは歴史的に見て、創業者が下半期の開始時期に際して会社の目標に集中するためです。先週のピッチ資料の急増により、創業者の活動が前年比で 14 % 近く増加する結果となりました。過去の平均と比較して、秋の資金調達ラッシュに向けて良好なデータが続いています。今週のマクロ経済シグナルが引き続き 9 月の利下げを示唆している場合、あと 5 週間ほどでかつてないほど忙しい資金調達シーズンが始まることを確信をもって予測できます。
改訂日:2024 年 8 月 5 日
ピッチ資料への関心:+8.87 %
ピッチ資料への関心:創設者リンク作成数:-13.27 %
先週、創業者と投資家は季節的に想定される動きとは正反対の行動を取りました。ベンチャー キャピタルの活動は 8.87 % 増加し、2022 年と同水準に留まると同時に、他年度の水準を大きく上回りました。2022 年と今年の違いは、2 年前には投資家の資料への関心が次第に低下して回復しなかったのに対し、9 月には活動が正常に増加すると見込まれていることです。創業者の活動は 13 % 強減少し、前年比では 2023 年と 2022 年の結果をわずかに下回っています。投資家と同様、創業者の資金調達への関心も 9 月には高まると予想されているため、先週の下落を問題視する必要はありません。現在起こっている公開市場の調整の動きは、短期的に見て民間市場への熱意を低下させるでしょうか?今後数週間にわたって最新情報をチェックし、創業者や投資家が市場の急落をどのように受け止めるのかを確認してください。
改訂:2024年7月29日
ピッチ資料への関心:-5.34%
ピッチ資料への関心:創設者リンク作成数:+5.61%
先週の創業者と投資家の傾向は正反対でした。まず最初に、季節的な変動としてベンチャーキャピタルアクティビティは5.34%減少しましたが、前年比においては高水準にとどまっています。8 月の下旬までは投資家の活動は引き続き減少傾向にありますが、秋に投資活動が活発化するのに先立ち、ベンチャー キャピタルのピッチ資料への関心が高まり始めると考えられます。次に創業者の活動は先週、季節的な傾向と逆行して活発化し、週間では 5.61% の伸びを見せ、2021 年以来初めて増加しました。投資家と同様、創業者の活動は対前年比では史上最高で、昨年の同時期と比較しても 15% 増加しています。夏の間にみられる取引への関心が、秋に向けて引き続き良い状況であるかにつきましては、来週、再度ご確認ください。
改訂:2024年7月22日
ピッチ資料への関心: -7.75%
ピッチ資料への関心:創設者リンク作成数: -13.71%
新しい四半期は活発な始まりでしたが、その後先週は創設者と投資家の活動が減速しました。ベンチャーキャピタル活動は7.75 %低下しましたが、この下向きの状態でさえ、7月第3週のピッチ資料に対する投資家の関心は、かつてないほど高くなっています。同様に、創業者の活動は13.71 %減少しましたが、前年比では高水準にとどまっています。資金調達活動は、今後数週間にわたって過去の傾向に沿って進められ、今後次第に減少すると予想しています。しかし、活動の相対ベースラインが高いことで、季節による冷え込みがやや目立たない可能性があります。また、それは9月上旬に上昇する兆しでもあります。 今後数週間にわたって、米国の政治ニュースや株式市場でのハイテク部門からの資金移動が、当社の資金調達の見通しに影響を与えるかどうかを再度確認してください。
改訂:2024 年 7 月 15 日
ピッチ資料への関心:+21.9%
ピッチ資料への関心:作成された創設者リンク:+5.08%
第 3 四半期の最初の 1 週間は、資金調達活動がより忙しくなりました。投資家の活動は、7 月 4 日の下落に続いて健全に 21.9% 増加し、新しい四半期が始まりました。創業者の活動は比較的控えめに 5.08% 増加しましたが、第 3 四半期の初めには 14% の増加が続いており、創業者は休暇を取っていないようです。新しい四半期はまだ初期段階ですが、VC と創設者の両方の活動は、今年のこの時期に最高水準に達しています。株式市場の急騰が続き、経済情勢が秋口の利下げ可能性を示唆し続ける中、民間市場の動きは夏の間、このペースで続く可能性があります。さらに、「夏休み」のペースが速くなれば、8 月以降の秋のラッシュがさらに激しくなることを示唆している可能性があります。投資家や創業者が季節を超えたペースを維持しているかどうかを確認するには、来週確認してください。
前四半期の週次分析
2024 年第 2 四半期のピッチ資料関心指標
更新日:2024 年 6 月 24 日
ピッチ資料への関心:-8.59 %
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-20.93 %
先週、創業者と VC の活動はそれぞれ減少となりました。これは、上半期の締めくくりが予想よりも停滞気味であることを示している可能性があります。投資家の活動は 8.59 % の減少と、6 月第 3 週は VC の活動が後退するという歴史的な傾向を見れば予想どおりの動きです。これに対し、創業者の活動は実に 20.93 % も減少していました。過去数年、6 月のこの時期は創業者の活動も減少しているため、ある程度の停滞は例年どおりと言えるでしょう。しかし先週の下げ幅の大きさは、第 2 四半期の最終週に創業者の活動が大きく好転する見込みはないのではないかと思わせるほどのものです。果たして、創業者と投資家の夏の一休みはもう始まってしまったのでしょうか。四半期の締めくくりがどうなったのか、来週もまたチェックしてください。
更新日:2024 年 6 月 17 日
ピッチ資料への関心:+9.4 %
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+4.03 %
第 2 四半期の終わりが近づく中、先週の創業者と投資家の活動はどちらも活発化しました。歴史的に見て、6 月中旬は VC の動きが盛んになる時期であり、先週も、投資家の活動は例年どおり 9.4 % 増加しています。創業者の活動はそれより控えめな 4.03 % の増加ですが、それでも 6 月中旬としては過去最高を記録しています。VC の活動は、ここから四半期末にかけて徐々に弱まる傾向にあるものの、今年の季節的な減速は例年よりも高い水準から始まることになりそうです。創業者の活動も、翌週にかけて一時的に減少すると予想されますが、上半期が終わる直前に急増する傾向にあります。今後 2 週間の季節的な動きがどうなるか、DocSend のデータをぜひチェックしてください。全体として、第 2 四半期を通じて観測された記録的な高さの活動水準は、2024 年下半期に取引が上向く可能性を示唆しています。特に、秋になってようやく利下げが始まるとなれば、取引が活発化する可能性は高いと考えられます。
更新日:2024 年 6 月 10 日
ピッチ資料への関心:+2.7 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:-8 %
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-5.34 %
先週の投資家の活動は 2 週連続で減少した後増加し、創業者の活動は 2 週連続で急激に増加した後、減少しています。VC の活動は先週ペースを上げ、2.7 % 増加しました。さらに、ピッチ資料の閲覧時間は平均 2 分 18 秒で、前週比で 8 % 減少しています。創業者の活動は 5.34 % 減少しましたが、引き続き非常に健全な状態を維持しており、前年比で 11 % ほど増加しています。投資家の増加と、創業者の継続する強力なペースは、夏の小休止が始まる前に第 2 四半期が活発に終わることを示唆しています。経済の正常化を示す兆候が増えることで、投資家は下半期にさらなる取引を成立させようとする可能性があるので、今月末の四半期末ラッシュの前に、ピッチ資料への関心がこの先 2 週間にわたって増加していくことをご期待ください。
更新日:2024 年 6 月 3 日
ピッチ資料への関心:-12.5 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+4.8 %
創業者と投資家は、2 週連続で正反対の動きを見せました。戦没者追悼記念日を迎えたわずか 1 週間の間に、投資家の活動は 12.5 % 減少しましたが、ピッチ資料の平均閲覧時間は 2 分 30 秒のまま変化はありません。例年、VC の活動はこの時期に減少するため、先週のこの減速は想定どおりの動きと言えます。投資家の活動は、依然として前年比約 19 % 増、経済がより好調だった 2021 年の水準と比較しても 11 % 増という点を踏まえると、現在のピッチ資料への関心は、今年後半に取引成立という成果に変わる可能性があることを示しています。対照的に、創業者の活動は先週さらに活発化しており、活動レベルは 4.8 % の増加と、5 月初めに見られた第 2 四半期最高の水準からそう遠くない数字となっています。来週または再来週にかけて、創業者の活動は若干減少する可能性があるものの、第 2 四半期が終わり夏の小休止が始まる前までに、創業者と VC の活動はもう一段活発化すると DocSend では予想しています。
更新日:2024 年 5 月 28 日
ピッチ資料への関心:-3.9 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+13.64 %
先週は創業者と投資家の活動が正反対の動きを見せましたが、全体としては、例年低調な夏期を迎えるにあたって非常に健全な状態を維持しています。投資家の活動は 3.9 % 低下しているものの、前年比で見ると 28 % 近くの増加です。これは、仮に利下げが間近ではないとしても、取引成立に対して楽観的な見方が続いていることを示唆しています。先週の創業者の活動は 13.64 % の増加と、昨年同時期と似たような急増となっており、活動レベルは 2023 年とほぼ同じです。資金調達活動は、どちらの側も第 2 四半期末までに季節的な落ち込みを迎えるだろうと DocSend では予測していますが、予想外のマクロ データが見つかった場合、見通しが変わる可能性もあります。短期的には、今週後半に発表されるインフレ データが、恒例の四半期末のラッシュを前にした創業者と投資家による取引機会の認識に影響を与える可能性があります。
更新日:2024 年 4 月 15 日
ピッチ資料への関心:-17.71 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:-4.17 %
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-18.44 %
先週の創業者と投資家の活動は、公開株式市場が下落する中、どちらも活気を失っています。VC の活動は 17.71 % 減少し、ピッチ資料の平均閲覧時間も 4.17 % 下がって 2 分 18 秒となりました。第 2 四半期を勢いよくスタートさせた投資家でしたが、前年比で見ると、先週の活動は 2021~2023 年を下回っています。一方の創業者は先週、投資家よりもさらに大きく活動レベルを低下させており、下げ幅は 18.44 % と、3 月下旬以降では 30 % 近い下落となりました。先週のインフレ データと、それに応じた公開株式市場の下落は、間違いなくスタートアップの創業者と VC を驚かせているはずです。連邦政府による利下げの開始が遅れる可能性がある点(さらに下げ幅が当初の想定より小さくなる可能性がある点)は、資金調達の信頼性を短期的に損なう可能性があります。公開市場はこのニュースを比較的好意的に受け止めるものとみられ、非公開市場の創業者と投資家の動きは、比較的早い時期にある程度回復する可能性があると私たちは予想しています。
更新日:2024 年 4 月 8 日
ピッチ資料への関心:+6.69 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-12.71 %
第 2 四半期が始まった先週、創業者と投資家は正反対の動きを見せました。VC の活動は新四半期の開始とともに 6.69 % 増加し、ピッチ資料の平均閲覧時間は 2 分 24 秒で変わりませんでした。前回、投資家の活動が第 2 四半期の初めに増加したのは、2021 年に資金調達環境がより活発だったときでした。そのため先週の急激な増加は、今後の取引にとって大きな安心材料となりえます。対照的に、先週の創業者の活動は 12.71 % 減少しました。これは、創業者が新たな四半期の開始時に資金調達よりも事業構築に重点を置いているからのようです。通常、創業者の活動は第 2 四半期の初めに減少するため、この動きは予想の範囲内でした。先週の堅調な雇用データで民間市場の信頼性が維持される可能性もあるため、この勢いが今後さらに高まるかどうか、来週もまたチェックしてください。
2024 年第 1 四半期のピッチ資料関心メトリック
更新日:2024 年 4 月 1 日
ピッチ資料への関心:-7.3 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:-4 %
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+21.65 %
第 1 四半期末の先週、創業者と投資家は正反対の動きを見せました。VC の活動は 7.3 % 減少し、ピッチ資料の平均閲覧時間は 4 % 落ち込みました。前年比で見ると、2024 年第 1 四半期の最終週は前年同期とほぼ一致しており、今四半期前半における投資活動の急激な変化は、2024 年後半の取引が増加することを引き続き確信させてくれます。創業者は活発な状態で今四半期を締めくくりました。活動は 21.65 % 増加し、第 1 四半期の最終週に対前年比で最高記録を更新しました。資金調達活動は第 2 四半期に向けて堅調にスタートすると思われます。VC は今後急速にペースを上げるでしょうか?次の四半期がどのようにスタートしたか、来週もまたチェックしてください。
更新日:2024 年 3 月 25 日
ピッチ資料への関心:+0.74 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-16.38 %
先週、投資家の活動は安定していましたが、創業者の活動は比較的忙しかった 2 週間を経た後で低下しています。投資家が先週と同じペースを維持したことで、VC の活動は 0.73 % とわずかに上昇しました。ピッチ資料の平均閲覧時間は今週も 2 分 30 秒と、今四半期はほとんど同じ水準が続いています。創業者の活動は 16.38 % 減少していますが、それにもかかわらず VC と創業者のそれぞれの指標は年の第 12 週で過去最高を記録しました。前年同期比で見ると、資金調達活動は全体として良好であるものの、それがどれだけ投資に反映されるかはもう少し様子を見る必要があるでしょう。果たして投資家と創業者は第 1 四半期の最終週にペースを上げてくるのでしょうか。四半期の締めくくりがどうなるか、来週またチェックしてください。
更新日:2024 年 3 月 18 日
ピッチ資料への関心:-10.82 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+10.48 %
第 1 四半期の終わりが近づいた先週、創業者と投資家は正反対の動きを見せました。投資家の活動は 10.82 % 減少しましたが、ピッチ資料の平均閲覧時間は 2 分 30 秒でまたしても変化はありません。現在の活動は、前年同期比で見れば 2021 年の非常に健全なレベルをわずかに下回っていますが、今四半期始めに第 1 四半期の過去最高記録を 2 回達成したという事実によって、先週の減少は気にならなくなっています。投資家は第 1 四半期末にペースが落ち込む傾向があるため、4 月初旬に活動レベルが再び回復するまで、2024 年はこの傾向が続く見込みです。一方で、創業者の活動は先週と 2 週連続で増加し、現在は 2021 年の水準に達しています。創業者は第 1 四半期末に向けてペースが鈍化する傾向がありますが、月末までに活動レベルが次第に減少したとしても、今四半期、創業者は投資家と同様に、中期にわたる資金調達活動への楽観的な見通しを維持するのに十分な明るい兆しを見せています。今年の最終的な利下げについて公開市場と民間市場の双方で続く楽観的な見方は、今期を通じて取引担当者の間で維持されるものと思われます。
更新日:2024 年 3 月 11 日
ピッチ資料への関心:-12.1 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+3.96 %
先週の投資家の活動は、全体的には非常に健全な状態を維持しながらも減少し、その一方で創業者の活動はわずかに増加しました。VC は先週に第 1 四半期の最高値を記録してからやや落ち着きを見せました。投資家の活動は 12.1 % 減少しましたが、前年同期よりは依然として高い水準を保っています。ピッチ資料の平均閲覧時間は変わらず 2 分 30 秒となっています。創業者の活動は 3.96 % 増加し、前年同期より約 12 % 高くなっています。これらの数値は、VC と創業者にとって四半期末の責任が発生する時期に活動がわずかに落ち込んだとしても、市場全体は今後 6 か月の取引に向けて良好な状態が続くことを示しています。第 1 四半期が終わりに近づくことで活動レベルにどのような影響が出るのか、また来週チェックしてください。
更新日:2024 年 3 月 4 日
ピッチ資料への関心:+11.22 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-10.62 %
先週の創業者と投資家は正反対の動きを見せ、VC の活動は第 1 四半期の最高値を記録しました。投資家の活動は 11.22 % 増加し、2024 年の初めからピッチ資料への関心が着実に伸び続けています。ピッチ資料の平均閲覧時間は変わらず 2 分 30 秒となっています。投資家の活動は第 1 四半期のこの時期に増える傾向があるため、この動きは予想外ではありませんでしたが、全体的なレベルが依然として高いという事実は、民間市場の信頼感を示す持続的なシグナルです。創業者の先週の活動は引き続き落ち込み、2 月中旬の最高値を経て 10.62 % 減少しました。現在の活動レベルは 2021~2023 年と同じであるため、このペースは少なくとも今四半期の終わりまで続くと予想されます。全体として、資金調達活動のレベルは引き続き楽観的な兆候を示しており、公開株式市場に見られる信頼感が反映されています。創業者と投資家が第 1 四半期の終わりを見据えて活動レベルを維持するのかどうか、来週またチェックしてください。
更新日:2024 年 2 月 26 日
ピッチ資料への関心:-7.14 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-15.67 %
最近は資金調達活動の急増が続いていましたが、創業者と投資家は先週、活動をお休みしたようです。VC の活動は 7.14 % 減少しましたが、ピッチ資料の平均閲覧時間は 2 分 30 秒のまま変化はありません。それでもなお、VC の活動は依然として前年比で 23 % 近く増加しており、少なくとも短期的には投資家のペースが昨年の活動レベルを上回ると予想されます。最終的な利下げに対する期待が変わっても、この見方は変わりません。創業者の活動も先週は 15.67 % 減少しましたが、これは昨年の健全なペースと同じです。先週に創業者の活動が過去最高を記録したという事実から、この減少は大局的な見方ができます。2024 年に入ってまだ日は浅いですが、民間市場での絶え間ない動きは、年間を通じて資金調達(および取引)活動が健全に進むという兆候なのかもしれません。
更新日:2024 年 2 月 12 日
ピッチ資料への関心:+6.15 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:-3.85 %
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:0 %(変化なし)
先週、創業者のアクティビティは現状を維持しましたが、投資家は再びペースを上げました。VC(ベンチャー キャピタル)のアクティビティは 6.15 % 増加し、対前年比で 13 % 近く増えました。実際、先週の投資家による資料閲覧操作は、対前年比で見ると 2022 年に次ぐものでした。これは、これらの年の非常に特異な状況を考えると印象的です。2022 年、VC のアクティビティは年明け早々に活況を呈しましたが、マクロ環境が著しく変化したため、急速に冷え込みました。2024 年には、マクロ経済の見通しが再び変化し、投資家は年初以来、毎週ペースを上げています。この傾向がいつまでも続くとは思えませんが、資金調達環境に対する信頼感が持続的に高まっていることを示唆しているようです。創業者のアクティビティは先週横ばいでしたが、1 月の史上最高値からわずか数週間しか経過していないということも、民間市場の信頼が強固であることを示しています。今後 1~2 か月で全体的なムードが大きく変わることはないと思われますが、年初の慌ただしいペースが少し落ち着くかどうか、これから数週間の動向に注目してください。
更新日:2024 年 1 月 29 日
ピッチ資料への関心:+17.46 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+32.29 %
2024 年の好調なスタートが続く中、創業者と投資家のアクティビティは、先週どちらも急増しました。投資家のアクティビティは 17.46 % 増加しましたが、ピッチ資料の平均閲覧時間は 2 分 30 秒でまたしても変化はありません。前年比で見ると、VC の現在のアクティビティは 2023 年を 28 %、2022 年を 5 %、2021 年を 24 % 上回っています。創業者のアクティビティは先週も同様に堅調で 32.29 % 増加し、2023 年を 41 %、2022 年を 13 %、2021 年を 65 % 上回っています。経済のソフト ランディングが実現可能なことを示唆する有望なマクロ データが、今年に入って現在までに民間市場で見られる活況に拍車をかけている可能性があります。創業者と投資家の双方は、いずれどこかで一息つくことになりますが、マクロ経済の見通しが変わらない限り、前年比からのこうした増加はある程度継続すると予想されます。創業者と投資家が現在のペースを何とか維持したのかどうか、来週また確認してください。
更新日:2024 年 1 月 22 日
ピッチ資料への関心:+8.16 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+3.23 %
第 1 四半期の資金調達シーズンは先週も勢いを増しており、創業者と投資家は引き続き 2024 年の好調なスタートを見せています。投資家のアクティビティは特に顕著で、ピッチ資料への関心は 8.16 %増加しましたが、平均閲覧時間は再び変化なしでした。投資家のアクティビティは前年比 12.5 %増で、この差は 2 月に向けて拡大していく可能性があります。創業者のアクティビティは先週ほど急激に増加しておらず、3.23 %増で 2023 年の水準を 4 % 下回っています。しかし、創業者は過去の長期的なベンチマークと比較するとかなり活発であるため、今後数週間のうちに再びアクティビティが急増すると予想されます。今のところ年初からの資金調達ラッシュは健全なままで、今週発表される第 4 四半期の GDP は、より広範な経済見通しに対するディールメーカーの信頼感を高める可能性があります。創業者と特に投資家が現在のペースを維持していくかどうか、来週また確認してください。
更新日:2024 年 1 月 16 日
ピッチ資料への関心:+16.5 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+13.42 %
2024 年第 2 週に資金調達市場がにぎやかになったため、先週の創業者と投資家のアクティビティは共に増加しました。VC のアクティビティは 16.5 % 増加しましたが、ピッチ資料の平均閲覧時間は 2 分 30 秒のまま変化はありません。VC のアクティビティはすでに前年比で 11.5 % 増となっており、2024 年 1 月のラッシュについては 2023 年と比較してもう少し楽観的な傾向があるようです。創業者のアクティビティは第 2 週も連続して増加し、13.42 % の急増で 2023 年の水準を前年比で 9.5 % 近く上回りました。新年の資金調達が活発化する中、少なくともあと 1~2 週間はアクティビティの堅調な伸びが見込まれます。今週のアクティビティは、第 1 四半期の資金調達市場がどの程度忙しくなりそうかを示す指標となるでしょう。指標がさらに急上昇すれば、予想外に堅調なシーズンの到来を迎えられます。来週もまた最新情報を確認してください。
更新日:2024 年 1 月 9 日
ピッチ資料への関心:+51.52 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:-3.85 %
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+22.39 %
2024 年第 1 四半期の第 1 週は、創業者と投資家の双方のアクティビティに健全な上昇が見られました。VC のアクティビティは 51.52 %上昇し、1 月の資金調達ラッシュがすでに始まっている可能性を示しています。このアクティビティの増加に対してピッチ資料の閲覧時間は減少し、平均閲覧時間は 3.85 % マイナスの 2 分 30 秒になりました。創業者のアクティビティも大幅に増加し、第 1 四半期初めに 22.39 % の増加となりました。2024 年初頭の公開市場のボラティリティはすでに発生していますが、上場株式の動きに対する懸念よりも季節的なラッシュが優先されるため、これらの変動が民間市場の資金調達センチメントに過度に影響を与えることはなさそうです。1 月のラッシュがさらに活発になるかどうか、来週またチェックしてください。
2023 年第 4 四半期のピッチ資料関心メトリック
更新日:2024 年 1 月 2 日
ピッチ資料への関心:-36.54 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:+4 %
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-21.18 %
先週の創業者と投資家は、予想どおりまだ休暇が続いています。VC のアクティビティは 36.54 % 減少し、ピッチ資料の閲覧時間は 4 % 増加しました。創業者のアクティビティも 21.18 % 減少しました。休暇期間中のこのような減少は、毎年見られるものです。例年、第 1 四半期が始まるとすぐにアクティビティは急増しますが、2024 年の資金調達市場がどのような動きを見せるのか、また来週チェックしてください。
更新日:2023 年 12 月 26 日
ピッチ資料への関心:-14.05 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:+4.17 %
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-17.48 %
先週は、創業者と投資家の双方にとって予想どおり静かな週でした。VC のアクティビティは 14.05 % 減少し、ピッチ資料の平均閲覧時間は 4.17 % 増加しました。創業者のアクティビティはさらに減少し、17.48 % マイナスとなりました。このような年末の落ち込みはごく普通に見られることで、創業者や投資家がホリデー シーズンに休暇を取ることが影響しています。年明けに取引が再び本格的に始まるまでは、今週さらに双方のアクティビティ指標が低下すると予想されます。
更新日:2023 年 12 月 18 日
ピッチ資料への関心:-3.97 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-2.83 %
通常は資金調達アクティビティが顕著に見られる本年最終週ですが、先週は創業者、投資家ともにアクティビティが若干低下しました。投資家による資料の操作は 3.97 % 減少しましたが、ピッチ資料の閲覧時間は変化なしです。創業者のアクティビティは 2.83 % 減少し、対前年比では 6 % 減少しました。その一方で投資家は昨年と同様のペースを保っています。年末年始は資金調達アクティビティが減少していくと予想されますが、秋から初冬にかけての取引決定が健全なペースで続いていたことから、創業者や投資家は新年から熱心に活動をスタートすると思われます。
更新日:2023 年 12 月 11 日
ピッチ資料への関心:0 %(変化なし)
ピッチ資料への関心:閲覧時間:-4 %
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+7.07 %
ホリデー シーズンが近づき、資金調達シーズンの終わりが見えてきたところで、先週の投資家はペースを維持しましたが創業者はペースを上げました。投資家による資料の操作は先週と変わらず、VC は昨年と同じペースを維持しています。通常、12 月の第 1 週は、投資家がホリデー シーズンに向けて休暇を取り始める前に、投資家のアクティビティが顕著に見られる最後の期間となります。今年も例外ではなさそうなので、今週から VC のアクティビティは減少していくと予想されます。創業者のアクティビティは先週 7.07 %上昇しました。創業者は、2023 年の取引決定が終盤に差し掛かっていることを意識しているかもしれず、市場が静まり返る前にピッチ資料を公開しようと最後の一押しをしている可能性があります。今週は創業者のアクティビティが再び増加する可能性がありますが、その後は新年が始まるまでアクティビティは大幅に減少すると予想されます。資金調達シーズンの最後はどのような結末になるのか、来週また確認してください。
更新日:2023 年 11 月 27 日
ピッチ資料への関心:-20.44 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:+8.7 %
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-22.02 %
先週の資金調達アクティビティは、短い連休の間、全体的に予想どおり静かでした。投資家による資料の操作は 20.44 % 減少しましたが、VC のアクティビティは、引き続き昨年の最低値と 2021 年の好調な値の間を進んでいます。ピッチ資料の平均閲覧時間は 8.7 % 増加し、現在は再び 2 分 30 秒となっています。創業者のアクティビティは 22.02 % まで落ち込み、2021 年と同レベルになりました。今後数週間は、創業者と投資家の双方から何らかの上昇が見られると予想されますが、ホリデー シーズンの閑散期がまさに到来しているため、第 4 四半期の最高値にはすでに到達している可能性があります。感謝祭後にどこまで回復したか、来週また確認してください。
更新日:2023 年 11 月 21 日
ピッチ資料への関心:+2.24 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:-4.17 %
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+6.86 %
先週の VC と創業者のアクティビティは両方とも増加し、秋の資金調達ラッシュは好調のまま終わりそうです。投資家のアクティビティは 2.24 % 増加したのに対し、ピッチ資料の平均閲覧時間は 4.17 % 減少して 2 分 18 秒になりました。通常、感謝祭の前の週は投資家が現状のペースを維持するため、先週の予想外のアクティビティ急増は、年末までに案件が成立する良い兆しかもしれません。創業者のアクティビティは 6.86 % と健全に上昇しましたが、これは資金調達チームが短い連休前にピッチ資料の送付を優先した可能性が高いためです。通常、資金調達アクティビティは、12 月初旬の回復を除けば第 4 四半期末まで減少すると予想されます。しかし、先週のアクティビティの混乱は VC や創業者がサプライズを用意しているとでもいうのでしょうか?秋の資金調達シーズンが思ったより長引くかどうか、今後数週間かけてチェックしてみてください。
更新日:2023 年 11 月 14 日
ピッチ資料への関心:+9.83 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-2.86 %
先週の投資家と創業者の傾向は正反対でしたが、現在はどちらの指標も前年同期比で 2022 年のレベルを上回っています。VC のアクティビティは 9.83 % の健全な上昇を示し、ピッチ資料の平均閲覧時間は変化しませんでした。2021 年のこの時期、投資家はペースを上げていました(アクティビティ レベルの記録を更新)。比較すると先週の急増は見劣りするものの、VC のアクティビティは前年比で 16 % 以上増加しています。一方、創業者の動きはやや鈍くなっています。アクティビティは 2.86 % 減少し、現在は前年比で 5 % 強の増加となっています。VC による取引への関心が継続していることは、秋の資金調達シーズンが予想以上に健全に終わることの予兆かもしれません。しかし、今週は 10 月の消費者物価指数(CPI)が発表される予定です。このインフレ指標が将来の利上げにどう影響するかで、民間市場の最近の楽観ムードが弱まる可能性もあります。詳しい状況については、来週また確認してください。
更新日:2023 年 11 月 6 日
ピッチ資料への関心:-0.81 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:-4 %
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+3.96 %
秋の資金調達シーズンが 11 月に突入する中、先週の創業者のアクティビティは上昇しましたが、投資家のピッチ資料閲覧時間は再び減少しました。VC のアクティビティは 0.81 % 減少しただけであまり変化はありませんが、ピッチ資料の平均閲覧時間は 4 % 減少し、現在は 2 分 24 秒となっています。創業者のアクティビティは 3.96 %上昇し、前年比で 12 % 近く上昇しています。特定の VC の注目を集めたい創業者は、不要な情報を排除し、できるだけ簡潔にして、説得力のあるストーリーを伝えなければなりません。創業者のアクティビティは数週間にわたって上昇を続けると予想されますが、投資家のアクティビティに同様の上昇は期待できません。公開株式市場での回復が VC に晩秋の熱狂を呼び起こすかどうか、来週また確認してください。
更新日:2023 年 10 月 30 日
ピッチ資料への関心:-0.81 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-5.61 %
投資家が現状を維持する一方で、創業者は秋の資金調達シーズンに向けて力強いスタートを切った後、やや後退しました。VC のアクティビティは 0.81 % 微減し、ピッチ資料の平均閲覧時間は 2 分 30 秒のまま変わりませんでした。創業者のアクティビティは 5.61 % 減少し、2022 年と 2021 年のペースを下回っています。これらの動きは季節的な傾向から見て妥当なものです。米国では感謝祭の休暇を控えて VC のアクティビティが徐々に先細りはじめ、創業者のアクティビティが年末年始の休暇までにさらに数回急増すると予測しています。これは例年の傾向です。いつものように、マクロ経済の見通しによって第 4 四半期の分析が変わる可能性があります。毎週のデータに注目して、より大きなトレンドが民間の資金調達にどのような影響を与えるか確認してください。
更新日:2023 年 10 月 23 日
ピッチ資料への関心:-0.4 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:+4.17 %
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-5.31 %
秋の資金調達シーズンが続くなか、創業者と投資家のアクティビティに先週大きな変化はありませんでした。投資家のアクティビティはほとんど変化せず、0.4 % の微減にとどまりました。ピッチ資料の平均閲覧時間は 4.17 % 増加しました。VC のアクティビティは前年同期比 3 % 超の微増となりました。これは、昨年と比較してこの秋の資金調達環境がより健全になるという予測を裏付けています。創業者のアクティビティは先週 5.31 % 下落し、昨年と同じペースになっています。公開株式市場で過去数週間に見られたボラティリティが民間の資金調達のアクティビティにも現れるのでしょうか。それとも VC の長期的な視点が短期的な圧力に勝つのでしょうか。私たちは後者になると予測しています。公開市場での変動と民間投資の変動を常にうまく対応付けられるとは限らないからです。投資家のセンチメントに変化の兆候がないか、また確認してください。
更新日:2023 年 10 月 16 日
ピッチ資料への関心:+1.63 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:-4 %
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+22.83 %
秋の急増期が迫るなか、先週は先々週に比べ、創業者と投資家の両方のアクティビティが増加しました。VC のアクティビティは 1.63 % 微増したのに対し、ピッチ資料の平均閲覧時間は 4 % 減少して 2 分 24 秒になりました。創業者のアクティビティは第 4 四半期初頭のこの時期に通常見られる下落の後、22.83 % と大幅に増加しました。創業者のアクティビティの方が大きく増加したとはいえ、先週の VC のアクティビティの増加はより重要な意味を持っています。昨年の同時期、投資家のアクティビティは秋の急増期を通じて減少し、第 4 四半期の残りの期間に回復しなかったためです。一方、はるかに活況を呈していた 2021 年には、投資家のアクティビティはこの週を通じて増加し、年末までその勢いを維持していました。VC が 2021 年ほどのアクティビティを見せるとは予測していません。しかし先週の増加によって、取引に対する投資家の需要が秋の資金調達シーズンを通して 2022 年のレベルを上回るとの確信が広まっています。創業者も同様の反応を見せ、送付しているピッチ資料の数を一層増加させるでしょうか。ペースがさらに勢いづくかどうか、来週また確認してください。
更新日:2023 年 10 月 9 日
ピッチ資料への関心:+2.51 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-20 %
先週は、投資家のアクティビティが増加した一方、ピッチ資料の送付に余念がなかった多くの創業者が第 4 四半期のスタートに向けて一息ついていました。VC のアクティビティは 2.51 % 増加し、ピッチ資料の平均閲覧時間は 2 分 24 秒のまま変わりませんでした。前年同期比で見ると、投資家は 2022 年と同じペースを維持しており、実際のところ 2021 年のペースを上回っています。これは誤解を招く可能性があります。活況だった 2021 年の市場では投資家のアクティビティが秋のシーズンを通して増加していたのに対し、昨年は第 4 四半期の初頭に減少していました。2023 年のペースはこの 2 年のペースの中間(どちらかというと 2022 年に近い)になると予測しています。ここ数週間がバロメーターになるでしょう。これに対し、創業者のアクティビティは先週急減し、20 % 減となりました。これは懸念材料ではありません。創業者のアクティビティは、例年第 4 四半期の初頭に下落していました。この時期は、資金調達をしてきた創業者がビジネスを成長させることに注意を向けるからです。今回の大幅な下落は、年間を通じて創業者のアクティビティが非常に高い水準にあったことの裏返しであり、10 月にかけて回復し始めると予測しています。創業者が送付するピッチ資料の量に見合うだけの VC の需要が生まれるでしょうか。今年の残りがどのようになるか、その兆しを来週また確認してください。
2023 年第 3 四半期のピッチ資料関心メトリック
更新日:2023 年 10 月 2 日
ピッチ資料への関心:-7 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:-4 %
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+1.77 %
秋の資金調達のアクティビティが依然として昨年より高いレベルにあるなか、創業者と投資家は先週正反対の動きを見せました。VC のアクティビティは 7 % 減少し、ピッチ資料の平均閲覧時間は 4 % 減少しました。このアクティビティの下落は特に心配すべきものではありません。1 つには昨年同期比で増加した状態が 1 か月続いた後であるため、もう 1 つには 2023 年秋のアクティビティが 2021 年秋とほぼ同じ動きであることを示しているためです。当時は、市場が現在よりはるかに活況を呈していました。一方で、創業者のアクティビティは先週 1.77 % 増加し、昨年同期比でも 16 % 増加しました。創業者には、年末までに資金調達を完了させなければならないという危機感がはっきりとうかがえます。また、VC のアクティビティが 2021 年の傾向に従うとすれば、今後数週間にわたって投資家の関心が再び高まることが予測されます。第 4 四半期の始まりが資金調達市場にどのような影響を与えたか来週また確認してください。
更新日:2023 年 9 月 25 日
ピッチ資料への関心:+6.64 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+7.62 %
先週は、創業者と投資家の双方のアクティビティが増加しました。秋の資金調達シーズンに入った創業者の動きに、ようやく投資家も加わったためです。VC のアクティビティは 6.64 % 増加し、ピッチ資料の平均閲覧時間は 2 分 30 秒のまま変わりませんでした。投資家のアクティビティは 2021 年同期比で 1.5 % の微減となりました。これは、2021 年のマクロ環境が全体的にはるかに楽観的であったことを考えると大きな安心材料です。創業者は先週、初秋のペースをさらに加速させました。創業者のアクティビティは 7.62 % 増加し、現在 2022 年と 2021 年のペースを上回っています。先週の FRB の会合では、長期にわたって高金利を維持することが示唆されました。これは、投資家の目下の楽観的な見方に水を差すことになるのでしょうか。それとも秋の急増期をさらに勢いづかせるのでしょうか。このニュースに対する市場の反応を来週また確認してください。
更新日:2023 年 9 月 18 日
ピッチ資料への関心:-3.21 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:+4.17 %
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+17.98 %
創業者にとっての秋の急増期が先週始まったようです。一方 VC は新しいピッチ資料の確認に時間を費やしている可能性があります。VC のアクティビティは 3.21 % 減少し、ピッチ資料の平均閲覧時間は 4.17 % 増加して、現在 2 分 30 秒になっています。従来の傾向を踏まえると、秋の資金調達シーズンが始まった先週は、投資家がピッチ資料への関わりを増やすことはあっても減らすことはないと予測していたかもしれません。しかし、この季節外れの落ち込みについて背景を探ることが重要です。秋の資金調達は始まったばかりで、VC のアクティビティは現在、昨年同期比で 8 % 増加しています。さらに全体像を把握してから、このシーズンに投資家のアクティビティがどのようになるかを予測する必要があります。一方で、創業者のアクティビティは 17.98 % 増加し、2022 年と 2021 年のレベルに達しています。これは健全な動きです。創業者は、2023 年末までの資金調達の可能性について楽観的なようですが、VC はこの創業者の熱意に応えるために、ピッチ資料への関わりを増やすでしょうか。より具体的になった見通しを来週また確認してください。
更新日:2023 年 9 月 12 日
ピッチ資料への関心:-7.09 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:-11.11 %
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-5.32 %
創業者と投資家のアクティビティは、先週両方とも減少しました。レイバーデイ(労働者の日)の祝日明けの動きとしては予測どおりです。VC のアクティビティは 7.09 % 減少し、ピッチ資料の平均閲覧時間は、先々週の急増の後 11.11 % 減少しました。投資家のアクティビティは 2021 年の(市場がはるかに活況を呈していた)同期に比べて 4 % 増加しています。このことは、まもなく来る「秋の急増期」のアクティビティが予測よりもさらに少し増加することを示唆しています。創業者のアクティビティも先週、同様に減少しました。5.32 % 減少しましたが、このシーズンの動きとしては予測どおりです。労働市場とインフレに関する大きな安心材料が出てきたため、創業者と投資家は、当初考えられていた以上に夏以降の資金調達について楽観的になる可能性があります。9 月の中旬から下旬の急増期に向けてアクティビティが増加し始めるかどうか、来週また確認してください。
更新日:2023 年 8 月 29 日
ピッチ資料への関心:+5.88 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:0 %(変化なし)
先週、投資家がアクティビティを増加させたのに対し、創業者は現状を維持しました。VC のアクティビティは 5.88 % 増加し、ピッチ資料の平均閲覧時間は変化しませんでした。投資家は米国のレイバーデイ(労働者の日)の祝日を前に、ペースを上げている可能性があります。祝日のある 1 週間は VC のアクティビティが減少するのが通常です。創業者のアクティビティは先週変化せず、前年同期比 10 % 高いレベルで推移しています。このような乖離があるものの、創業者のアクティビティは次の 2 週間で減少すると予測しています。例年、この夏の終わりの時期にピッチ資料の提出が鈍化し、9 月中旬あたりに再び増加する傾向があります。投資家のアクティビティも同様に下落すると予測されます。投資家と創業者の双方が秋の急増期に向けた数週間にわたる準備期間に入るためです。VC と創業者のアクティビティに関する最新の分析結果を来週また確認してください。ただし、資金調達市場は比較的落ち着いていると考えられます。
更新日:2023 年 8 月 21 日
ピッチ資料への関心:+1.84 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-2.97 %
季節的に予測された資金調達のアクティビティが始まって 2 週目となる先週、創業者と投資家は正反対の動きを見せました。VC のアクティビティは 1.84 % 微増し、ピッチ資料の平均閲覧時間は変化しませんでした。過去数年間のこの時期、投資家のアクティビティの増加は控えめか中程度であったため、先週の増加は妥当な範囲でした。前年同期比で見ると、アクティビティのレベルには依然として勢いがなく、VC のアクティビティは前年同期より 4 % 減少しています。創業者のアクティビティは、季節的に予測された動きが継続し、先週 2.97 % 減少しました。しかし投資家と異なり、創業者のアクティビティは 2022 年よりも高いレベルを維持しており、昨年同期比で 14 % 増加しています。資金調達の季節性を踏まえると、この傾向は夏の終わりまで続くと予測されます。VC のアクティビティはわずかに増加し、創業者のアクティビティは秋の急増期を控えてさらに少し下落すると考えられます。
更新日:2023 年 8 月 14 日
ピッチ資料への関心:+1.88 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-4.72 %
先週は、創業者と投資家のアクティビティが比較的少なく、現在は双方とも 2022 年のペースと一致しています。VC のアクティビティは 1.88 % 増加し、投資家によるピッチ資料の平均閲覧時間は 2 分 30 秒のまま変わりませんでした。今年の夏のマクロ環境はボラティリティが高い状況が続いたにもかかわらず、投資家のアクティビティは昨年同期比で 1 % 強の微減にとどまりました。創業者のアクティビティは先週わずかに減少しています。アクティビティのレベルは 4.72 % 低下し、現在は昨年同期比で 2 % の微増となっています。昨年同期との差異が少ないことを踏まえると、残りの夏と秋の初めにかけて創業者と投資家が季節的な傾向に沿った動きをすると予測されます。秋の急増期はいつもと同様 9 月後半に始まるでしょうが、近年と比較すると少し動きが弱い可能性があります。
更新日:2023 年 8 月 8 日
ピッチ資料への関心:-4.05 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+8.16 %
米国の信用格付けの引き下げを受けて公開市場のボラティリティが高まるなか、創業者と投資家は先週、正反対の動きを見せました。投資家のアクティビティは 4.05 % 減少し連続の減少となりましたが、ピッチ資料の平均閲覧時間は変化しませんでした。VC のアクティビティは 2020 年のレベルに迫っていますが、投資家の行動パターンは 2021 年と 2022 年のパターンとあまり変わっていません。このことは、この重要なしきい値を下回る恐れはないことを示唆しています。一方、創業者は先週一層活発になりました。創業者のアクティビティは 8.16 % 増加し、2022 年のレベルに一致しました。投資家は今後数週間現在のペースを維持する可能性が高いと考えられます(マクロイベントがなければ)。しかし、創業者の側でボラティリティが多少高まることが予想されます。来週になれば夏の残りの期間の状況が明らかになってくるはずです。
更新日:2023 年 7 月 31 日
ピッチ資料への関心:-2.2 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-4.85 %
創業者と投資家の双方が先週、ブレーキをかけました。スタートアップ企業の資金調達アクティビティが季節的に見て妥当な水準に達したためです。VC のアクティビティは 2.2 % 減少しましたが、ピッチ資料の平均閲覧時間は変わりませんでした。投資家のアクティビティは前年同期比で約 7 % 減少していますが、アクティビティの季節変動パターンは 2021 年と 2022 年のパターンと一致しています。創業者のアクティビティは先週再び 4.85 % 減少し、現在は 2021 年と 2022 年のアクティビティのレベルに一致しています。予測困難な年にこのような比較的安定した動きを見せることはむしろ安心材料といえます。VC のアクティビティは最近になく低調であっても、季節変動パターンに従って例年のように、秋に取引成立への関心が高まる可能性を見通すことができるからです。これは近年のような「秋の過熱」にはならないかもしれませんが、夏の低調期と比較してアクティビティの健全な上昇が期待できます。最新のデータがこの見通しを裏付けることになるかどうか、来週また確認してください。
更新日:2023 年 7 月 25 日
ピッチ資料への関心:-6.97 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:+4.17 %
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-11.21 %
先週も引き続き公開市場が強気であったにも関わらず、創業者と投資家のアクティビティは両方とも下落しました。これは、スタートアップ企業の資金調達が季節性の減速局面にあることを示唆しています。VC のアクティビティは 6.97 % 減少し、ピッチ資料の平均閲覧時間は 4.17 % 増加しました。先週は、例年投資家のアクティビティが少ない週であったため、このような動きは予想されたことでした。創業者のアクティビティはそれ以上に減少しました。予想外にアクティビティが多かった 3 週間が終わり、創業者が送付したピッチ資料の数は 11.21 % 減少しています。現在、創業者のアクティビティは 2022 年のレベルと一致していますが、VC のアクティビティは 9 % 強微減しています。例年の季節的な傾向を踏まえると、VC のアクティビティが今後数週間のうちに大きく増加することは期待できません。創業者についても減少傾向が続くと考えています。しかし、今年はボラティリティの波が続いているため、創業者と投資家がどのような予想外の動きをするか来週また確認してください。
更新日:2023 年 7 月 18 日
ピッチ資料への関心:+22.61 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:-4 %
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:0 %(変化なし)
先週、投資家がペースを上げたのに対し、創業者はペースを維持しました。VC のアクティビティは 22.61 % 増加しましたが、昨年の同じ週に見られたのと同様のアクティビティの急増のなかでの健全な増加です。アクティビティの急増に伴い、ピッチ資料の平均閲覧時間が 4 % 減少しました。7 月第 2 週は例年、投資家のアクティビティが増加する週です。これは 7 月 4 日の祝日が終わり、多くの投資家が仕事を再開するためです。しかし、季節的な傾向とは別に、インフレが鈍化しているとのニュースが民間市場の投資家の自信を後押しした可能性があります。このニュースを受けて公開市場で楽観論が広がったのと同じ動きです。創業者のアクティビティは先週変化せず、2022 年のレベルを上回って推移しています。第 2 四半期の決算発表シーズンが迫り、CPI データの好材料を受けてマクロ環境が再評価されるなかで、スタートアップ企業の資金調達はこのままのペースを維持するでしょうか。全体像を来週また確認してください。
更新日:2023 年 7 月 10 日
ピッチ資料への関心:-7.44 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:+4.17 %
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+0.87 %
投資家のアクティビティは先週下落傾向が続く一方、創業者のアクティビティは変化しませんでした。VC のアクティビティは 7.44 % 減少し、ピッチ資料の平均閲覧時間は 4.17 % 増加して現在 2 分 30 秒になっています。ここで特に興味深いのは、投資家のアクティビティが 2020 年を下回るレベルに近づいていることです。2020 年のレベルを下回ったことは 2021 年初頭以来 1 度しかありません。ここ数週間はこのメトリックから目が離せません。投資家のアクティビティは、夏の低調期によってさらに鈍化する可能性があるためです。一方で、創業者のアクティビティは先週比較的高いレベルを維持しました。このメトリックは 0.87 % 微増し、投資家のアクティビティとは異なり、近年のペースをかなり上回っています。今週はインフレに関する新しいデータの発表が予定されています。予想どおり物価圧力が緩和されていることがわかれば、VC は前向きな反応を示すでしょうか。来週また確認してください。
2023 年第 2 四半期のピッチ資料関心メトリック
更新日:2023 年 6 月 26 日
ピッチ資料への関心:-11.84 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-7.22 %
創業者と投資家のアクティビティは先週両方とも減少しました。これは、資金調達の四半期末の急増期が終わった可能性を示唆しています。VC のアクティビティは 11.84 % 減少しましたが、ピッチ資料の平均閲覧時間は変わりませんでした。例年この時期に投資家のアクティビティが低下するため、先週の下落は予測されたものでした。例年の傾向を踏まえるとこの時期の下落は正常なものですが、取引に対する投資家の需要の鈍化が続いているため、アクティビティは 1 月以来の低いレベルに押し下げられています。今後短期的にボラティリティが高まることがあっても、秋までに投資家の需要が大幅に高まることはないと予測しています。先週は創業者のアクティビティも比較的低調でした。創業者のアクティビティは 7.22 % 減少し、2 週続けての減少となりました。この時期に下落したことは、投資家のアクティビティが夏に低調になることを意識して、創業者がピッチを手控えたことを示唆しています。第 2 四半期の最終週、資金調達のアクティビティは先細りが続くのでしょうか。この四半期がどのような形で終わったのか、来週また確認してください。
更新日:2023 年 6 月 20 日
ピッチ資料への関心:+9.87 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:-4 %
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-13.39 %
ジューンティーンス(奴隷解放記念日)の週末を前に先週、創業者と投資家は正反対の動きを見せました。投資家のアクティビティは 9.87 % 増加しました。これは、公開株式市場の回復と、夏の低調期を控えて期末に駆け込みでピッチ資料を確認しようとする動きに押された結果と考えられます。VC のアクティビティは昨年のレベルと一致しています。ピッチ資料の平均閲覧時間は 4 % 減少し、現在 2 分 24 秒となっています。創業者のアクティビティは数週間続いた予想外の増加の後、13.39 % 減少しました。最後の数件の取引を成立させるために投資家が第 2 四半期の残りの期間を費やすことを知っているため、創業者が期末の駆け込みをしなかった可能性があります。この傾向は四半期の終わりまで続くでしょうか。来週また確認してください。
更新日:2023 年 6 月 12 日
ピッチ資料への関心:+2.29 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:-4 %
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+9.8 %
創業者と VC のアクティビティは先週、公開株式市場での目下の活況を受けて、両方とも増加しました。しかし、投資家のアクティビティの増加はわずかです。VC のアクティビティのレベルは 2.29 % 上昇しましたが、前年同期比で見ると、依然として 2022 年のレベルに達していません。創業者のアクティビティは 9.8 % 急増し、2022 年のレベルを上回って推移しています。これは、短期だけでなく中期で見ても投資家に有利な状況が続くことを示唆しています。公開株式市場は先週、今年の最高値を更新しましたが、インフレに関する今週の新たなデータの発表と FRB による金利の決定が、夏のスタートアップ企業の資金調達を方向付ける大きな要因になる可能性があります。このデータと金利に関するニュースを受けた民間市場の動きは来週また確認してください。
更新日:2023 年 6 月 5 日
ピッチ資料への関心:-6.03 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-20.93 %
創業者と投資家のアクティビティは先週両方とも減少しました。これは、比較的低調な夏のシーズンが迫っていることを示唆しています。VC のアクティビティは 6.03 % 減少しましたが、ピッチ資料の平均閲覧時間は変化しませんでした。投資家のアクティビティのレベルは引き続き近年のレベルを下回っています。VC のアクティビティは昨年同期比 9 % 減少し、2021 年の同期と比べても 6 % 減少しています。しかし、これは創業者のアクティビティには当てはまりません。このメトリックは先週 20.93 % 減少しましたが、先々週の突然の急増を踏まえると予測の範囲内でした。減少したにもかかわらず、2022 年のレベルと一致しており、2021 年のレベルと比較すると 27 % 増加しています。投資家にとって夏の低調期がすでに始まっているのであれば、創業者と VC のアクティビティのレベルに現れた乖離は、第 3 四半期に創業者が資金調達に苦戦することを示唆しています。第 2 四半期の終わりが近づくにつれて投資家が少しペースを上げるかどうか、来週また確認してください。
更新日:2023 年 5 月 30 日
ピッチ資料への関心:+6.14 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:-4.17 %
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+45.83 %
先週は、投資家のアクティビティのレベルがわずかに上昇し、創業者のアクティビティのレベルが大幅に上昇しました。VC のアクティビティは 6.14 % 増加し、取引に対する投資家の需要が前年同期比で 2022 年のレベルと一致しました。さらにさかのぼって比較すると、VC のアクティビティは 2021 年のレベルから 3 % 微減しています。ピッチ資料の平均閲覧時間は 4.17 % 減少し、現在 2 分 18 秒となっています。VC が近年と比較して変化が少ないのに対し、創業者のアクティビティは先週、驚くべき増加を示しました。創業者のアクティビティは 45.83 % 増加し、今年 2 月以来のペースになりました。戦没将兵追悼記念日前の予想外の活況がこの突然の急増を引き起こした要因の 1 つと考えられます。しかし、さらに大局的には、祝日の週末が夏の資金調達シーズンの始まりになる可能性があります。シーズンの始まりは、少なくとも VC の視点からは近年より少し低調になると予想しています。投資家のアクティビティは、今年に入ってから「低調で変化の少ない」ペースを維持しています。VC は、マクロ環境が明確になるまで待ちながら、夏の間このペースを維持する(あるいはさらに減速させる)ことを選択する可能性があります。もし創業者がこの動きを察知しているなら、今年の長引きそうな夏の低調期を前に駆け込みでピッチ資料を確認してもらおうとしているかもしれません。この祝日の後、創業者のアクティビティが減少するかどうか来週また確認してください。
更新日:2023 年 5 月 22 日
ピッチ資料への関心:-10.94 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:-4.17 %
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+7.87 %
創業者と投資家は、先々週と同様先週も正反対の動きを見せました。しかしその方向が変化しました。VC のアクティビティは先週 10.94 % 減少し、ピッチ資料の平均閲覧時間は 4.17 % 減少しました。投資家の取引への関心は、第 2 四半期の多くの週でおおむね 2022 年のレベルを維持しましたが、現在では前年同期比で 6.5 % 減少しています。この傾向は今後数週間続くと考えられます。債務限度に関する議論や FRB による将来的な利上げの懸念がニュースをにぎわしているためです。創業者のアクティビティは先週減速することはなく、先々週の急減の後 7.87 % 増加しました。創業者による資金調達のアクティビティは 2022 年のレベルと一致しています。これは、市場の楽観論の表れではなく、むしろ景気後退が近いとの予測のなか、資金調達を急ぐ必要があるという短期的な懸念を反映したものといえます。VC がペースを取り戻す結果になるか、創業者がペースを落とすか、来週また確認してください。
更新日:2023 年 5 月 15 日
ピッチ資料への関心:+3.64 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:-4.17 %
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-13.59 %
先週はこの四半期に入って初めて創業者と投資家のアクティビティが正反対の動きを見せました。VC のアクティビティは 3.64 % 増加したのに対し、ピッチ資料の平均閲覧時間は 4.17 % 減少して 2 分 18 秒になりました。前年同期比で見ると、投資家のアクティビティは前年同期より 3.6 % 増加しています。先々週 25 % 増加した創業者のアクティビティは、先週 13.59 % 減少しました。前年同期と比べても 4.3 % 減少しています。4 月のインフレ緩和のニュースを受けて民間市場の投資家の間に楽観的な見方が広まった可能性があります。しかし、債務限度に関する駆け引きがスタートアップ企業の資金調達の分野で今後数週間にわたってボラティリティを引き起こす恐れがあります。何らかのニュースを受けた民間市場の動きは来週また確認してください。
更新日:2023 年 5 月 8 日
ピッチ資料への関心:+2.92 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+25.61 %
先週は資金調達のアクティビティが軒並み増加し、恒例となった 4 月下旬の休止期間から創業者が復帰しました。投資家は先週少しだけ活発になりました。VC のアクティビティは 2.92 % 増加し、投資家による資料の平均閲覧時間は 2 分 24 秒のまま変わりませんでした。この増加によって、投資家のアクティビティは現在前年同期比 2.4 % 減のレベルになっています。一方、創業者のアクティビティは、先週の急増によって、2022 年とまったく同じレベルになっています。先々週 15 % を超える減少を見せた創業者のアクティビティは 25.61 %増加しました。ここ数年、4 月後半の低調な時期の後、5 月初頭に回復が見られたことから、今回の増加は予想外ではありませんでした。このような背景があるにせよ、当面は利上げを実施する可能性があるという FRB の示唆が、創業者を後押ししたと考えられます。短期的には創業者と投資家のアクティビティがこのペースを維持すると予測しています。インフレに関する今週のデータが民間の資金調達に影響を与えるかどうか、来週また確認してください。
更新日:2023 年 5 月 1 日
ピッチ資料への関心:-4.76 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-15.46 %
創業者と投資家のアクティビティは先週両方とも減少しました。これは、第 2 四半期前半の資金調達の活況がいったん終わる可能性を示唆しています。VC のアクティビティは先週 4.76 % 減少し、ピッチ資料の平均閲覧時間は変化しませんでした。創業者のアクティビティの減少はさらに顕著です。15.46 % 減少し、2022 年のレベルよりも 6 %、2021 年のレベルよりも 8 %下回っています。過去の傾向を踏まえると、先週の下落を大局的に捉えることができます。創業者と投資家のアクティビティは、4 月第 2 週から第 3 週あたりに減少する傾向が見られます。これは、春の終わりにペースを上げる前に、双方が一息ついていることを示唆しています。このペースがどの程度上がるかは、金利や雇用統計といったマクロ要因に左右されます。このような要因が資金調達に与える短期的な影響については、来週また確認してください。
更新日:2023 年 4 月 24 日
ピッチ資料への関心:+7.69 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+6.39 %
創業者と投資家のアクティビティは、第 2 四半期に向けた比較的低調なスタートの後、先週両方とも増加しました。投資家のアクティビティは 7.69 % 増加し、ピッチ資料の平均閲覧時間は 2 分 24 秒のまま変わりませんでした。創業者のアクティビティは四半期の始めに 2 週続けて下落した後、6.39 % 増加しました。資金調達のアクティビティが先週増加したのは予測どおりでした。例年、創業者も投資家も第 1 四半期の終盤に一息つき、4 月の中旬あたりから資金調達案件の検討を再開するからです。このアクティビティの増加は、この四半期を通じて継続するでしょうか。労働市場と今年の後半に予想される経済活動の冷え込みが懸念材料となって創業者と投資家の心に重くのしかかり、資金調達が後回しにされる可能性があります。逆風が吹く可能性が現実味を帯びてきたかどうか、来週また確認してください。
更新日:2023 年 4 月 17 日
ピッチ資料への関心:-2.09 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-6.19 %
創業者と投資家のアクティビティは先週再び減少しました。これは、資金調達のアクティビティが第 2 四半期の初めに第 1 四半期末と比較して鈍化したためです。投資家のアクティビティは 2.09 % 減少し、ピッチ資料の平均閲覧時間は 2 分 24 秒のまま変わりませんでした。創業者のアクティビティは先々週 4 % 減少した後、さらに 6.19 % 減少しました。投資家のアクティビティと比較して減少の幅がわずかに大きくなっています。このような最近の下落はマクロトレンドを反映したものではないと考えられます。インフレに関する好材料が出たのが先週であったためです。これは、相次ぐ利上げのペースを、懸念されていたよりも早く FRB が鈍化させることを示唆したものです。むしろ、この数週間の鈍化は、創業者が資金調達よりもビジネスの足場固めを重視していることを示していると考えられます。このような優先順位に気付いた VC は、これに応えてアクティビティを手控えようとしています。短期のうちに創業者が再び資金調達に注意を向けることはあるのでしょうか。創業者がこのペースを上げてくるかどうか、来週また確認してください。
更新日:2023 年 4 月 10 日
ピッチ資料への関心:-9.13 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:+4.35 %
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-3.96 %
創業者と投資家のアクティビティは、四半期末であった先々週の急増の後、減少して第 2 四半期を迎えました。投資家のアクティビティは 9.13 % 減少し、ピッチ資料の平均閲覧時間は 4.35 % 増加しました。繁忙期が過ぎつつあり VC が先々週ほど急いで資料を見る必要がなくなったためです。創業者のアクティビティの減少は比較的緩やかで、第 1 四半期の終わりに向けて堅調に推移していたアクティビティのレベルが 3.96 % 下落しました。第 2 四半期初頭に資金調達のアクティビティが短期的に下落するのは例年見られる正常な動きです。したがって先週の下落はマクロの圧力を受けたものであるとは限りません。しかし、最新の雇用統計が公開市場に与える影響については注視する価値があります。どのようなボラティリティも最終的に民間の資金調達に波及する可能性があるためです。この影響がすでに表れているかどうか、来週また確認してください。
2023 年第 1 四半期のピッチ資料関心メトリック
更新日:2023 年 4 月 3 日
ピッチ資料への関心:+9.13 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:-4.17 %
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+6.32 %
VC と創業者のアクティビティは先週両方とも増加し、勢いを増した状態で第 1 四半期を締めくくりました。投資家のアクティビティは、9.13 % の健全な増加を示し四半期を締めくくりました。このペースは、2022 年のペースと一致し、2021 年のペースを 4 % 上回っています。第 1 四半期を通じて見られたマクロなボラティリティを踏まえると、この四半期末の数字は、取引に対する需要の回復力が失われていないことの表れです。VC のアクティビティがこのように急増するなかで、ピッチ資料の平均閲覧時間は 4.17 % 減少し、現在 2 分 18 秒になっています。創業者のアクティビティは先週 6.32 % 増加し、2022 年と同じペースで第 1 四半期を締めくくりました。しかし、2021 年と比較すると、創業者は現在一層活発になっています。創業者のアクティビティは 2021 年の同期と比較してほぼ 15 % 増となっています。投資家のピッチ資料に対する需要はそれほど増加していません。したがって、創業者は、VC の注目を勝ち取るための競争が依然として厳しいことを認識する必要があります。創業者は、際立つ存在になるために、ピッチ資料の内容に磨きをかける必要があります。第 2 四半期に入ってもこの勢いが続いているかどうか、来週また確認してください。
更新日:2023 年 3 月 27 日
ピッチ資料への関心:+0.42 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+5.56 %
先週は、創業者と VC のアクティビティが両方ともわずかに増加しました。これは、スタートアップ企業の資金調達市場が回復力を維持していることを示唆しています。投資家のアクティビティは 0.42 % 増加し、ピッチ資料の平均閲覧時間は 2 分 24 秒のまま変わりませんでした。投資家のアクティビティは現在、2022 年と 2021 年に比べて減少していますが、非常にボラティリティの高い 3 月に変化が少ないという事実は、大きな安心材料です。創業者のアクティビティは 5.56 % 増加し、現在、2022 年と 2021 年のレベルと一致しています。創業者と投資家の双方のアクティビティが SVB の破綻や公開市場のボラティリティによる影響を引きずっていないという事実は、厳しいマクロ環境下で資金調達の取引を成立させることに依然として多くの当事者が自信を持っていることを示唆しています。公開株式市場の短期的なボラティリティは一段と高まる可能性があります。それでも、少なくとも当面は荒波を乗り越えられるだけの準備を創業者と投資家が整えていると予測しています。
更新日:2023 年 3 月 20 日
ピッチ資料への関心:-3.23 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-1.1 %
創業者と投資家のアクティビティのレベルは先週両方とも低下しましたが、シリコンバレー銀行(SVB)の破綻後に懸念されていたほどではありませんでした。VC のアクティビティは 3.23 % 減少し、ピッチ資料の平均閲覧時間は 2 分 24 秒のまま変わりませんでした。ピッチ資料のやり取りは、昨年の同時期から 7 % 減少しています。創業者のアクティビティは先週減少しましたが、投資家のアクティビティの減少よりもさらにわずかでした。1.1 % の微減にとどまり、前年同期比では 4.25 % の減少となりました。SVB の破綻と世界の銀行セクターへの継続的な圧力は、投資家と創業者の双方にとって重しとなっている可能性があります。しかし、資金調達市場でのアクティビティが予測したほど落ち込まなかったという事実は、SVB の破綻が深刻な構造的問題に発展しないとスタートアップ企業コミュニティが楽観視していることの表れと考えられます。この楽観的な見方が続くかどうか来週また確認してください。
更新日:2023 年 3 月 13 日
ピッチ資料への関心:-13.29 %
ピッチ資料への関心:閲覧時間:-7.69 %
ピッチ資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-9 %
2 月の雇用統計やインフレと利上げの延長に対する懸念の再燃といった好材料と悪材料が混在するなか、3 つのピッチ資料関心メトリックすべてが下落しました。VC のアクティビティは 13.29 % 減少し、ピッチ資料の平均閲覧時間は 7.69 % 減少しました。創業者のアクティビティは 3 週目に減少に転じました。同期比で 2021 年と 2022 年を一時的に上回った後、9 % 下落しています。SVB の破綻によって投資家と創業者のセンチメントが受けた影響が、来週からメトリックに現れ始めると予測しています。この影響を封じ込めることができれば、資金調達のアクティビティが過度に大きな打撃を受けることはないと考えられます。しかし、破綻の影響が銀行やテクノロジー企業に広く波及することがあれば、この破綻が民間市場で悲観論が長く続くきっかけとなる可能性が大いにあります。創業者と投資家が取引の中でこの事態にどう対処し始めるか、来週また確認してください。
更新日:2023 年 3 月 6 日
プレゼン資料への関心:+10.43 %
プレゼン資料への関心:閲覧時間:+4.17 %
プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-13.79 %
先週の創業者と投資家の傾向は正反対でした。VC のアクティビティは 10.43 % 上昇し、前年比 7.5 % 増となりました。2023 年の投資家のアクティビティが 2022 年のアクティビティ レベルを初めて上回ったことになります。この増加に伴い、先週の資料の平均閲覧時間はわずかに長くなり、4.17 % 増加して 2 分 30 秒となりました。1 月末から堅調な状態が続いていた創業者のアクティビティは、13.79 % 減少しました。今回は減少しましたが、それでも創業者のアクティビティは 2022 年と 2021 年のレベルに匹敵しています。創業者のアクティビティが第 1 四半期末までに回復することはないかもしれませんが、最近の公開市場のボラティリティを考慮しても、先週のメトリックは全体的に楽観視が続くことを示唆しています。特に投資家のセンチメントが比較的高い状態が続くかどうか、来週また確認してください。
更新日:2023 年 2 月 27 日
プレゼン資料への関心:+5.71 %
プレゼン資料への関心:閲覧時間:-4 %
プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+11.54 %
公開市場では現時点で今年最悪の 1 週間となりましたが、それにもかかわらず、先週の創業者と投資家のアクティビティは再び増加しました。VC のアクティビティは 5.71 % 増加し、資料の平均閲覧時間は 4 % 減少しました。投資家のアクティビティはまだ 2022 年のレベルに追いついていませんが(8 % 低い)、全体としては比較的堅調で、2021 年のレベルと比較すると 4 % 低い程度です。創業者のアクティビティは予想外に堅調が続いており、先週は 11.54 % 上昇し、現時点で 2022 年と 2021 年のレベルをそれぞれ 25 % と 36 % 上回っています。比較的低迷していた第 4 四半期を経た今、この民間市場における楽観ムードは歓迎されています。しかし、連邦準備制度がインフレに対して積極的なアプローチを続けることが懸念されるなか、この状況は続くでしょうか?最新の個人消費データとインフレ データ(どちらも予想を上回っている)が民間投資家のセンチメントに影響しているかどうか、来週また確認してください。
更新日:2023 年 2 月 13 日
プレゼン資料への関心:+3.63 %
プレゼン資料への関心:閲覧時間:-4 %
プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+38.54 %
先週の VC のアクティビティの増加は緩やかでしたが、創業者のアクティビティは思いがけず過去最高を記録しました。投資家による資料の操作は 3.63 % 増加し、平均閲覧時間は 4 % 低下して 2 分 24 秒となりました。この数週間、投資家のアクティビティは増加していますが、それでも対前年比で 9.5 % 減少しています。昨年のこの時期には、マクロ経済の出来事に対応して VC のペースが下がり始めていますので、2023 年のアクティビティは短期的に見れば対前年比のトレンドにほぼ一致していると言えるでしょう。それとは対照的に、創業者のアクティビティは大幅に増加しており、38.54 % 増の新記録を更新しました。興味深いことに、昨年の 2 月 7 日の週も創業者のアクティビティは最高値を記録しています。ただし、今年の増加率は前年の最高記録を 5 % 近く上回っています。公開株式市場における回復基調とインフレの緩和は、創業者の楽観視が続いている理由の一部であり、短期的にはこの傾向が続くことを示唆しています。2023 年中に景気が後退するという懸念が根強いため、これらのアクティビティ レベルの維持が困難になる可能性があります。創業者がその勢いを維持できるかどうか、来週また確認してください。
更新日:2023 年 2 月 6 日
プレゼン資料への関心:+7.36 %
プレゼン資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+4.35 %
先週、創業者と投資家のアクティビティはどちらも上昇しましたが、アクティビティ レベルは依然として 2022 年の好調なペースには追いついていません。投資家による資料の操作は 7.36 % 増加し、2023 年に入って 4 週連続で上昇しています。資料の平均閲覧時間は 2 分 30 秒のまま変化ありません。VC のアクティビティは前年比 9 % 近く減少しましたが、公開市場の最近の回復と、連邦準備制度の小幅な利上げが、年明けから投資家の取引需要が増加している理由の説明に役立つかもしれません。創業者のアクティビティは、先週の 12 % の減少から 4.35 % 上昇しました。創業者のアクティビティは 2022 年のレベルと比べて 17 % 遅れてはいますが、創業者による今年の活発なスタートを考えると、比較的健全な状態が続くことが期待されます。この楽観ムードの勢いは継続するでしょうか?創業者と投資家の状況を来週また確認してください。
更新日:2023 年 1 月 30 日
プレゼン資料への関心:-0.88 %
プレゼン資料への関心:閲覧時間:+4.17 %
プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-12.38 %
休暇後、数週間にわたる資金調達アクティビティの増加を経て、先週の創業者と投資家のペースは減速しました。VC のアクティビティはほぼ横ばいで 0.88 % の減少となり、資料の確認のための平均閲覧時間は 4.17 % 上昇しました。公開市場で相反する兆候が見られるなか、投資家のアクティビティは前年比 20 % 低下しました。VC のアクティビティが近日中に前年よりも増加する見込みはありません。先週の創業者のアクティビティの減少幅はさらに大きく、12.38 % 減となりました。創業者も前年のペースに後れを取り、創業者のアクティビティは 2022 年のレベルと比べて 18 % 近く低下しています。民間市場で見られる不安感は短期的には継続する見込みです。投資家が投資ペースを上げない場合、ますます多くの創業者がそれに追随し、資金調達に乗り出す代わりに事業の縮小を選択する可能性があります。市場の不安感がさらに増加するかどうか、来週また確認してください。
更新日:2023 年 1 月 23 日
プレゼン資料への関心:+6.04 %
プレゼン資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+29.63 %
先週は創業者と投資家どちらのアクティビティも活発でしたが、その増加率は創業者側で特に顕著でした。VC のアクティビティは 6.04 % 増、平均閲覧時間は先週から変化なく 2 分 24 秒にとどまりました。創業者は先週のアクティビティ レベルと比べてはるかに多忙となり、創業者のアクティビティは 29.63 % 増と、創業者側の 2023 年の楽観的なスタートが続いています。対前年比を見ると、創業者の楽観ムードと投資家のためらいはより顕著となります。創業者のアクティビティは前年同期比で 9.5 % しか低下していませんが、VC のアクティビティは 28 % 以上低下しています。マクロ経済の不確実性が大きいため、今後数週間は投資家のアクティビティが大幅に増加する見込みはありません。そのため、資金調達が必要な創業者は、プレゼン資料のストーリーを磨き、その他大勢からの差別化を図る必要があります。創業者の楽観ムードが同じペースで続くかどうか、来週また確認してください。
更新日:2023 年 1 月 9 日
プレゼン資料への関心:+31.88 %
プレゼン資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+25.46 %
創業者と投資家は先週から業務に戻りつつあります。アクティビティは両者ともに活発でした。投資家のアクティビティは 31.88 % 増で第 1 四半期のスタートを切りました。このように増加はしているものの、休暇前の投資家のアクティビティ レベルとは程遠く、VC のアクティビティは休暇による停滞前と比べて 32 % 低下しています。資料の閲覧に費やされた平均所要時間は先週と変わらず、2 分 30 秒でした。創業者のアクティビティも急増しましたが、VC のアクティビティと比べると低調でした。先週の創業者のアクティビティは 25.46 % 増加しましたが、休暇前のレベルからは 32 % 低下しています。先週は短かったため、第 1 四半期のスタートが比較的遅くなった可能性があります。来週、2023 年最初の丸 1 週間に創業者と投資家が取った行動を確認してください。
2022 年第 4 四半期プレゼン資料関心メトリック
更新日:2023 年 1 月 3 日
プレゼン資料への関心:-48.7 %
プレゼン資料への関心:閲覧時間:+8.7 %
プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-45.55 %
先週はクリスマスと新年に挟まれて平日が少なかったため、アクティビティは予想どおり低調でした。投資家のアクティビティは 48.7 % 減少し、プレゼン資料の平均閲覧時間は 8.7 % 増加しました。VC のアクティビティの減少幅は大きく見えるかもしれませんが、前年のクリスマス時期の落ち込みの方がはるかに大きかったため(70 %)、2021 年の休暇時期と比べて今年の VC は多少活発だったと言えるでしょう。先週は創業者のアクティビティも減少し、45.55 % 減となりました。2021 年最終週に創業者のアクティビティが 37 % も減少しましたが、その時よりも大幅な落ち込みです。第 1 四半期に入れば、資金調達アクティビティも再びペースを上げていくでしょう。しかし 2022 年初頭と同じ力強いスタートを切れるでしょうか?創業者と投資家がどのように新年のスタートを切ったか、来週また確認してください。
更新日:2022 年 12 月 19 日
プレゼン資料への関心:-1.47 %
プレゼン資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+5.05 %
休暇シーズンの本格的な到来を控えた先週、創業者と VC は健全なペースを維持しました。投資家のアクティビティは 1.47 % 減少しましたが、この落ち込みをよそに対前年比で見れば 1.5 % の増加となっています。資料の平均閲覧時間は変化ありませんでした。先週の創業者のアクティビティは 5.05 % 増加しました。対前年比ではその活発さはさらに顕著で、前年同期に比べて 19.5 % も上回っています。最近の公開市場での毎週の損失にもかかわらず、スタートアップ企業の資金調達は 2023 年に向けて安定した状態を維持しています。第 1 四半期の早い段階で記録が破られる可能性は低いものの、同じ理由で、民間市場の楽観ムードは底堅く、休暇後も現在のペースが続くことを示唆しています。
更新日:2022 年 12 月 12 日
プレゼン資料への関心:+6.64 %
プレゼン資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-3.88 %
休暇前の追い込みが続き、創業者と投資家のアクティビティは先週も引き続き活発で、2021 年のアクティビティ レベルとほぼ一致しています。VC のアクティビティは 6.64 % の健全な上昇を示し、前年同期と比較してわずか 6 % の低下となりました。2021 年第 4 四半期に VC のアクティビティは過去最高を記録しています。そのため、この差分は 2023 年に向けた心強い楽観的な兆候を示しています。資料の平均閲覧時間は変わらず、2 分 18 秒という過去最低を維持しています。創業者のアクティビティは先週の急増から若干落ち着き、3.88 % 減少しましたが、前年同期と比べると 5 % 高くなっています。今週の新しいインフレ データと、連邦準備制度の今年最後のミーティングは、民間市場で見られる年末の力強い勢いを削ぐことになるのでしょうか?来週また確認してください。
更新日:2022 年 12 月 5 日
プレゼン資料への関心:+27.36 %
プレゼン資料への関心:閲覧時間:-4.17 %
プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+41.1 %
感謝祭の休暇が過ぎた先週、創業者と投資家はすぐに業務に戻りました。投資家のアクティビティは 27.36 % 増加し、8 月後半以来の最高水準に達しました。ただし、前年比で見るとアクティビティは 10 % 近く減少しています。先週は VC が忙しくなったため、資料の平均閲覧時間は 4.17 % 減少し、2 分 18 秒という史上最低を記録しました。先週の創業者は投資家よりもさらに活動的で、アクティビティは 41.1 % 急増しました。これは 2021 年の感謝祭後の回復を少し上回るペースです。比較的低調な秋シーズン後のこうした上昇は、資金調達市場で楽観視が続いていることを示しています。ただし、これから第 4 四半期末にかけて、創業者と投資家は停滞する傾向があるため、このアクティビティの急増は長くは続かないかもしれません。今年は歴史的傾向に逆らうことになるでしょうか?来週また確認してください。
更新日:2022 年 11 月 28 日
プレゼン資料への関心:-11.06 %
プレゼン資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-25.51 %
感謝祭を目前に控えた時期にはよくあることですが、先週のスタートアップ企業の資金調達市場におけるアクティビティは大きく停滞しました。投資家のアクティビティは 11.06 % 減少しましたが、プレゼン資料の平均閲覧時間は変化なしでした。前週比で見ると、先週予想されていた休暇による落ち込みはそれほど極端なものではありませんでした。ただし前年比ではより重大で、前年同期に対して先週の VC のアクティビティは 23 % 減少しました。創業者のアクティビティは 25.51 % 減とより急激に低下しており、昨年の同じ時期より 16 % 減少しています。これまでの傾向から、年末を前に、創業者と投資家はどちらもこの落ち込みから回復することが見込まれます。しかし、現在は経済全体で楽観的なムードが減っているため、回復があっても前年ほど強力なものにはならない可能性があります。創業者と VC はすぐにペースを取り戻せるでしょうか?来週また確認してください。
更新日:2022 年 11 月 14 日
プレゼン資料への関心:+1.73 %
プレゼン資料への関心:閲覧時間:-4 %
プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+1.04 %
先週は、新しいインフレ データが予想よりも深刻でなかったため、公開市場で楽観ムードが広がり、創業者と投資家のアクティビティはどちらも控えめな増加が見られました。投資家のアクティビティは 1.73 % 増加し、平均閲覧時間は 4 % 減少しました。VC は引き続き主導権を握っていますが、少なくとも短期的には、資料のエンゲージメントを大幅に増やす態勢が整っているようには見えません。創業者のアクティビティは 1.04 % 増となり、前年比ではわずか 9 % の減少でした。昨年のアクティビティ レベルは過去最高であったため、これは重要な数字です。創業者は秋の資金調達計画を推進し続けていますが、それにあわせて投資家のアクティビティが活発化する様子が見られないことから、創業者が VC とのミーティングを確保するには、その他大勢から突出するためにさらなる努力が必要なことを意味しています。感謝祭の休暇が控えていますが、アクティビティの短期的な増加は見られるでしょうか?来週また確認してください。
更新日:2022 年 11 月 7 日
プレゼン資料への関心:-1.7 %
プレゼン資料への関心:閲覧時間:+4.17 %
プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-3.03 %
秋の資金調達シーズンの見通しが明確になるなか、先週の創業者と VC のアクティビティはわずかに減少しました。水曜日に広く予想されていた利上げが発表された後、投資家による資料の操作は 1.7 % 減少し、平均閲覧時間は 4.17 % 増加しました。創業者のアクティビティの減少幅はもう少し大きく、3.03 % の減でした。これらの前週比の減少幅は、一見最小限に思えるかもしれません。通常は多忙な秋の資金調達シーズンですが、現時点で、過去数年と比較した 2022 年の動きがより具体的に見えてきました。投資家のアクティビティは昨年のほぼ最高記録から 37 % 近く減少していますが、コロナ後の反動が見られた 2020 年からは依然としてほぼ 13 % 上回っています。創業者のアクティビティは昨年とちょうど同じペースですが、2021 年のレベルからは 1 % だけ減少しており、2020 年からはほぼ 30 % 増加しています。こうしたアクティビティ レベルは、スタートアップ企業の資金調達の展望に楽観的な見方が広がっていることを示唆していますが、それと同時に、VC は昨年のように取引を急いでいないことも引き続き示しています。今週の中間選挙後も、楽観ムードは変わらず底堅く推移するでしょうか?市場の反応を来週また確認してください。
更新日:2022 年 10 月 31 日
プレゼン資料への関心:-2.08 %
プレゼン資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-5.71 %
更新日:2022 年 10 月 24 日
プレゼン資料への関心:-1.64 %
プレゼン資料への関心:閲覧時間:-4 %
プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+17.98 %
公開市場のボラティリティが続き、決算報告という別の重要なイベントが発生する週を目前にしたスタートアップ企業の資金調達市場で、VC は前週のペースを維持する一方、創業者のアクティビティはさらに増加しました。先週の投資家による資料の操作は 1.64 % 低下しました。この減少幅は最小限でしたが、対前年比で見れば VC のアクティビティは 14 % 以上減少しています。資料の平均閲覧時間は 4 % 減少し、2 分 24 秒という最低記録が続いています。創業者のアクティビティは先週の増加がさらに進み、17.98 % 増となりました。先週は創業者にとって 2 月以来最も活動的な 1 週間でした。スタートアップ企業の資金調達が現在のペースで進んでいることは、創業者にとっては「秋ラッシュ」が本格的に始まっているものの、VC は依然として慎重な姿勢を崩していないことを示唆しています。創業者が送信するプレゼン資料は増えていますが、投資家からはそれに相応する反応がありません(ただし投資家のアクティビティが大幅に減少しているわけでもありません)。創業者のアクティビティは休暇の時期まで活発な状態が続くと予測されますが、VC のアクティビティは現在のレベル付近で推移する可能性が高いでしょう。不確実性が高い状況ですので、見通しは常に変化する可能性があります。最新の市場予測について、来週また確認してください。
更新日:2022 年 10 月 17 日
プレゼン資料への関心:-2.4 %
プレゼン資料への関心:閲覧時間:+4.17 %
プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-2.2 %
先週の創業者と投資家のアクティビティはどちらも減少しました。公開株式市場で続くボラティリティと、持続的なインフレの懸念が、今秋のスタートアップ企業の資金調達シーズンに影響を及ぼしていることを示唆しています。VC のアクティビティは先週 2.4 % 減少し、資料の平均閲覧時間は 4.17 % 増に転じました。創業者のアクティビティは 3 週連続で低下し、2.2 % 減となりました。これらの低下自体は気がかりなものではありませんが、これまでの傾向から、スタートアップ企業の資金調達アクティビティが熱くなり始める時期に来ているのは事実です。今年の「秋ラッシュ」は盛り上がらないのでしょうか?具体的な状況をつかむにはデータがもっと必要ですが、現時点で創業者と投資家は、取引に全力をあげるよりも現状維持を選んでいるようです。今週の第 3 四半期決算発表の後、アクティビティは回復するでしょうか?民間市場の反応を来週また確認してください。
更新日:2022 年 10 月 11 日
プレゼン資料への関心:+12.11 %
プレゼン資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-3.19 %
第 4 四半期の始まりとなる先週、創業者と投資家は正反対の動きを見せ、VC のアクティビティは上昇基調となりました。公開市場の混乱が続くなか、投資家による資料の操作は 12.11 % 増加しました。資料の平均閲覧時間は記録的な低レベルから変わらず、VC にとって秋の資金調達シーズンが始まっていることを示唆しています。創業者のアクティビティはわずかに減少し、新しい四半期は 3.19 % 減で始まりました。ただし、前年比で見れば創業者のアクティビティは 2 % 以上増加しており、創業者は今シーズンに向けて資料の作成に多忙である可能性を示唆しています。第 3 四半期の決算報告を前にした公開市場の不安感に対して、これらの指標は今後どう反応するでしょうか?民間市場でも同様の懸念が表れるかどうか、来週また確認してください。
2022 年第 3 四半期プレゼン資料関心メトリック
更新日:2022 年 10 月 3 日
プレゼン資料への関心:-2.62 %
プレゼン資料への関心:閲覧時間:-4 %
プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-11.32 %
先週は 3 つのプレゼン資料関心メトリックすべてが低下しましたが、全体としては、資金調達アクティビティは 2021 年のアクティビティ レベルと一致していました。2021 年は民間市場に影響を与えるマクロ経済の懸念がはるかに少なく、市場は活況を呈していたため、これは資金調達市場全体の健全性を強く示唆しています。先週の投資家のアクティビティは 2.62 % 減少しました。9 月後半の落ち込みはこれまでの傾向から普段どおりで、VC のアクティビティは昨年の同じ時期と比べてわずか 5.5 % の減少でした。資料の平均閲覧時間は 4 % 減少し、6 月の 2 分 24 秒という過去最低記録に並びました。創業者のアクティビティは 11.32 % 減少し、昨年のペースから 8 % 近く下がっています。投資家の場合と同様、第 4 四半期が始まる前の落ち込みはこれまでの傾向から通常どおりです。創業者と VC はどちらも、年末の多忙な資金調達サイクルに向けて準備を整えているようです。第 4 四半期がどのようにスタートしたか、来週また確認してください。
更新日:2022 年 9 月 26 日
プレゼン資料への関心:+1.33 %
プレゼン資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+3.92 %
公開市場で混乱が続くなか、先週のスタートアップ企業の資金調達市場は安定していました。VC のアクティビティは 1.33 % 増加し、投資家による資料の平均閲覧時間は 2 分 30 秒のまま変わりませんでした。創業者のアクティビティも上昇し、3.92 % 増加しました。控えめではあるものの、こうしたアクティビティの増加は重要な意味があります。第一に、マクロ経済の不確実性が続いているにもかかわらず、取引の需要と供給が健全な状態のままであることを引き続き示唆しているということが挙げられます。第二に、これは秋に見込まれている(これまでの傾向から 9 月後半に始まる)資金調達アクティビティの増加に向けて、順調に進んでいることを示しています。連邦準備制度の現在と将来の引き締めに関する議論と、通貨市場におけるボラティリティを受けても、投資家の楽観ムードは続くでしょうか?より具体的になった状況を来週また確認してください。
更新日:2022 年 9 月 19 日
プレゼン資料への関心:+3.67 %
プレゼン資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+25.93 %
先週の資金調達市場は活発さを増し、特に創業者側のアクティビティの増加が顕著でした。VC のアクティビティは 3.67 % 増加し、資料の平均閲覧時間は先週から変わりませんでした(2 分 30 秒)。前年比で見ると、投資家のアクティビティは 2021 年のレベルから 11 % 後れを取っています。これは、公開市場の不安定さが続くなか、民間市場の警戒感を反映したものと考えられます。一方、先週の創業者は非常に活発で、そのアクティビティ レベルは 2021 年の活気に満ちた水準と一致していました。先週の創業者のアクティビティは 25.93 % 増となり、夏休みが明けて創業者の資金調達活動は完全に平常運転に戻ったことを示唆しています。今秋の創業者のアクティビティはこのレベルが続くと予想されます。通常、投資家の活動が活発になるのは 10 月初めであるため、VC のアクティビティは今後数週間は穏やかになるでしょう。公開株式市場の低迷が続き、当社の見通しの修正が迫られるかどうか、来週また確認してください。
更新日:2022 年 9 月 6 日
プレゼン資料への関心:-12.68 %
プレゼン資料への関心:閲覧時間:-10.35 %
プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-1.12 %
長い週末を目前に控えた先週は、3 つのプレゼン資料関心メトリックがすべて減少しました。VC のアクティビティは 12.68 % 減少し、6 月後半から一進一退を繰り返しています。ただし、多くの VC は、業務量が増加する 9 月を前に最後の夏休みを楽しんでいたと考えられるため、先週の減少は予想どおりでした。資料の平均閲覧時間も 10.35 % と顕著に減少し、普段に近い 2 分 36 秒に戻りました。先週の創業者のアクティビティはほぼ変わらず、わずか 1.12 % の減少でした。創業者のアクティビティは 8 月初旬から 19 % 減少していますが、対前年比は依然として 11 % 以上上回っています。創業者にとっては多忙な秋となることが示唆されますが、創業者のアクティビティに対して VC の関心はどこまで上昇するでしょうか?今秋の資金調達市場に関する最初の分析を来週また確認してください。
更新日:2022 年 8 月 29 日
プレゼン資料への関心:+19.48 %
プレゼン資料への関心:閲覧時間:+11.54 %
プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+3.49 %
先週は、3 つのプレゼン資料関心メトリックがすべて上昇しました。VC が 2 月後半以来最も活発な活動を記録したため、投資家のアクティビティは 19.48 % 増と最も大きな上昇幅となりました。このアクティビティは季節的な傾向に逆らうもので、連邦準備制度からの強硬的な論調が公開株式市場における不安感を引き起こしているにもかかわらず、民間市場の楽観ムードを示唆しています。今回の VC アクティビティの急増に伴い、プレゼン資料の平均閲覧時間は 11.54 % 増加して 3 分弱となりました。先週は創業者もやや活発な活動を示し、創業者のアクティビティは 2 週連続の減少を経て 3.49 % 増に転じました。投資家は先週後半の公開市場での売りをものともせず、楽観的な見方を続けるでしょうか?来週また、スタートアップ企業の資金調達市場の反応を確認してください。
更新日:2022 年 8 月 23 日
プレゼン資料への関心:+4.05 %
プレゼン資料への関心:閲覧時間:+4 %
プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-13.13 %
先週の創業者と投資家の傾向は正反対でした。6 月後半以来、投資家のアクティビティは一進一退を続けるなか、VC のアクティビティは 4.05 % の微増となりました。資料の平均閲覧時間も 4 % 上昇し、2 分 36 秒となりました。最大の動きは創業者側で見られました。創業者のアクティビティは 2 週連続で減少となり、先週は 13.13 % 低下しました。この夏の創業者のアクティビティはずっと堅調だったため、この減少は、夏が終わり、9 月初頭に資金調達シーズンが本格的に再開する前の単なる小休止であると考えられます。この小康状態は続くでしょうか?来週また最新情報を確認してください。
更新日:2022 年 8 月 15 日
プレゼン資料への関心:-16.85 %
プレゼン資料への関心:閲覧時間:-13.79 %
プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-9.17 %
アクティビティの予想外の増加に続く先週は、3 つのプレゼン資料関心メトリックすべてが減少し、最近の資金調達市場で見られる一進一退が続いています。投資家のアクティビティは 16.85 % 減少し、資料の平均閲覧時間は 13.79 % 減となりました。投資家の活動は先週よりも 2021 年のアクティビティ レベルに近くなり(前年比で約 7 % 減少)、資料の平均閲覧時間は 2022 年の全体的な傾向に一致しています。創業者のアクティビティも減少しましたが、9.17 % 減とそこまで大幅ではなく、2021 年のアクティビティ レベルをまだわずかに上回っています(同じく約 7 %)。資金調達市場の最近のボラティリティと、先週の公開市場における回復を踏まえて、今週はまた上昇気運を迎えると予想されます。中国の成長鈍化を伝える報告は、民間市場と公開市場の両方に影響を及ぼすでしょうか?ボラティリティが続くかどうか、来週また確認してください。
更新日:2022 年 8 月 8 日
プレゼン資料への関心:+12.19 %
プレゼン資料への関心:閲覧時間:+16 %
プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+15.96 %
季節的な予測できる動きが市場で見られ始めたと思いきや、VC と創業者は変化球を投げてきました。どちらのアクティビティも急増したのです。VC のアクティビティは先週 12.19 % 増加し、対前年比で 17 % も増加しています。投資家のアクティビティの急増は、資料の確認時間も長くなることを意味します。VC による資料の平均閲覧時間は 16 % 増加し、3 分近くになりました。2022 年の大半がそうであったように、創業者のアクティビティは投資家よりはるかに活発でした。創業者のアクティビティは先週 15.96 % 増加し、対前年比でなんと 33 % も上昇しました。最近の公開市場の持ち直しからくる楽観ムードがスタートアップ企業の資金調達にも浸透してきています。通常は比較的落ち着いている夏シーズンですが、先週の増加以外にも、その静けさを乱すような要素があるかもしれません。先週金曜日の雇用統計によって、短期的な景気後退の懸念が軽減された可能性があります。また、今週の CPI 指数がインフレの鈍化を示した場合は、民間市場で広がっている楽観視がこのまま続くかもしれません。これらの雇用統計が資金調達にどのような影響を与えるか、来週また確認してください。
更新日:2022 年 8 月 1 日
プレゼン資料への関心:-5.18 %
プレゼン資料への関心:閲覧時間:-3.85 %
プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-10.48 %
先週は、3 つのプレゼン資料関心メトリックがすべて減少しました。投資家のアクティビティは 5.18 % 減少し、昨年の夏のアクティビティ レベルとほぼ一致していることから、多くの VC が夏の休暇を取っていることを示唆しています。資料の平均閲覧時間は 3.85 % 減少し、2 分 30 秒前後で推移しています。創業者のアクティビティの減少幅はより急激で、10.48 % 減となりました。ただし、投資家と同様に創業者も昨年の夏とほぼ同水準で、創業者のアクティビティは前年比わずか 3 % の減少にとどまりました。総合的に見ると、先週の資金調達アクティビティは、季節的な影響が市場に戻っているさらなる証拠となっています。それを踏まえて、レイバー デーが終わるまでは、アクティビティが再び急増することは期待できそうにありません。現在の前年比の傾向が安定して続くかどうか、来週また確認してください。
更新日:2022 年 7 月 25 日
プレゼン資料への関心:-3.83 %
プレゼン資料への関心:閲覧時間:-3.85 %
プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-0.94 %
休暇後の急上昇に続いて、先週の資金調達市場はほぼ安定した状況を維持しました。投資家のアクティビティは 3.85 % 減少し、このメトリックは前年とほぼ同じ水準に戻りました。2021 年とほぼ同水準であるということは、先週はアクティビティが急増したとはいえ、実際は夏の小康状態に入ったことを示唆しています。資料の平均閲覧時間は 3.85 % とわずかに減少し、2 分 30 秒となりました。創業者は先週の勢いを維持し、アクティビティの減少幅はわずか 0.94 % でした。投資家のアクティビティは 2021 年と同レベルでしたが、創業者のアクティビティは対前年比 14 % 上昇しました。多くの VC が夏休み中かもしれませんが、プレゼン資料の供給は引き続き堅調です。創業者のアクティビティがこのペースを継続するかどうか、来週また確認してください。
更新日:2022 年 7 月 18 日
- プレゼン資料への関心:+20.3 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+29.3 %
先週、創業者と投資家はすぐに業務に戻りました。7 月 4 日の祝日の後、第 3 四半期のスタートとともに両者のアクティビティは急増しました。VC のアクティビティは 20.3 % 増加し、対前年比で 13 % 近く増えました。資料の平均閲覧時間は変化ありませんでした。先週の創業者は投資家よりも活発でした。創業者のアクティビティは 29.3 % 増加し、対前年比で 18 % 近く上昇しました。昨年はこの時期までに夏の小康状態が始まっていました。今年も同様の季節的な停滞に向かっているようです。ただし、今回の予期しないアクティビティの急増は、今年の夏は以前の予想と比べて活気ある市場となる可能性があることを示唆しています。先週の上昇は一度限りだったでしょうか、それとも 7 月は昨年よりも多忙となるのでしょうか?創業者と投資家がその勢いを維持するかどうか、来週また確認してください。
更新日:2022 年 7 月 11 日
- プレゼン資料への関心:-13.89 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+4.17 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-18.81 %
7 月 4 日の祝日を前に活況を呈した創業者と投資家のアクティビティでしたが、その後を受けた先週の資金調達市場は冷え込みました。投資家のアクティビティは 13.89 % 減少し、資料の平均閲覧時間は 4.17 % 増加しました。これらの変化は、一方では季節的なもの、もう一方では公開市場でのボラティリティの継続が原因と考えられます。しかしながら、この減少にもかかわらず、対前年比で見れば VC のアクティビティは 2021 年と一致しており、市場全体は依然として健全であることを示しています。先週の創業者のアクティビティはさらに急激に低下し、18.81 % 減となりました。創業者にとっても季節的な影響が存在します。VC が休暇を取っている間、創業者は、新しい四半期を迎える時期は特に、事業の成長を優先していると考えられます。とはいえ、創業者のアクティビティも 2021 年のレベルから下がっていません。今回の落ち込みは、「夏の小康状態」が本格化していることを示唆しています。しかし、マクロ経済の変化は依然として民間市場に影響を及ぼしているため、今週発表される新しいインフレ データに資金調達市場がどう反応したか、来週また確認してください。
2022 年第 2 四半期プレゼン資料関心メトリック
更新日:2022 年 7 月 5 日
- プレゼン資料への関心:+9.57 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-7.69 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+2.02 %
週末の長い休暇を控えた先週は、創業者と投資家のどちらのアクティビティも活発でした。7 月 4 日の週の前に市場が減速すると予想されていましたが、第 2 四半期末のアクティビティは実際には上昇しました。VC のアクティビティは 9.57 % 増加し、資料の平均閲覧時間は 2 分 24 秒に減少して新たな最低記録を更新しました。投資家は、休暇に向けて気持ちを切り替える前に、できるだけ効率的に資料を確認しようとしたのかもしれません。創業者のアクティビティの増加はそこまで急激ではなく、わずか 2.02 % でしたが、2021 年のレベルを上回る増加傾向が続いています。夏の間、投資家が現在のペースを保つことはないかもしれませんが、創業者のアクティビティは対前年比で高止まりすると予想されます。第 3 四半期がどのようにスタートしたか、来週また確認してください。
更新日:2022 年 6 月 27 日
- プレゼン資料への関心:-6.12 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-7.48 %
本格的な夏が到来した先週、創業者と投資家はどちらも活動を一休みしたようです。VC のアクティビティは 6.12 % 減少し、対前年比で 4 % 以上減りました。昨年は夏の間ずっと投資家の活動は控えめでしたが、当社の 2022 年のデータは、今年も同じパターンが進行中であることを示唆し始めています。今年の夏については、今年のデータは昨年のデータと似た傾向を示すと予想されます。ただし、市場における投資家の警戒感の高まりを反映して、全体的な数字は若干下降気味になるかもしれません。VC による資料の平均閲覧時間は約 2 分 36 秒で、安定した状態が続いていました。投資家と同じく創業者も先週は控えめで、創業者のアクティビティは 7.48 % 減少しました。ただし、対前年比では 14 % 近く上昇しています。創業者は今年特に活発なため、この傾向は今後も続くと予想されます。第 2 四半期最後の 1 週間は、市場にとってどのような週となるでしょうか?来週また確認してください。
更新日:2022 年 6 月 21 日
- プレゼン資料への関心:+2.94 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+5.94 %
先週は創業者と投資家のどちらも活発でした。投資家のアクティビティは 2.94 % 増となり、5 月初旬以来初めて VC のアクティビティが増加しました。これは増加傾向の始まりなのでしょうか、それとも投資家が夏休みに入る前に仕事を片付けていることを示しているのでしょうか?創業者側の傾向はもっとわかりやすく、創業者のアクティビティは上昇を続け、2021 年のレベルを上回っています。実際、創業者のアクティビティは前年同期と比べて 37 % 増加しています。創業者が投資家のためらいにくじけていないことは明らかです。このメトリックは夏に停滞が見られるかもしれませんが、近い将来 2021 年のレベルを下回ることは予想していません。VC の関心が持続的に増加するか、または先週がたまたま極端な値だったのか、来週また確認してください。
更新日:2022 年 6 月 6 日
- プレゼン資料への関心:-0.83 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+8.16 %
先週は投資家のアクティビティがまたわずかに低下し、創業者のアクティビティは健全な上昇を見せました。5 月初旬から見られた傾向は続き、VC のアクティビティはわずか 0.83 % 減と比較的小幅な減少を示しています。投資家による資料の操作は実は前年同期と同じレベルなのですが、昨年との相違点は、2021 年の VC のアクティビティはこのレベルまで上昇したのに対し、2022 年は次第に減少したことです。目新しいのは、投資家による資料の平均閲覧時間が史上最低レベルを継続していることです。創業者のアクティビティが急増するなか、VC による資料ごとの平均閲覧時間は依然として 2 分 30 秒にとどまっています。事実、創業者のアクティビティは先週再び上昇し、今回は 8.16 % と堅調に増加しました。前年比で見ると、2021 年と比べて 34 % 以上上回っています。夏に向けてこの数字は何を示唆しているのでしょうか?これまでの傾向から、夏の間、VC と創業者のアクティビティはどちらも若干冷え込むはずですが、投資家側は創業者側よりも停滞のペースが高まると予想されます。夏の停滞が始まったかどうか、来週また確認してください。
更新日:2022 年 6 月 1 日
- プレゼン資料への関心:-0.82 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-3.85 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+2.08 %
先週は VC のアクティビティにはほとんど変化が見られず、創業者のアクティビティは堅調に推移しました。投資家による資料の操作はわずかに減少しましたが 0.82 % 減にとどまりました。しかし、この全体的なアクティビティ メトリックがすべてを物語っているわけではありません。資料の平均閲覧時間は 4 % 近く減少し(2 分 30 秒)、前年の第 4 四半期で見られた史上最低水準に匹敵しました。当分の間、市場は投資家側に有利であるため、資料の平均閲覧時間の短かさは、創業者が強い第一印象を残さない限り、VC は資料にじっくり目を通していないことを示唆しています。先週の創業者のアクティビティは 2 % 強増加しました。公開市場と民間市場の不確実性に直面しているとはいえ、プレゼン資料の供給は健全な状態を維持しています。これは、創業者が投資家とやり取りする際は、雑音を排除するために一層の努力が必要なことを示すもう 1 つの兆候です。週末の戦没将兵追悼記念日を経て、資金調達が鈍化するかどうか、来週また確認してください。
更新日:2022 年 5 月 23 日
- プレゼン資料への関心:-1.21 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-3.85 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+3.23 %
先週の資金調達市場のアクティビティは、少なくとも当分の間は投資家にとって有利な市場が続くことを示しています。VC のアクティビティは 1.21 % の減少でしたが、資料の平均閲覧時間は 3.85 % 減となり、このメトリックとしては大幅な減少を示しました。今年の初めから投資家による資料の操作は減少しており、プレゼン資料とのエンゲージメントに費やした時間はほぼ記録的な低さとなっています。これは、創業者とのミーティングの場を設ける前でさえ、投資家はますます慎重になっていることを示唆しています。対照的に、先週の創業者のアクティビティは 3.23 % 上昇し、市場では VC のレビューを待つプレゼン資料の安定的な供給が続いています。このような対照的な行動(投資家側のためらいと創業者側の楽観視)は、投資家が資料を確認する際に、昨年よりも選り好みできる余裕が生まれたことを示しています。こうした状況を受け、創業者の楽観ムードは徐々に弱まっていくのでしょうか?市場の様子を来週また確認してください。
更新日:2022 年 5 月 17 日
- プレゼン資料への関心:-2.76 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-3.7 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-9.71 %
前の週の全体的な増加を経て、先週は 3 つのプレゼン資料関心メトリックがすべて減少しました。VC のアクティビティは 2.76 % 減少し、2 月下旬以降の大部分の週と同じく、2021 年のレベルよりも低い状態が続いています。一方、投資家は資料とのエンゲージメントを非常に効率的に行っており、資料の平均閲覧時間は 2 分 36 秒と、昨年見られた史上最低記録よりも 4 % しか高くありません。創業者側について言えば、前の週の大幅な増加に続いて、先週のアクティビティは 9.71 % 減少しました。創業者のアクティビティは、2 月下旬以降、2021 年のレベルと同じペースが続いています。これは、VC の注目を得るための競争が激化していることを意味します。公開市場で続く落ち込みと、成長予測に関する緊張感(インフレの持続は言うまでもなく)を踏まえると、この「投資家に有利な市場」は短中期的には変わらない可能性があります。
更新日:2022 年 5 月 10 日
- プレゼン資料への関心:+5.39 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+3.85 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+18.39 %
公開市場でのボラティリティをよそに、先週は 3 つのプレゼン資料関心メトリックがすべて上昇しました。VC のアクティビティは 5.39 % 増となり、4 月初旬からの一進一退を繰り返しています。投資家による資料の閲覧時間は 3.85 % 増加しましたが、対前年比で見ると依然として 2021 年よりも低い水準です。創業者のアクティビティは 18.39 % と健全に伸びており、前年同期より 5 % 以上上回っています。VC のアクティビティが前年比 7 % 近く低下し、創業者のアクティビティが急増していることから、プレゼン資料の供給が需要を上回るペースで続いていることが改めてわかります。創業者にとってこれが意味することは何でしょうか?マクロ経済の不確実性が続くなか、潜在的な取引の供給過多に対応するような VC のアクティビティの増加はすぐには起こらないかもしれません。創業者はより激しい資金調達競争に直面し、投資家の資本はより低い評価額で展開される可能性があります。当社の週次 PDI アップデートをフォローして、数週間後に状況がより具体化しているかどうかを確認してください。
更新日:2022 年 5 月 2 日
- プレゼン資料への関心:-8.02 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-3.7 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-8.42 %
先週の資金調達アクティビティは、創業者と投資家のどちらも減速しました。VC のアクティビティは 8 % 強減少し、対前年比で 16 % 以上減っています。とはいえ、先週の投資家による資料の確認作業はより効率的になり、VC による資料の平均閲覧時間は 3.7 % 減少し、対前年比では 7 % 低下しています。投資家が確認する資料の数は減っていますが、潜在的な取引の評価を行うことを選択する際の集中力は、昨年よりも高まっています。創業者は、プレゼン資料の最初の数スライドで、投資家の心をいち早くつかむ必要があることに注意しなければなりません。先週は創業者のアクティビティも下落しました。創業者によるリンクの平均作成数は 8.42 % 減少し、2021 年のレベルとほぼ並びました。全体として、昨年と比較すると潜在的な取引の供給は堅調なまま推移していますが、需要は昨年と比較してまだ少し鈍くなっています。これは、創業者にとって資金調達市場の競争が激化していることを示しています。投資家の楽観ムードの高まりを示す兆候があるかどうか、来週また確認してください。
更新日:2022 年 4 月 25 日
- プレゼン資料への関心:+11.49 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+3.85 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-1.04 %
先週は、創業者はペースを維持し、投資家はペースを上げました。安定した減少またはごくわずかな増加が 2 か月近く続いた後、VC のアクティビティはようやく 11.49 % 増加しました。おそらく今回のアクティビティの増加が原因で、投資家による資料の平均閲覧時間も増加(3.85 %)し、2 分 42 秒となりました。先週の創業者のアクティビティはほとんど変化なく、わずか 1.04 % 減で 2021 年のレベルとほぼ一致しています。プレゼン資料の供給が健全なままであることは明らかですが(第 1 四半期の上昇からの落ち込みはあるものの)、VC の取引需要の増加は、VC 側で最近の傾向が逆転していることを意味しているのでしょうか?確証を得るにはあと数週間分のデータが必要です。ただし、公開市場での順調な決算報告と、地政学的な緊張感の緩和は、短中期的に投資家の信頼を高めるのに大いに貢献するでしょう。需要側の新しい傾向を読み取ることができるかどうか、来週また確認してください。
更新日:2022 年 4 月 18 日
- プレゼン資料への関心:-9.96 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+6.67 %
第 1 四半期は 4 月初めから低調なスタートを切りましたが、先週はプレゼン資料関心メトリックに活発な動きがありました。ただし、その動きはすべて同じ方向を向いているわけではありません。VC のアクティビティは先週大幅に減少し、9.96 % 減となりました。資料の平均閲覧時間は変化ありませんでした。対前年比で見ると、アクティビティの低下がよりはっきりと浮かび上がります。投資家による資料の操作は前年同期比で 23 % 以上落ち込んでいます。市場には依然として VC の楽観ムードが見られますが、マクロ経済的要因(特にウクライナでの戦争とインフレ)が投資家の心理に重くのしかかっていることは明らかです。創業者はといえば、こちらははるかに上昇傾向が強く、先週の創業者のアクティビティは 6.67 % 上昇し、引き続き 2021 年のレベルと一致しています。2021 年に設立された会社の数は過去最多にのぼります。これらのスタートアップ企業は新しい資本の獲得を模索しているため、創業者のアクティビティは当分の間堅調に推移すると期待されます。しかし、投資家はこうした潜在的な取引に引き寄せられるでしょうか?創業者によるプレゼン資料の供給増加に合わせて VC のアクティビティが高まるかどうか、来週また確認してください。
更新日:2022 年 4 月 11 日
- プレゼン資料への関心:-1.51 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-7.14 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-9.09 %
すべてのメトリックが増加して第 1 四半期を締めくくった後、先週からの第 2 四半期はスローなスタートとなりました。VC のアクティビティは 1.51 % 減少し、対前年比で見ると 8 % 近くの減少となりました。アクティビティ全体は底堅く推移していますが、短期的な傾向には引き続き注意が必要です。先週は活発に活動しなかった VC ですが、資料の検討は効率的に行っていたようです。資料の平均閲覧時間は 7.14 % 減少しました。これは、投資家は依然として慎重な姿勢を崩していないものの、潜在的な取引を評価する際は相当集中していることを示しています。先週は創業者のアクティビティが最も大きく減少し、9.09 % 減となりました。今回のタイミングでの減少は、先週の増加と相まって、創業者は四半期始めの諸々の問題に注意を向けており、資料の送信を急いでいないことを示唆しています。第 2 四半期が本格的に始まったら、市場のアクティビティは増加するでしょうか?来週また確認してください。
2022 年第 1 四半期プレゼン資料関心メトリック
更新日:2022 年 4 月 4 日
- プレゼン資料への関心:+4.74 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+7.69 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+7.61 %
先週は、プレゼン資料関心メトリック全体で上昇が見られました。投資家と創業者はどちらも、第 1 四半期の締めくくりに向けて多忙な 1 週間を過ごしました。4 週間連続で低下していた VC のアクティビティは 4.74 % 増に転じ、前年同期比 5 % の上昇でこの四半期を終えました。資料の平均閲覧時間も増加しました。先週、投資家が資料の精査にかける時間は 7.69 % 増え、平均閲覧時間は 2 分 48 秒となりました。創業者も多忙で、先週の創業者のアクティビティは 7.61 % 増加しました。四半期末に向けて VC との資料の共有を健全に推し進めていることがわかります。この四半期末のアクティビティの勢いのまま、第 2 四半期をスタートできるでしょうか?マクロ経済の持続的な楽観ムードが欠けている今、断定的な答えを出すことはまだ困難です。先週のアクティビティが新しい傾向の始まりを示しているかどうか、来週また確認してください。
更新日:2022 年 3 月 28 日
- プレゼン資料への関心:-1.94 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-2.13 %
第 1 四半期の終わりに向けて、先週の資金調達市場には目立った動きがなく、VC と創業者のアクティビティはわずかに減少しました。投資家のアクティビティは 1.94 % 減となり、アクティビティ全体は高止まりしていますが、この四半期初頭からの傾向には引き続き注意が必要です。先週の資料の平均閲覧時間は変わらず、2 分 36 秒となりました。前の週の大幅な落ち込みに続き、創業者のアクティビティもわずかに減少しました。リンクの平均作成数は 2.13 % 減少し、創業者のアクティビティは前年同期とほぼ一致するレベルになりました。第 1 四半期は残すところ 1 週間となりましたが、市場の今後を占うにはどこに視点を置くかが重要になります。引きの目線で前年と比較すれば、アクティビティは依然として底堅く、市場には勢いがあります。最近の傾向では、投資家の警戒感と、創業者によるその警戒感への反応が明らかになっています。第 1 四半期がどのような締めくくりを迎えたか、来週また確認してください。
更新日:2022 年 3 月 22 日
- プレゼン資料への関心:-2.27 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-3.7 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-12.96 %
先週は 3 つのプレゼン資料関心メトリックがすべて減少しました。これは、マクロ経済的な要因が四半期末のラッシュに取って代わられている可能性を示唆しています。投資家のアクティビティは 2.27 % 減少し、前年同期から 9.5 % 近く下がっています。資料の平均閲覧時間も減少しました。VC は全体的に今年の初めよりも忙しさが落ち着いていますが、VC は多数の資料を受け取り、効率的に資料を読み込んでいます。2 週間の増加が続いた後、創業者のアクティビティは 12.96 % 減と減少幅としては最大となりました。創業者はすでに四半期後半のラッシュに入っている可能性があります。また、VC の警戒感に影響され、市場の楽観ムードが高まるまで、必要なときにすぐに行動に移せるよう準備を整えているのかもしれません。今月末まで、民間市場では決定的な動きはないと予測しています。第 1 四半期の締めくくりを来週また確認してください。
更新日:2022 年 3 月 14 日
- プレゼン資料への関心:-0.75 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-7.14 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+5.88 %
先週、投資家の活動は比較的安定していましたが、創業者は四半期末に合わせてプレゼン資料を一斉に送信し始めたようです。VC のアクティビティは 0.75 % とわずかに減少しましたが、投資家の関心は 2 月初旬以来 3 % しか減少していません。それ以来、市場の需要は横ばいを続けており、マクロ経済の懸念を受けた投資家の警戒感を反映していると思われます。一方、先週の投資家による資料の平均閲覧時間は再び急激に低下しました。創業者が送信したプレゼン資料の数が増加していて、特に 2 月末にかけてこのメトリックが急増したことを踏まえると、閲覧時間の低下は想定内です。VC のアクティビティは横ばいを続けていますが、創業者は第 1 四半期末までに資料を投資家に届けようと急いでいる兆候が引き続き見られます。先週の創業者のアクティビティは 5.88 % 増加し、このメトリックは(かろうじて)2021 年のレベルを上回りました。全体として市場の活動は引き続き活発です。ただし、創業者のアクティビティは月末まで増加し続けることが予想される一方、投資家は当分の間慎重な姿勢を崩すことはないでしょう。
更新日:2022 年 3 月 7 日
- プレゼン資料への関心:-5.34 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-6.67 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+9.68 %
先週のスタートアップ企業の資金調達市場は、また浮き沈みの激しい週となりました。前の週の 3.69 % の増加を経て、投資家のアクティビティは 5.34 % 減少しました。今回のアクティビティの減少に伴って、資料の閲覧時間も減少し、先週の VC による平均閲覧時間は 6.67 % 減の 2 分 48 秒となりました。VC のアクティビティは過去数週間かなり安定していましたが、その一方で投資家のアクティビティが対前年比で 5 % 減っているという重要なポイントを見逃すべきではありません。2020 年 4 月から 5 月にかけてのコロナ禍からの最初の回復以来、投資家による資料の操作が対前年比で減少したのは、今回が初めてです。創業者のアクティビティは先週持ち直し、9.68 % 増加しました。ただし、この週次メトリックも 2021 年のレベルより低く、前年同期より 3.77 % 減少しています。第 1 四半期の終わりまでに、創業者と VC のアクティビティはどちらも増加すると期待されますが、市場にまん延している警戒感を踏まえると、増加率は鈍いかもしれません。四半期末のラッシュが始まったかどうか、来週また確認してください。
更新日:2022 年 2 月 28 日
- プレゼン資料への関心:+3.69 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+3.57 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-14.68 %
2 月中旬に見られたボラティリティは先週も続き、投資家と創業者は、不確実な政治経済的な文脈の中で前進する方法を模索しています。投資家のアクティビティは、前の週の下落幅とほぼ同じ 3.69 % の増加が見られました。一方、資料の閲覧時間は再び上昇し、3.57 % 増となりました。このメトリックは大きな動きを見せない傾向があるため、このような増加率は、投資家の警戒感を示すもう 1 つの指標となります。年明け以来、VC による資料の操作時間は減少していましたが、評価対象の資料に費やす時間が増えています。創業者のアクティビティは 14 % 以上減少し、2 週連続の減少となりました。先週指摘したように、これは投資家の警戒感への反応であり、多くの創業者が今四半期始めに VC に一斉に資料を送信した兆候でもあると考えられます。しかしながら、創業者のアクティビティは依然として対前年比で 9.5 % 近く高いため、市場のプレゼン資料の供給は、昨年と同レベルで推移している VC の取引需要に対して、まだ健全なレベルにあります。短期的なボラティリティが高まる可能性がありますので、資金調達市場に関する当社の見解にご注目ください。
更新日:2022 年 2 月 22 日
- プレゼン資料への関心:-4.24 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-14.17 %
先週は創業者と投資家のどちらもあまり活動的ではありませんでした。投資家のアクティビティは 4.24 % 減少し、このプレゼン資料関心メトリックは先週の上昇分を戻した形となりました。資料の平均閲覧時間は横ばいを続けました。一方、創業者のアクティビティは 14 % 以上減少しました。創業者は最近好調が続いていたため、この減少は、投資家からの警戒感の高まりを示す最近の兆候の他、資金調達の周期的な性質を反映したものと考えられます。事実、今後数週間はこのボラティリティの巻き添えになりそうです。公開市場における不確実性、インフレの懸念、および地政学的な緊張感がすべて、投資家のためらい、ひいては創業者の警戒心を招く可能性があります。資金調達市場に広く漂う暗雲が晴れるかどうか、来週また確認してください。
更新日:2022 年 2 月 15 日
- プレゼン資料への関心:+4.27 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+0.38 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+9.87 %
先週の資金調達市場では、創業者と投資家のどちらのアクティビティも増加しました。3 週間にわたる需要の減少を経て、先週は投資家による資料の操作が 4.27 % 増となりました。これは、1 月の大半をインフレについての気がかりなニュースを整理し、連邦準備制度による将来の金融政策を判断することに費やしていた投資家が、慎重な楽観主義に転じた兆候です。資料の平均閲覧時間はほぼ変わらず、0.38 % 増にとどまりました。一方、創業者は先週と同じく活発でした。創業者のアクティビティは 9.87 % と健全に増加し、創業者にとって史上 2 番目にアクティブな週となりました。公開市場の懸念は、資金調達市場の供給側にはまだ影響を及ぼしていないようです。短期的には、創業者の多忙な状況は変わらないと予想されます。とはいえ、インフレに関する新しいデータは、再び VC の信頼を失わせることになるのでしょうか?来週また確認してください。
更新日:2022 年 2 月 7 日
- プレゼン資料への関心:-5.56 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+1.54 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+2.68 %
創業者と投資家は先週、反対方向の動きを見せました。公開市場におけるボラティリティと、インフレと金利に関する懸念が、民間市場の資金調達における需要に引き続き影響を及ぼしています。投資家のアクティビティの落ち込みは先週で 3 週連続となり、5.56 % 減少しました。プレゼン資料に対する VC の需要は、依然として前年同期比で 5 % 以上高いものの、投資家による 2022 年の好調なすべり出しは終了したように思えます。現時点で、投資家の警戒感は続くと予想されます。投資家は、連邦準備制度の金融政策を見極めようとしながら、依然として堅調な民間市場の取引に注目しています。VC による資料の平均閲覧時間はほぼ変わらず、1.54 % のみ増加しました。対照的に、先週の創業者のアクティビティは 2.68 % 増加しました。投資家とは異なり、創業者は年明けから一貫して多忙ですが、このメトリックは今後数週間で若干低下すると予想されます。1 月の今年最初のアクティビティの急増を経て、創業者は投資家の現在の警戒感に反応し、VC の楽観ムードがより明確になるまでの準備期間とするかもしれません。来週また、コミュニティの信頼度に関する詳細を確認してください。
更新日:2022 年 1 月 31 日
- プレゼン資料への関心:-5.57 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-3.76 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-3.45 %
創業者と投資家が勢いよくスタートした 1 月初旬を経て、先週の資金調達市場におけるアクティビティはわずかに減速しました。投資家のアクティビティは 2 週連続で減少し、先週は 5.57 % 下落しました。この落ち込みは、公開市場における不確実性が、民間の資金調達市場の楽観ムードを損なっていることが原因だと考えられます。ただし、VC は時間をより効率的に使っています。資料に費やした平均時間は 3.76 % 減少し、現在の平均閲覧時間は 2 分 34 秒となりました。昨年のような史上最低水準ではありませんが、大きく外れているわけでもありません。投資家の活動は 1 月のスタート時点よりも勢いを失っているとはいえ、資料の閲覧時には大変な集中力を示しています。前の週は 20 % 以上増加した創業者のアクティビティも、先週は減少しました。創業者側のアクティビティは 3.45 % 減少しましたが、前年同期比では依然として 46 % 高くなっています。結論として、市場はまだ活発ですが、不確実性がさらに高まることがあるかどうか、今後も注意を払っていきます。
更新日:2022 年 1 月 24 日
- プレゼン資料への関心:-4.39 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+1.15 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+21.47 %
資金調達市場における 2022 年第 1 四半期のすべり出しは、引き続き好調です。投資家は先週ほぼ安定した活動を示し、年初から見られている取引への高い関心が継続しています。VC のアクティビティは 4.39 % 減少しましたが、資料の操作は 1 月中旬と比べて依然として高いレベルです。アクティビティのわずかな落ち込みから予想されるとおり、投資家による資料の平均閲覧時間は 1.15 % 上昇しました。一方、先週の創業者は前の週よりもさらに多忙となり、創業者のアクティビティは 21.47 % 増加しました。これは、多くの創業者が投資家への資料の送信を 1 月まで待っていたことが原因だと考えられます。VC の活動は 12 月よりも年明けの方がはるかに活発になるためです。全体的には、公開市場では売りが優勢であるものの、民間市場では依然として非常に健全なレベルの楽観ムードが感じられます。この不安定性は、スタートアップ企業の資金調達にはまだ影を落としていません。年明けの好調さは 1 月末まで続いているでしょうか?最新のデータと分析をお待ちください。
更新日:2022 年 1 月 18 日
- プレゼン資料への関心:+0 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-6.5 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+17.18 %
投資家は速いペースで 1 年のスタートを切りましたが、先週もその勢いを維持しました。VC のアクティビティは前週比で変化なしでしたが、資料の平均閲覧時間は 6.5 % 減少しました。2021 年の第 1 四半期のスタートでは、投資家は数週間かけてそのアクティビティを増やしていきましたが、今年はすでに多忙な状況で、VC のアクティビティは前年同期比で 61 % 増加しています。一方、先週最も大きな伸びを示したのは創業者であり、第 1 四半期が完全に始まるまで投資家に資料を送信するのを待っていたかのようでした。先週の創業者のアクティビティは 17.18 % 増加し、昨年の同じ時期と比べても活動的でした。創業者のアクティビティは前年同期と比べて 21 % 近く増加しています。全体として、連邦準備制度による金融政策の引き締めに関する懸念を背景に、公開市場は決算時期の不確実性を示していているものの、民間市場は全速力で進んでいます。この勢いは 1 月の間ずっと続くでしょうか?来週また確認してください。
更新日:2022 年 1 月 11 日
- プレゼン資料への関心:+38.7 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+3.76 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+21.1 %
休暇明けに創業者と投資家はいつもどおり業務に戻り、新年のスタートを切りました。投資家のアクティビティは最も伸びが大きく、前の週に対して 38.7 % 上昇しました。1 月は取引に対する VC の関心が高まる傾向にありますが、2022 年も例外ではないことはすでに証明されています。12 月に持ち越した VC の勢いは、休暇中も衰えなかったようです。先週の資料の平均閲覧時間は 3.76 % 増加していますが、それでもこの事実は覆りません。平均閲覧時間の数字は今後数週間かけて安定し、VC が調子を取り戻したら 2 分 30 秒前後に落ち着くと予想されます。創業者のアクティビティも増加しましたが、それほど多くはなく、前の週に対して 21.1 % 増加しました。休暇中にすぐに行動に移せるよう準備を整えていた創業者が、多忙な VC に追いつこうとするため、今後数週間でこの数字は高まると予想されます(多くの創業者は、12 月よりも 1 月に資料を送信する方が良い結果をもたらすことを知っています)。2022 年現在、民間市場における熱狂は、公開市場、特にハイテク株で見られているボラティリティを反映していません。この熱狂が高まるかどうか、来週また確認してください。
2021 年第 4 四半期プレゼン資料関心メトリック
更新日:2022 年 1 月 4 日
- プレゼン資料への関心:-10.9 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-3.64 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+3.58 %
これまでの傾向から、1 年の最後の週は停滞時期に入りますが、2021 年の終わりも例外ではありませんでした。投資家のアクティビティは 11 % 近く下落し、年末の減速が続いています。資料の平均閲覧時間は、年末年始休暇に入る前の数週間で 11 % 以上増加した後初めて、わずかに減少しました(3.64 % 減)。閲覧時間のメトリックは、通常はこれほど大きく変動するものではありませんので、季節的な影響を受けて資金調達市場が一休みしていることのさらなる証拠となっています。ただし、第 1 四半期がスタートすれば、投資家はすぐに業務に戻ると予想しています。資金調達市場の供給側では、先週の創業者のアクティビティはほぼ横ばいで、増加率はわずか 3.58 % でした。今回の穏やかな増加は、数週間の休暇による落ち込みが続いた後で発生しています。全体として、当社のメトリックは、資金調達市場に休暇時期の季節的な影響が戻ってきていることを示しています。2021 年終わりの VC と創業者のアクティビティは先細りとなりましたが、それでも、当社のデータ セットにおける他のどの年よりも依然として高いレベルであることに注意してください。アクティビティは底堅く推移しており、新年の好調なすべり出しを示唆しています。2022 年がどのようにスタートしたか、来週また確認してください。
更新日:2021 年 12 月 20 日
- プレゼン資料への関心:-8.97 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+1.56 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-6.74 %
先週の資金調達市場は停滞しました。休暇前に再び小幅な上昇が見られると予測していましたが、創業者と投資家は新年に向けて必要な休憩を取ったようです。先週の投資家のアクティビティは 8.97 % 減少し、資料の平均閲覧時間は 1.56 % 上昇しました。投資家のアクティビティは全体として高止まりを続け、前年同期比で 41 % 増加しています。休暇で停滞したとはいえ、投資家は 2022 年に向けてエネルギーを蓄えていると言えるでしょう。先週の創業者のアクティビティは 6.74 % 減少しました。2 週連続となるこの減少は、創業者が休暇明けまで、必要なときにすぐに行動に移せるよう準備を整えていることを示唆しています。VC のアクティビティは全体的に高いものの、創業者にとっては、できるだけ多くの人にプレゼン資料を見てもらえるよう、比較的多忙な時期まで待つ方が賢明でしょう。とはいえ、創業者のアクティビティは依然として前年同期比で 13 % 高くなっているため、市場の供給側も同じく多忙な状態が続いています。来週の市場はさらに停滞が予想されます。資金調達市場に季節的な影響がある程度戻ってきていることは確かです。創業者のアクティビティは 2020 年のレベルまで落ち込むでしょうか?来週また確認してください。
更新日:2021 年 12 月 13 日
- プレゼン資料への関心:+2.11 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+3.66 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-6.12 %
先週の資金調達市場では、感謝祭の後のようなアクティビティの急増は見られませんでした。投資家は概ねペースを維持しました。VC のアクティビティは 2.11 % 増加し、資料の平均閲覧時間も 3.66 % 増となりました。休日の直後に創業者によるリンクの作成数がかなり増加したため、投資家はまだその未処理分に取り組んでいる可能性があります。先週の創業者のアクティビティは 6.12 % 減少しました。創業者のアクティビティが年間を通じて VC よりも不安定になりがちだったことを考えれば、この落ち込みは想定内と言えます。このボラティリティを前提とした場合、創業者によるリンクの作成数の指標がクリスマス休暇前に再度急増する可能性があります。感謝祭前に見られたような投資家のアクティビティの急増がまた起こるでしょうか?スタートアップ企業の資金調達に季節性のパターンが戻ってくる可能性があるため、これはあり得るシナリオです。投資家は年末休暇に向けて市場が冷え込む前に、取引を確保するためにさらに追い込みをかける可能性があります。実際に急増が始まっているかどうか、来週また確認してください。
更新日:2021 年 12 月 6 日
- プレゼン資料への関心:+9.65 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-2.39 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+14.88 %
感謝祭の休暇が過ぎた先週、創業者と投資家はすぐに業務に戻りました。投資家のアクティビティは、感謝祭前の記録的な値から減少した後、9.65 % 増加しました。さらに、投資家による資料の平均閲覧時間は過去最低を記録し、2.39 % 減少して 2 分 27 秒となりました。創業者のアクティビティも 14.88 % 増加しましたが、これは資金調達市場の両側が、12 月後半に休日の小康状態に入る前に取引を済ませようとしていることを示しています。オミクロン株の不確実性に対する公開市場の反応が、スタートアップ市場に悪影響を及ぼさない限り、資金調達アクティビティは 12 月の大部分で活発さを維持すると予想されます。創業者と VC がこのペースを維持するかどうか、来週また確認してください。
更新日:2021 年 11 月 29 日
- プレゼン資料への関心:-22.22 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-2.35 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-3.24 %
感謝祭の休日のため、先週は予想どおり創業者と投資家の両方の動きが鈍い傾向にありました。VC のアクティビティは 22.22 % 減少し、休暇前の記録的な急増の前のレベルに戻りました。資料の平均閲覧時間も 2.35 % 減少し、2 分 29 秒となりました。創業者のアクティビティは 3.24 % の微減となりました。パンデミック後の資金調達市場に季節性のパターンが戻ってくれば、主要な休日の前後でアクティビティの増減が見られるようになるため、先週の落ち込みは想定内でした。しかし、全体的に見た場合、資金調達市場の両側のアクティビティは、昨年およびパンデミック前の経済と比べて高い値を維持しています。先週はオミクロン株の登場により公開市場が悪影響を受けた可能性があり、実際に多くの国で旅行制限が再開されました。新型コロナウイルス感染症に関するこうした懸念は、スタートアップ企業の資金調達を取り巻く楽観ムードに水を差すでしょうか?こうしたニュースに市場がどのように反応したか、来週また確認してください。
更新日:2021 年 11 月 23 日
- プレゼン資料への関心:-23.62 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+2.01 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-16.26 %
最近は創業者と投資家のアクティビティの急増が続いていましたが、先週は資金調達市場にある程度の正常さが戻りました。感謝祭の休日が近づくにつれて VC と創業者のアクティビティの急増が多少落ち着くと予測していましたが、まさにそのとおりの展開となりました。投資家のアクティビティは先週 23.62 % 減少したにもかかわらず、アクティビティ レベルは 4 月に記録した過去最高値よりも 9 % ほど高いままであることに注意してください。また、投資家による資料の平均閲覧時間も 2.01 % 増加し、現在は 2 分 32 秒強となっています。これについても、閲覧時間の指標としては過去最高値に近い値となりました。創業者のアクティビティは 16.26 % 減少しましたが、これは休暇前にほとんどの資料を提出していたためと思われます。全体として、先週の落ち込みは市場の季節性への回帰を反映しています。創業者と VC が休暇の準備をしていたときにアクティビティが急増し、感謝祭が近づくにつれて減速が見られました。感謝祭の週は当然ペースダウンすることが予想されますが、その後すぐにアクティビティが回復する可能性があります。まとめると、パンデミック後の資金調達に季節性が戻った後も、依然として市場の楽観ムードが強く、アクティビティも活発な状態が続いています。感謝祭後の予想がどのようなものになるか、来週また確認してください。
更新日:2021 年 11 月 16 日
- プレゼン資料への関心:+19.78 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+0.81 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+10.54 %
休暇期間も間近となり、VC と創業者の両方が、資料の評価と送信に追われています。先週、創業者と投資家のアクティビティは再び増加し、後者については再び過去最高を記録しました。VC によるプレゼン資料の操作は 19.78 % 増加しています。投資家による資料の平均閲覧時間はほぼ変わらず、わずか 0.81 % 増加しました。VC のアクティビティの持続的な急増は、休暇前の最後の追い込みが行われていることを示しています。スタートアップ企業の資金調達の季節性が徐々に戻ってくる可能性があるため、投資家は休暇前にできるだけ多くの新しい取引を探すものと思われます。創業者のアクティビティは投資家ほど急増しなかったとはいえ、それでも 10.54 % 増加しました。これは、創業者も休暇前の追い込みをかけていることを示しています。今後数週間で、資金調達市場の両側がペースを落としていくと予想されます。しかし、12 月にもさらなる追い込みが見られるでしょうか?週次分析ですべてのアクティビティを確認してください。
更新日:2021 年 11 月 8 日
- プレゼン資料への関心:+30.47 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-4.31 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-15.09 %
先週の資金調達市場では、新たに記録的な動きが見られました。数週間前に創業者のアクティビティが過去最高値を記録していましたが、先週は投資家が記録を更新しました。市場での VC のアクティビティは 30.47 % も増加し、4 月中旬の最高記録を 19 % 近くも上回る結果となりました。さらに、投資家による資料の平均閲覧時間も過去最低を記録し、4.31 % 減少して初めて 2 分 30 秒を下回りました。投資家のこうしたアクティビティの一部は、数週間前に創業者がプレゼン資料の提出を急激に増やしたことへの反応として見ることができます。ただし、感謝祭が近づいていることにも注意する必要があります。VC のアクティビティの急増は、投資家が休暇による小休止の前に取引の準備を整えようとしていることを示している可能性があります。一方、創業者のアクティビティは 15 % 減少し、数週間前の急増以前のレベルに戻りました。この減少については心配する必要はありません。2 週間にわたる急激な落ち込みにもかかわらず、創業者のアクティビティは第 2 四半期と第 3 四半期に記録した高い水準で推移しています。つまり、休暇期間を前に、市場では依然として楽観的な見方が大勢を占めているということです。VC がその勢いを維持できるかどうか、来週また確認してください。
更新日:2021 年 11 月 1 日
- プレゼン資料への関心:-0.36 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-2.32 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-10.94 %
先週、資金調達市場はまた記録的な動きを見せました。第 3 四半期末の時点で第 4 四半期が多忙になると予測していましたが、その予測はこれまでのところ当たっています。創業者と VC は、今月下旬に休暇期間が始まる前に多くのアクティビティをこなそうとしているようです。先週市場で行われたアクティビティは、需要と供給の両側が活発さを維持したため、比較的安定していました。投資家のアクティビティは高水準で堅調に推移し、わずか 0.36 % の落ち込みにとどまりました。前年比で見ると、VC のアクティビティは昨年のこの時期に比べて 39 % 近く増加しています。創業者のアクティビティは先週 10.94 % 減少しましたが、この指標は前週に 30 % 近く増加していたことに注意してください。11 % 近く減少したにもかかわらず、この場合はなお「安定している」と考えることができます。先週は減少したとはいえ、創業者のアクティビティは過去 2 番目に高いレベル(3 月中旬と同レベル)を記録しています。投資家と創業者が活発さを維持する中、投資家の閲覧時間の指標は過去最低を更新し、2.32 % 減少して 2 分 32 秒を下回りました。現在市場に資料が過剰に供給されていることを考えれば、この落ち込みは理解できます。創業者は、投資家が資料を調べる時間がこれまで以上に少なくなっていることを考慮して資料を準備する必要があります。この休暇前の増加が持続するかどうか、来週また確認してください。
更新日:2021 年 10 月 25 日
- プレゼン資料への関心:+1.45 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+0.39 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+29.55 %
先週の資金調達アクティビティは、第 4 四半期も市場の楽観ムードが強いことを示しています。VC が引き続き新規取引を熱心に探したため、投資家のアクティビティは 1.45 % の微増となりました。投資家による資料の平均閲覧時間はほぼ変わらず、0.39 % 増にとどまりました。この場合、変化がないことは良い兆候であると言えます。先週見られた需要側のわずかな変化は、投資家がこれまでと同様に活発であることを示しています。一方、供給側では大きな変化が見られました。創業者のアクティビティは 29.55 % 増加し、新記録を更新しました。前週、投資家の活動は 20 % 増加していましたが、創業者はこれまで、年間を通じて需要の急増に対して 1〜2 週間後にアクティビティを急増させる形で反応してきました。資金調達市場の両側で、数週間で 2 回の急増があったため、2021 年の残りの期間も取引と資金調達に対する熱意が持続する可能性が高いと予想されます。また、2022 年も、標準的な休暇に続いて市場が力強いスタートを切る見込みが高まっています。創業者がこのテンポを維持できるかどうか、来週また確認してください。
更新日:2021 年 10 月 18 日
- プレゼン資料への関心:+20 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-3.79 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+10.89 %
先週、第 4 四半期の本格的な始まりとともに、投資家と創業者のアクティビティ レベルが上昇しました。VC のアクティビティは 20 % 増加し、投資家による資料の操作の指標は今年 4 月の活気に満ちた状態に戻りました。投資家のアクティビティは、4 月中旬の過去最高値からわずか 9.8 % 減にとどまっています。さらに、投資家によるプレゼン資料の閲覧時間は過去最低を更新しました。この指標は 3.79 % 減少しましたが、これは VC がプレゼン資料の分析に平均 2 分 32 秒を費やしていることを意味します。資金調達市場の需要側は明らかに活発になっており、供給側はその動きに追いつこうと最善を尽くしています。創業者のアクティビティは 10.89 % 増加しており、資金調達市場全体に楽観的な見方が広がっていることを示しています。これは第 4 四半期の残りの期間にとって幸先の良い前兆です。休暇期間に市場が減速するのは確実であるものの、アクティビティのベースラインは通常どおり非常に高いため、2021 年の残りの期間にわたって市場は活発な状態を維持すると見られます。中国の成長鈍化に関するニュースにより、この見通しは崩れるでしょうか?資金調達市場がこの潜在的な不確実性をどのように消化したかについて、来週また確認してください。
更新日:2021 年 10 月 11 日
- プレゼン資料への関心:-2.54 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-1.87 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-11.78 %
第 4 四半期が始まった先週、アクティビティが全面的に減速しました。投資家は前週よりわずかに活発さを失い、VC のアクティビティが 2.54 % 減少しました。この落ち込みにもかかわらず、VC による資料の確認作業の効率は若干高まっています。資料の平均閲覧時間は 1.87 % 減少し、過去最低に近い値に戻りました。VC は引き続き、取引を評価する際に焦点を絞って確認しているため、創業者はそれに応じて簡潔な資料を用意する必要があります。創業者は投資家よりもはるかに静かで、第 3 四半期末まで数週間安定していたアクティビティは 11.78 % 減少しました。ただし、この減少は想定されていたものです。創業者はビジネスを運営しなければならず、前四半期末までプレゼン資料の送信に追われていたとすれば、会社が適切に第 4 四半期のスタートを切れるよう、資料の送信を中断した可能性があります。全体として、創業者と VC のアクティビティは 2020 年以前と比較して高いままであるため、第 4 四半期に双方が本調子に戻った場合、これらの指標は再び増加すると予想されます。第 4 四半期の勢いがどうなったか、来週また確認してください。
2021 年第 3 四半期のプレゼン資料関心メトリック
更新日:2021 年 10 月 4 日
- プレゼン資料への関心:-9.23 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+0.76 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-0.98 %
第 3 四半期の終わりを迎えた先週、3 つの指標のうち 2 つ(閲覧時間と創業者のアクティビティ)は比較的安定していました。しかし、投資家のアクティビティは 9.23 % 減少しました。この落ち込みは一見大きく見えるかもしれませんが、投資家のアクティビティは四半期末に低下する傾向にあります。VC のアクティビティのベースラインは依然として非常に高く、昨年のこの時期と比較して 26 % 増加しています。全体として、投資家は第 4 四半期に向けて非常に活発な状態を維持しています。投資家は先週それほど忙しくなかったにもかかわらず、資料の閲覧時間はほぼ変化なしの 0.76 % 増にとどまり、過去最低に近いままでした。創業者のアクティビティについても変化が見られず、0.98 % の微減となっています。ここでもベースラインは高く、創業者のアクティビティは前年比で 55 % 増加しています。資金調達市場は第 4 四半期に向けて引き続き活況を呈しており、投資家による資料の確認作業も非常に迅速になっています。創業者と投資家は、新しい四半期の開始後に一息つくのでしょうか?第 4 四半期がどのようにスタートしたか、来週また確認してください。
更新日:2021 年 9 月 27 日
- プレゼン資料への関心:+3.59 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-2.26 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:0 %(変化なし)
先週の資金調達アクティビティは、創業者と投資家が四半期末に向けて準備していたため、活発さを維持しました。需要側では、投資家のアクティビティは 3.59 % 増加し、四半期の最高点に達しました。VC のアクティビティは、好調だった第 2 四半期前半と比べて 15 % 近くも減少しているとはいえ、第 3 四半期のこの高い値は、投資家のアクティビティが第 4 四半期に向けて一定の勢いを維持することを示唆しています。投資家による資料の閲覧時間も、そのアクティビティの増加に合わせて減少し、数週間前に記録した過去最低値に再び達しました。供給側では、創業者のアクティビティには大きな動きが見られなかったものの、これは堅調さを示す兆候と考えることができます。この指標は通常不安定であるため、最近の増加に続いて 1 週間変化がなかったということは、新しい四半期に勢いがあることを物語っています。一方で、政府閉鎖への懸念が資金調達の信頼性を損なう可能性があり、株式市場ではすでにボラティリティが高まっています。第 3 四半期の最後に資金調達市場でこの懸念がどのように消化されるか、来週また確認してください。
更新日:2021 年 9 月 21 日
- プレゼン資料への関心:+5.46 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+1.92 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+21.43 %
前回の分析では、資金調達市場が第 3 四半期末に向けて勢いを増していくと予測していました。先週の創業者と投資家のアクティビティは、その予測を裏付けるものとなりました。VC のアクティビティは、前週は横ばいでしたが 5.46 %増加しました。投資家による資料の平均閲覧時間はわずかに増加したものの、これまでで 2 番目に低い値にとどまっています。本格的な動きは市場の供給側で見られました。創業者のアクティビティは 21.43 % 増となり、今四半期の最高点に達しました。これで、3 週連続で増加したことになります。資金調達市場の両側でこのようにアクティビティが急増していることは、第 3 四半期末に向けてさらなる追い込みが行われることを示唆しています。そのため、創業者と VC がアクティビティを増やし続け、活気にあふれた状態で四半期を終えることが期待できます。今週見られた創業者の熱意に VC が応じられるかどうか、来週また確認してください。
更新日:2021 年 9 月 13 日
- プレゼン資料への関心:0 %(変化なし)
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-4.46 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+7.28 %
創業者と投資家が先週のレイバー デーの休暇後に仕事に戻ったことで、秋の資金調達シーズンに向けて考慮すべき事項がいくつか見えてきました。全体的な投資家のアクティビティは前週と変わらず、市場の強さを示しています。この時期は例年、資金調達の活発さが失われます。好調だった 2020 年後半でさえ、VC の活動は 8 月下旬から 9 月上旬にかけて減少していたため、先週 VC がペースを維持したという事実は、市場の需要側が堅調であることを意味します。一方で、閲覧時間の指標に変化が見られました。投資家による資料の平均閲覧時間は 4.46 % 減少し、過去最低の 2 分 34 秒を記録しました。投資家はこれまで以上に迅速に資料を閲覧しているため、創業者はそれに合わせてプレゼン資料を準備し、簡潔な内容で最初から投資家を引き付ける必要があります。市場の供給側では、創業者のアクティビティが 7.28 % 増え、2 週連続の増加となりました。創業者は VC に閲覧してもらうためにプレゼン資料を安定的に供給している一方、投資家はそれらの資料を熱心に、ただし効率的に読んでいると見られます。第 3 四半期の終わりにかけて市場の勢いがさらに増すかどうか、来週また確認してください。
更新日:2021 年 9 月 7 日
- プレゼン資料への関心:-6.67 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-2.2 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+2.35 %
先週のレイバー デーの週末前は、資金調達アクティビティが比較的落ち着いていました。VC のアクティビティは 6.67 % 減少しましたが、これは想定内でした。投資家のアクティビティは、2019 年以来毎年レイバー デーの前に落ち込んでいるためです。2021 年が昨年までと異なるのは、投資家のアクティビティのベースラインがはるかに高い点です。たとえば、VC による資料の操作は昨年のこの時期に比べて 21.5 % 近く増加しています。投資家は長い週末を前にして一息ついたため、資料を精査する時間を減らしました。資料の平均閲覧時間は 2.2 % 減少し、現在は 2 分 40 秒と、今年最も短い値となっています。資金調達市場の反対側では、創業者は先週わずかに活発さを示しました。創業者のアクティビティは前週に 15 % 以上減少した後、先週は 2.35 % 増加しました。この増加は、これまでの傾向に反するものでもありました。創業者のアクティビティは過去 3 年間、毎年レイバー デーの直前に減少していました。創業者のアクティビティの増加は、VC のアクティビティ レベルの全体的な高まりと相まって、忙しい秋になることを示唆しています。市場が休暇の直後に活気を取り戻すかどうか、来週また確認してください。
更新日:2021 年 8 月 30 日
- プレゼン資料への関心:0 %(変化なし)
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-1.45 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-15.66 %
先週は、プレゼン資料関心メトリックの 1 つで大きな動きがありました。VC のアクティビティは前週から変化がなく、安定的に推移しました。投資家による資料の平均閲覧時間は 1.45 % とわずかに低下し、今年最短だった資料閲覧時間と同率となりました。投資家は相変わらず多忙な状態にありましたが、創業者は一息入れたようです。創業者のアクティビティは先週 15.66 % 減少し、創業者によるリンクの作成数のインデックスも昨年のこの時点と比べてわずか 2.14 % の増加にとどまりました。投資家と創業者のインデックスは、2021 年のほとんどを通じて、2020 年にすでに非常に活発だったレベルを健全に上回っていたため、これは重要です。例年 8 月下旬は創業者の活発さが失われる時期であるため、インデックスには夏の終わりの急減が過度に反映されている可能性があります。ただし、資金調達市場の需要と供給がマッチしていないことは間違いありません。VC は依然として熱心に取引を探している一方、創業者は常に新しい資料を供給しているわけではありません。夏が終わればこの傾向に変化が見られるでしょうか?創業者のアクティビティが勢いを増しているかどうか、来週また確認してください。
更新日:2021 年 8 月 23 日
- プレゼン資料への関心:+6.7 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:0 %(変化なし)
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-1.41 %
先週は、プレゼン資料関心メトリックのうち、2 つでほとんどまたはまったく動きがなく、3 つ目の指標で健全な増加が見られました。投資家による資料の操作は 6.7 % 増加し、先週はこれまでの第 3 四半期で VC が最も活発だった週となりました。例年 8 月下旬は投資家の活発さが失われる時期であるため、先週のアクティビティの急増は、秋に需要がさらに高まる可能性があることを示しています。VC は先週資料の閲覧で多忙となったものの、通常の取引の評価に多くの時間を費やすことはせず、資料の平均閲覧時間は前週と変わりませんでした。このことは、資金調達市場に強い需要があることを示しています。VC は資料の確認スピードを落としていませんが、確認する資料の件数を増やしています。市場の供給側は落ち着いており、創業者によるリンクの平均作成数は 1.41 % 減少しました。この相対的な安定性は、資金調達市場の健全性を示すのもう 1 つの兆候です。創業者によるリンクの作成数の指標は 2021 年を通して不安定だったため、創業者が現在のペースを維持しているとすれば、デルタ株の出現にもかかわらず、経済システムに関して楽観ムードが広がっていると判断できます。この状況が 8 月末まで続くかどうか、来週また確認してください。
更新日:2021 年 8 月 16 日
- プレゼン資料への関心:+4.37 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-3.24 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+12.47 %
先週は投資家と創業者のアクティビティが回復しました。投資家による資料の操作は、2 週連続で減少した後、4.37 %増加しました。さらに注目すべきなのは、VC の時間効率の向上です。資料の平均閲覧時間は 3.24 % 減少し、2 分 41 秒となりました。これは、2021 年における資料の週平均閲覧時間としては最も短く、2018 年以来 2 番目に短い時間となっています。投資家は今年の他の時期ほど活発ではないものの、資料を非常にすばやく閲覧しており、取引で確認すべきポイントを正確に把握している可能性があります。VC による資料の閲覧時間が短くなっているため、創業者は投資家の注意を引けるようプレゼン資料を短く簡潔にする必要があります。先週は VC のみならず、創業者も活発な動きを見せました。創業者のアクティビティは、前週の急激な落ち込みの後、12.47 % 増加し、2021 年の大半を通じて見られたボラティリティが継続しました。創業者はこのまま活発さを維持し、投資家による資料の平均閲覧時間は減少し続けるのでしょうか?状況の変化を来週また確認してください。
更新日:2021 年 8 月 9 日
- プレゼン資料への関心:-3.38 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-4.18 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-15.76 %
先週は、3 つすべてのプレゼン資料関心メトリックが減少しましたが、これは資金調達市場が相対的に減速したことを示しています。投資家のアクティビティは、第 3 四半期の最初の数週間は堅調でしたが、その後 3.38 % 減少しました。例年 8 月の第 1 週は VC によるプレゼン資料の操作が減少するため、先週の減少は過去の傾向と一致しています。また、2021 年を通してそうであったように、全体的なアクティビティ レベルは依然として非常に高く、投資家が引き続き取引の機会を熱心に探している点にも注意が必要です。先週は資料の平均閲覧時間が、過去数週間と比べて大幅に減少しました。VC による資料の閲覧時間は、約 2 か月に及ぶ低ボラティリティの後で 4.18 % 減少し、現在 2 分 45 秒となっています。投資家は先週それほど忙しくなかったものの、資料の確認時に探すべき情報を把握し、時間を効率的に使いました。先週は創業者のアクティビティが最大の落ち込みを見せました。送信されたプレゼン資料のリンクの平均数は、3 週間連続で増加した後、15.76 % 減となりました。このような減少は特に驚くべきものではありません。パンデミックが始まって以来、創業者のアクティビティ インデックスは VC よりも不安定であり、このようにボラティリティが高い状態は 2021 年でのみ見られるためです。第 3 四半期は投資家と創業者の両方が好調な滑り出しを見せていたため、新型コロナウイルス感染症の症例数が増加して経済が短期的に後退しない限り、アクティビティ レベルはすぐに回復すると考えられます。しかし、夏の終わりの小康状態が長引く可能性はないでしょうか?アクティビティ レベルが再度増加したかどうか、来週また確認してください。
更新日:2021 年 8 月 2 日
- プレゼン資料への関心:-5.95 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+0.35 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+5.66 %
創業者と VC のアクティビティは、両方とも 2 週連続で増加した後、先週反対方向に動きました。投資家のアクティビティは 5.95 %減少し、資料の平均閲覧時間はわずかに 0.35 % 増加しました。一部の投資家は休暇を取っているかもしれませんが、他の投資家は、新型コロナウイルスのデルタ株が蔓延しているというニュースを受けて、最近少し慎重になっている可能性があります。ただし、これらの説明を考慮しても、投資家によるプレゼン資料の閲覧時間は昨年のこの時期に比べて 16 % 以上増加しているため、VC のアクティビティは全体的に高いままであると言えます。一方、創業者については、夏の小康状態に入った様子も、パンデミックの不確実性による影響を受けた様子も見られず、アクティビティが再び 5.66 % 増加しました。創業者のアクティビティは現在、第 2 四半期の最高値をわずかに 1.92 % 下回っている状態のため、第 3 四半期は資金調達市場の供給側でさらに活発な動きが見られる可能性があります。創業者はこのまま活発さを維持し、それに応じて投資家のアクティビティも増加するのでしょうか?市場の変化を来週また確認してください。
更新日:2021 年 7 月 26 日
- プレゼン資料への関心:+9.09 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+0.36 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+2.34 %
第 3 四半期に入って創業者、投資家ともにアクティビティを増やし続けており、先週も資金調達市場は活況を呈しました。投資家のアクティビティは、前週の比較的緩やかな増加の後、9.09 % 増加しました。VC のアクティビティは 4 月の過去最高値から 17 % 以上減少していますが、前年と比較した場合、投資家が依然として新しい取引を強く求めていることがわかります。投資家は忙しくなったとはいえ、各資料にほぼ同じ時間を割り当てています。資料の平均閲覧時間は先週ほとんど変わっておらず(0.36 % の微増)、アクティビティの急増を考慮に入れると、投資家はその忙しさにもかかわらず、資料をしっかり分析していることがわかります。創業者のアクティビティはやや横ばいとなり、前週の 14 % の急上昇に続いて 2.34 % 増加しました。2 週連続でアクティビティが増加したことは、特に第 2 四半期にこの指標で見られた週ごとのボラティリティを考えた場合、1 つの傾向を示している可能性があります。つまり、資金調達市場の両側のアクティビティ レベルは、今後数週間で増加を続けると予想されます。VC がさらに忙しくなって時間をより効率的に使うようになるかどうか、来週また確認してください。
更新日:2021 年 7 月 19 日
- プレゼン資料への関心:+5.96 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-0.72 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+14.54 %
資金調達市場全体のアクティビティは、7 月 4 日の連休に減速していたものの、先週回復しました。投資家のアクティビティは 5.96 % 増加しましたが、これは投資家が提出されたプレゼン資料の確認作業に戻ったことを示しています。投資家による資料の操作は、2020 年の同じ週と比較して 8.96 % 高くなっています。資料の閲覧については、プレゼン資料あたりの平均閲覧時間がわずかに 0.72 % 減少し、2 分 46 秒となっています。これは、2020 年の同週に記録された閲覧時間の最低値よりも 3.36 % 高い値です。一方、創業者によるリンクの作成数は、休日の小康状態の後に 14.54 % 増加しました。予想どおり、創業者と投資家の両方が 2020 年を上回る好調な資金調達アクティビティを継続しています。2020 年第 3 四半期のデータを考慮した場合、資金調達市場は今後数週間堅調を維持するものと予想されます。次の 1 週間で創業者と投資家のアクティビティがどのような動きを見せたか、来週また確認してください。
更新日:2021 年 7 月 12 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:-4.8 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-1.08 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-16.95 %
資金調達市場全体のアクティビティは、7 月 4 日の休日の後、先週減速しました。投資家のアクティビティは 4.8 % 減少し、プレゼン資料の平均閲覧時間も 1.08 % 減となりました。創業者のアクティビティはさらに急激に落ち込みました。創業者によるリンクの平均作成数は、第 2 四半期末に 2 週連続で増加した後、16.95 % 減少しました。例年同様、短い休日がある週だったことが、資金調達アクティビティに影響を与えた可能性があります。また、マクロ経済に対する懸念も、ここ数週間の減速に寄与しているかもしれません。具体的には、雇用データや金利引き上げなど、株式市場のボラティリティを引き起こしたのと同じ不確実性が、資金調達の楽観ムードに水を差している可能性があります。第 3 四半期は、好調だった年初に比べて遅いスタートを切っているものの、市場の全体的なアクティビティは依然として堅調です。創業者と VC のアクティビティの週ごとの動きを考慮する際には、こうした背景を念頭に置くことが重要です。ベースラインが依然として高いままであることを考えると、資金調達アクティビティの減少がこのまま継続するとは考えられません。第 3 四半期の最初の 1 週間で創業者と投資家のアクティビティがどのような動きを見せたか、来週また確認してください。
第 2 四半期 プレゼン資料関心メトリック 2021 年
2021 年第 2 四半期の調査と分析によると、過去 15 か月間でスタートアップ企業の資金調達アクティビティが大幅かつ持続的に増加しています。創業者と投資家のアクティビティは 2020 年 3 月に突然減少したものの、2020 年 4 月に急速に回復しました。それ以来、創業者のプレゼン資料作成アクティビティと投資家のエンゲージメントは堅調に推移し、それぞれ 45 % と 39 % 増加しています。
また、創業者は、投資家がそれらのプレゼン資料を閲覧、精査していたペースよりも 18 % 速くプレゼン資料を送信しました。このことは、この期間により多くの創業者が、創業して間もないスタートアップ企業や、既存のスタートアップ企業のために積極的に資金を求めていたことを示しています。同時に、スタートアップ企業の供給が投資家の需要を上回っていることも示唆しています。
要約:資金調達市場は、パンデミックの最初の発生以来成長してきただけでなく、2018 年と 2019 年に測定されたパンデミック前の市場レベルを上回っています。
プレゼン資料に関する主要な統計指標:
- 創業者のプレゼン資料作成アクティビティは、2020 年 3 月から 45 % 増加しました。
- 投資家のエンゲージメントは 2020 年 3 月から 39 % 増加し、前年比で 41 % 増加しました。
- 資金調達を積極的に行っている創業者によって作成されたプレゼン資料のリンクは、前年比 36 % 増加しました。
更新日:2021 年 7 月 5 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:-4.58 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-2.12 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+9.26 %
第 2 四半期の最後の週、VC と創業者のアクティビティは再び反対方向に動きました。投資家のアクティビティは 4.58 % 減となり、四半期末にかけて 2 週連続で減少したことになります。投資家による資料の平均閲覧時間は 2.12 % 減少し、現在は 2 分 46 秒となっているため、投資家はやりかけの仕事を終わらせてから休暇前の週を迎えたと見られます。対照的に、創業者のアクティビティは第 2 四半期末に向けて 9.26 % 増加しました。創業者のアクティビティは 5 月中旬以降かなり不安定でしたが、創業者は活発な状態で四半期末を迎え、アクティビティは 2 週連続の増加となりました。投資家は数週間前から四半期のアクティビティを段階的に縮小させてきましたが、創業者は 7 月 4 日の週末の前に資料を提出するため、この 2 週間で追い込みをかけました。創業者のアクティビティの急増を受けて、VC のアクティビティは第 3 四半期の開始に向けて増加するでしょうか?コロナ禍前であれば、夏の月は投資家と創業者の両方が停滞する時期でしたが、昨年は夏の間ずっとアクティビティが続きました。経済は回復を続けており、現在資金調達市場に提供されている VC の資金の総額を考えると、投資家と創業者のアクティビティは第 3 四半期を通して健全さを維持すると予想されます。新しい四半期がどのようにスタートしたか、来週また確認してください。
更新日:2021 年 6 月 28 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:-10.78 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+0.72 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+10.77 %
先週は創業者と投資家が対照的な動きを見せました。VC のアクティビティは 2 週連続で増加した後、10.78 % 減少しました。資料の平均閲覧時間は 0.72 % 増となりました。一方、創業者はより活発な動きを見せ、前週よりも平均 10.77 % 多くリンクを送信しました。創業者のアクティビティの増加は、5 月中旬に始まったボラティリティが継続していることを示しています。5 月 10 日の週以来、創業者のアクティビティが 2 週連続で増加または減少したことはありません。資金調達市場の全体的なアクティビティは依然として高いままです。このまま真夏の小康状態に向かい、第 2 四半期末に向けた追い込みが明確に見られない可能性もあります。ただし、これはすべて相対的なものであり、創業者と VC の両方がかつてないほど忙しくなっています。たとえば、先週の VC のアクティビティは昨年の最も活発だった週より 8.11 % 高く、創業者のアクティビティは 2020 年の対応する最高値より 2.37 % 高い結果となりました。四半期末の明確なパターンは現れていないようですが、マクロの観点から見ると、資金調達市場は依然として活気にあふれています。
更新日:2021 年 6 月 21 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:+1.89 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-1.79 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-8.45 %
先週は、投資家による資料の操作が 1.89 % 増となり、VC のアクティビティがわずかに増えました。この増加には前週ほどの勢いは見られませんが、VC は引き続き、取引の完了に向けて四半期末の追い込みに入っている模様です。これに伴い、資料の平均閲覧時間はわずかに 1.79 % 減少し、平均で 2 分 45 秒となりました。VC のアクティビティは第 2 四半期末まで増加し続けると予想されますが、これは、投資家が時間をより効率的に使うようになるにつれて、閲覧時間の指標が微減を続ける可能性があることを意味します。資金調達市場の反対側を見ると、創業者のアクティビティは活発さに欠け、前週の増加の後 8.45 % 減少しました。一方では、創業者は準備を万端に整え、第 3 四半期まで(または夏が終わるまで)プレゼン資料へのリンクを送信するのを待っている可能性があります。他方、創業者のアクティビティは年間を通じて VC のアクティビティにわずかに遅れていることから、一部の創業者が四半期末までにリンクを送信しようと急ぐことも考えられます。第 2 四半期末までに創業者が VC の持続的な需要に応えたかどうか、来週また確認してください。
更新日:2021 年 6 月 14 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:+10 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-1.42 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+7.04 %
先週は、資金調達市場の両側で活発な動きが見られました。VC のアクティビティは 10 % 増加しましたが、資料の平均閲覧時間はわずかに 1.42 % 減少し、資料あたり平均 2 分 47 秒となりました。約 1 か月間に及ぶ減速の後、投資家は活発さを取り戻し、資料の操作は 4 月中旬に記録した過去最高値から約 14 % 減まで回復しました。創業者のアクティビティも先週増加し、リンクの平均作成数は 7.04 % 増となりました。この動きは、VC と創業者の両方が四半期末の追い込みを開始したことを意味するでしょうか?これは投資家には当てはまるかもしれません。VC のアクティビティは前月から著しく増加しているため、投資家は 6 月末までにさらに取引を増やそうとしていると考えられます。一方、創業者のアクティビティははるかに不安定です。3 月中旬の最高値から 25 % 減少しているものの、過去数週間にわたって動きが一貫していません。創業者も四半期末までに急いでリンクを作成しようとしているかどうかを判断するのは時期尚早です。この潜在的な傾向がより明確に表れているかどうか、来週また確認してください。
更新日:2021 年 6 月 7 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:-4 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+2.95 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-7.87 %
先週は資金調達市場でのアクティビティが減速しました。戦没将兵追悼記念日の休日の後、投資家による資料の操作は 4 % 減少しました。また、VC による資料の平均閲覧時間は、数週間減少した後、2.95 % 増加しました。一方、創業者のアクティビティは前週に 10 % 以上増加した後、7.87 % 減少しました。この市場の減速の一部は、休日の余波に起因する可能性があります。投資家と創業者ともにまだ「休暇モード」から抜けきれておらず、資料の送信と評価に追われる日々に戻ることを急いでいないのかもしれません。しかし、VC のアクティビティが、4 月中旬に最高値を記録して以来、着実に減少してきていることも事実です。創業者のアクティビティはさらに不安定ですが、3 月中旬に記録した最高値からも逸脱しています。市場は全体的に非常に活発ですが、これはどちらかというと創業者よりも VC に当てはまります。投資家の指数は依然として 2020 年のアウトブレイク後のピークを上回っていますが、創業者の指数は現在、2020 年の最高値を付けた 3 つの週を下回っています。第 2 四半期が終わりに近づくにつれて資金調達アクティビティが増加することは間違いありませんが、第 1 四半期に見られた高い値に近づくでしょうか?創業者と投資家がどのように振る舞ったか、来週また確認してください。
更新日:2021 年 5 月 31 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:-3.48 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-2.54 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+10.63 %
先週の投資家のアクティビティは、VC が次の連休を意識していたためか、わずかに減速しました。投資家による資料の操作は 3.48 % 減少し、資料の平均閲覧時間は 2.54 % 減少しました。ただし、これらはかなり穏やかな落ち込みであり、第 2 四半期の終わりが近づく中、投資家は今後数週間でアクティビティを活発にするものと見られます。一方、創業者は休日前により活発な動きを見せました。リンクの平均作成数は 10.63 % 増加し、前週の減少の後健全な上昇を示しました。創業者についても同様に、四半期末にアクティビティが増えるでしょうか?資金調達市場の供給側は、2021 年のほとんどの期間にわたって需要側よりも不安定でしたが、創業者は投資家に資料を見てもらうために、6 月末までに追い込みをかける可能性があります。景気に対する楽観ムードが広がっているため、この見通しには真実味があります。戦没将兵追悼記念日後の市場の様子を来週また確認してください。
更新日:2021 年 5 月 24 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:-3 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-1.09 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-17.88 %
3 つのプレゼン資料関心メトリックは先週も減少しましたが、その中でも特に 1 つの指標が急減しました。投資家のアクティビティが 3 %、VC による資料の平均閲覧時間が 1.09 % 減少したのに対し、創業者のアクティビティは 17.88 % の減少となりました。創業者のアクティビティは、年間を通じて VC のアクティビティにわずかに後れを取っています。そのため、投資家による資料の操作がここ数週間にわたって落ち込んでいたことが、創業者によるリンクの作成数の減少につながった可能性があります。また、創業者が四半期半ばの締め切りに間に合うようにプレゼン資料を急いで提出し、その後ペースを落としたことも考えられます。VC の需要は、数週間横ばいだったにもかかわらず依然として高いため、創業者のアクティビティはすぐに回復すると予想されます。先週の減少にもかかわらず、創業者のアクティビティは年初から 18 % 近く増加しているため、市場では投資家の需要に合わせて創業者のリンクが安定的に供給されていると言えます。四半期半ばの小休止の後、創業者が再び動き始めたかどうか、来週また確認してください。
更新日:2021 年 5 月 17 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:-2.2 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-0.73 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-3.45 %
先週は、3 つすべてのプレゼン資料関心メトリックが減少しました。投資家のアクティビティは 2.2 % 減少しましたが、VC の需要は、特に前年と比較して全体的に高いままです。投資家のアクティビティは、昨年の同時期より 38.34 %、2019 年の同時期より 71.15 % 増加しています。投資家は引き続き有望な取引のプレゼン資料を積極的に精査しており、経済が再開していくにつれて、この楽観ムードは当面強いまま推移すると予想されます。VC によるプレゼン資料の閲覧時間はほぼ変わらず、0.73 % の微減となりました。創業者もやや活発さに欠け、プレゼン資料のリンクの平均送信数は 3.45 % 減少しています。このような落ち込みにもかかわらず、創業者のアクティビティは 4 月中旬以降、1 つの週を除いて比較的安定しています。資金調達市場では引き続き楽観的な見方が続いており、わずかな落ち込みがあったとはいえ、資料の供給と投資家の需要の両方が現在堅調に推移していることに注意する必要があります。この楽観ムードが続くかどうか、来週また確認してください。
更新日:2021 年 5 月 10 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:-5.21 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-3.18 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+11.17 %
投資家は先週再び減速し、前週よりもやや活発さを失いました。VC による資料の操作は 5.21 % 減少しています。投資家のアクティビティは、4 月中旬頃に過去最高値を記録して以来ボラティリティが高い傾向が続いていますが、先週も同様の結果となりました。ただし、このボラティリティは依然として「高いアクティビティ レベル」の範囲内にあります。つまり、VC は、2021 年における前の時点と比較しても、過去数年間と比較しても、全体的に非常に活発な状態を維持しているということです。たとえば、先週のアクティビティは 4 月中旬の最高値からわずか 10.78 % 減少しましたが、それでも昨年のこの時点よりも 53.37 % 高い値となっています。投資家はアクティビティを減速させた一方で、時間をやや効率的に使ったため、資料の平均閲覧時間は 2 分 44 秒(2021 年初頭より 4 % 強の短縮)となっています。先週、創業者のアクティビティは急減後に再び増加すると予測しましたが、まさにそのとおりの結果となり、創業者によるリンクの作成数は平均で 11.17 % 増加しました。創業者のアクティビティは VC のアクティビティを 1〜2 週間遅れで追っているため、リンクの作成数の指標は来週あたり低下する可能性があります。投資家のボラティリティが継続するかどうか、次の月曜にまた確認してください。
更新日:2021 年 5 月 3 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:+5.88 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+0.36 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-10.14 %
先週、創業者のアクティビティが、VC による資料の操作の減速に応じて多少冷え込む可能性があると予測していました。これは、これまでのところ、年間を通じて創業者のアクティビティが投資家のアクティビティにわずかに遅れる傾向があるためでした。実際にこの予測のとおりとなり、先週は投資家のアクティビティが再び増加した一方、創業者は落ち着きを見せました。投資家のアクティビティは前週の落ち込みから 5.88 % 増加し、資料の操作の指標は今年 2 番目に高い週平均値を記録しました。VC も前週と同じくらい活発で、資料の平均閲覧時間は 0.36 % の微増となりましたが、これは投資家がその忙しさにもかかわらず、時間を効率的に使用したことを意味します。しかし、創業者はペースを落としており、送信されたリンクの平均数は 10.14 % 減少しました。2021 年の 3 月中旬に記録した最高値からは 22.28 % 減少したことになります。投資家のアクティビティは先週再び増加したため、創業者のアクティビティも今後数週間で同じ道をたどることが予想されます。創業者が投資家の後を追うという 2021 年のパターンは、まだ変わっていないように見えます。創業者がすぐに反応したかどうか、来週また確認してください。
更新日:2021 年 4 月 26 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:-10.82 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+2.96 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-0.4 %
投資家のアクティビティは 2 週間にわたって急増した後、先週落ち着きを見せました。VC による資料の操作は前週の最高値から 10.82 % 減少しました。しかし、市場のあらゆる落ち込みは相対的なものです。いくつかの指標は、市場には依然として前例のない楽観ムードが漂い、投資家が強い関心を持っていることを示しています。VC のアクティビティは昨年のこの時期(投資家が新型コロナウイルス感染症による最初の落ち込みから回復しつつあった時期)に比べて 56.32 % 増加し、2020 年の最も活発だった週に比べて 22.52 % 増加しています。投資家は前週までと比較してわずかに後退したとはいえ、2020 年よりもはるかに活動的です。先週のクールダウンに加えて、投資家による資料の平均閲覧時間は 2.96 % 増加し、2 分 47 秒に達しました。一方、創業者のアクティビティはほとんど衰えを見せていません。最近の投資家の需要の急増に創業者が対応し続けたため、創業者が送信した平均リンク数は 0.4 % の減少にとどまりました。今年は創業者のアクティビティが VC のアクティビティより 1~2 週間遅れているため、近い将来、創業者側でもクールダウンが起こる可能性があることに留意してください。創業者が落ち着いたかどうか、また VC が前週の高いエンゲージメント レベルに戻ったかどうか、来週また確認してください。
更新日:2021 年 4 月 19 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:+7.77 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-0.37 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+22.68 %
先週のアクティビティは、第 2 四半期がすでに本格化していることを示しています。投資家は活発な動きを見せており、資料の操作が 7.77 % 増加した一方、平均閲覧時間はほぼ変わりませんでした。これは、VC による資料の確認作業は増加したものの、時間効率はほとんど向上しなかったことを意味しています。先週到達したアクティビティ レベルは、堅調だった第 1 四半期よりもすでに高くなっています。市場は楽観ムードにあふれているため、新四半期がさらに活動的となり、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種率が上昇するにつれて、投資家のエンゲージメントは増加していくと予想されます。とはいえ、先週最大の増加が見られたのは資金調達市場の創業者側で、創業者によるリンクの平均作成数は 22.68 % 増加しました。以前予測していたように、創業者の行動は VC のアクティビティより 1〜2 週間遅れています。そのため、数週間にわたって投資家が積極的に活動した後でこのような急増が起こることは予想されていました。創業者のアクティビティは、第 1 四半期に到達した最高値にはまだ達していませんが(そのレベルを 13.16 % 下回っています)、投資家の需要に応えて、今後数週間にわたって増加するものと見られます。全体として、先週のアクティビティは 2021 年を象徴するものでした。創業者は投資家の後に続いており、市場の両側は楽観的なムードに満ちているようです。このパターンが続くかどうか、次の月曜にまたご確認ください。
更新日:2021 年 4 月 12 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:+12.3 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-2.21 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-8.3 %
先週は第 2 四半期が始まりましたが、VC のアクティビティが、前週の四半期末の低迷状態から急激に回復しました。投資家は年間を通じて強い熱意を持って取引を求めてきたため、これは予想されていました。先週の増加により、投資家による資料関連のアクティビティが再び盛んになり、第 1 四半期のクールダウン前と比べてわずか 0.7 % 低い値を維持しています。予想どおり、VC は資料をより効率的に確認する必要があったため、資料の平均閲覧時間も減少し、現在 2 分 40 秒弱となっています。第 2 四半期のアクティビティが増加するにつれて、この時間はさらに減少すると予想されます。先週は、投資家による資料の操作が健全に増加すると創業者のアクティビティが減少するという、第 1 四半期のもう 1 つの傾向が再び現れました。創業者によるリンクの平均作成数は 8.3 % 減少し、3 月中旬に始まった流れが継続しました。ただし、前四半期の動きを考えると、創業者のアクティビティは投資家のアクティビティより 1〜2 週間遅れていることから、近いうちに急増すると予想されます。創業者が投資家に追いつけるようにスタートを切ったかどうか、来週また確認してください。
2021 年第 1 四半期のプレゼン資料関心メトリック
VC の需要は、2021 年第 1 四半期にスタートアップ企業によるプレゼン資料の供給を上回り、2020 年第 1 四半期と比較して 62 % 増加しました。同じ 12 か月間に、VC の需要の全体は、スタートアップ企業によるプレゼン資料の供給よりも 53 % 速く増加しています。資金調達を求めるスタートアップ企業の供給も、前年比で 41 %、前四半期から 19 % 増加しました。
供給が増えたことで、VC の時間に対する需要が高まりました。投資家による資料の平均閲覧時間は、第 1 四半期に前年同期比 17 % 減少し、前四半期から 3 % 以上減少しました。これは、投資家が創業者と会うかどうかを決定する前にプレゼン資料の情報を精査する時間が短くなったことを示しています。
要約:供給と VC 側の需要が増加するとともに、投資家は候補企業を評価するために費やす時間を減らし続けています。そのため、2021 年も引き続き、優れたプレゼン資料を作成する能力が投資家にとって不可欠となります。
プレゼン資料に関する主要な統計:
- 投資家のエンゲージメントは 2020 年第 1 四半期と比較して 62 % 増加し、前年比では 53 % 増加しました。
- 資金を求めるスタートアップ企業は前年比 41 % 増加し、創業者あたりのプレゼン資料のリンクの作成は、2020 年の 6.25 から 2021 年には 8.79 に増加しました。
- 投資家による資料の平均閲覧時間は前年比で 17 % 減少し、2020 年第 4 四半期から 3 % 減少しました。
更新日:2021 年 4 月 5 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:-6.32 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-4.27 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-5.58 %
資金調達市場は先週も四半期末の減速を続け、投資家と創業者の両方が第 2 四半期が本格的に始まる前に次の動きを熟考しているようです。投資家による資料の操作は 6.32 % 減少し、創業者によるリンクの作成数は 5.58 % 減少しました。投資家は資料を確認する時間も減らしました。平均閲覧時間は 4.27 % 減と、1 月以来最も大きな減少となりました。しかし、投資家による資料の操作が減少したにもかかわらず、閲覧時間の指標も減少したという事実は、四半期末のために取引の評価に費やす時間が全体的に少なくなっていたことを示している可能性があります。同様に、平均数値が低い(2 分 41 秒)ことは、投資家が効率を維持しており、有望な取引を見分けられる可能性が高いことを示しています。以上を踏まえると、資金調達市場は依然として、四半期末の動きの少ない期間を脱していない可能性があります。イースター休暇の後、資料の操作が再び回復することが期待できます。これは創業者にも当てはまり、先週はリンクの平均送信数が減少しました。創業者はおそらく、第 1 四半期末に VC による資料の閲覧時間が減少することを認識していたため、より多くの資料を早期に送信したか、第 2 四半期まで送信を遅らせて資料が多くの投資家の目に留まるようにしたと考えられます。これまでの年間のアクティビティに基づくと、これらの指標は、第 2 四半期が来週、または 2 週間後に本格化するにつれて、再び増加すると予測できます。新しい四半期が始まった後で市場が忙しくなったかどうか、来週また確認してください。
更新日:2021 年 3 月 29 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:-5.61 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+0.36 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-18.25 %
先週月曜日の分析はすべて、市場の信頼に関するものでした。投資家による資料の操作と創業者によるリンクの作成数の大幅な増加は、今年の初めから資金調達市場がどれほど楽観ムードにあふれていたかを示しています。しかし、先週は VC と創業者のアクティビティの両方が減少したため、この楽観ムードが後退しました。投資家のアクティビティはやや減速し、5.61 % 減少しました。この減速の中で資料の平均閲覧時間は実質的に変わらず、0.36 % 増にとどまりました。一方、創業者のアクティビティははるかに急激に減少しました。創業者によるリンクの平均作成数は前週から 18.25 % 減少しました。アクティビティのこのような減少は、四半期末が近いことで起こっている可能性があります。投資家と創業者はどちらも最近特に忙しく、四半期末までに取引を成立させようとしていました。この観点から見た場合、資金調達市場の両側がそれぞれのポジションを評価し、第 2 四半期のアクティビティを新たに計画することから、四半期末に見られたクールダウンはほぼ確実に終わると考えられます。今年に入って市場が数週間にわたって落ち込みを見せた際に指摘したように、全体的にアクティビティは非常に活発な状態を維持しています。創業者のアクティビティは 2021 年の初めから 40.79 % 増加しており、VC のアクティビティも 59.17 % と健全な増加を見せています。四半期ごとの文脈で見ると、先週の減速は資金調達の信頼を損なうほどの影響は及ぼしていません。第 2 四半期がどのようにスタートしたか、来週また確認してください。
更新日:2021 年 3 月 22 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:+3.26 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-0.72 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+10.68 %
先週、市場での活動を分析したときは、わずかに見られた横ばい状態はクールダウンの始まりか、創業者と投資家の両者による一時的な休止であるかがわかりませんでした。今のところ、後者の仮説が正しいようです。アクティビティは先週急上昇し、投資家による資料の操作と創業者によるリンクの作成数のいずれもが最高を記録しました。VC のアクティビティは 3.26 % 上昇し、投資家がプレゼン資料に費やす時間は 0.72 % 減少しました。これは投資家が多くの資料をより効率的に閲覧する必要があったためと考えられます。プレゼン資料の平均閲覧時間は 2 分 45 秒となりました。非常に多忙な週のうちで最も大きな伸びを見せたのは資金調達テーブルの裏側であり、創業者のアクティビティが 10.68 % 増加しました。創業者は VC が新しい取引を盛んに探している事実を明確に把握し、市場での資料リンクの供給を増やすことでこの動きに対応しました。しかしより広範には、このアクティビティの新たな急上昇は、昨今の資金調達の世界における経済的信頼がどれほど強いかを示しています。コロナ禍に対する新しい経済対策法案が可決され、ワクチン接種数が(バイデン大統領が米国人は独立記念日(7 月 4 日)の会合を安全に開催できると提案したこともあり)順調に伸びる中、ある程度の日常に戻れるという見通しが創業者と投資家の期待を押し上げている可能性があります。来週の資金調達への信頼はどうなるでしょうか?次回は月曜です。ぜひご覧ください。
更新日:2021 年 3 月 15 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:-1.43 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-3.17 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-2.83 %
市場の活動は先週、その前週の投資家による資料の操作と創業者によるリンクの作成数の増加を受けてわずかに横ばいとなりました。VC の活動は 1.43 % 減少し、資料閲覧にかける時間も同様に減少しました。投資家は資料あたり平均して 2 分 45 秒で、前週から 3.17 % 減少しています。投資家の動きは先週に比べやや少なくなったものの、資料間を非常に効率的に動いており、全体的に活動が活発なこの時期でも、資料の評価に確固とした基準を設けていることがうかがえます。取引への需要は引き続き強いため、投資家は明確な目的意識を持っているように見受けられます。資金調達の反対側では、創業者の活動も先週はやや減少しました。リンク作成数の平均は 2.83 % 減少し、3 月上旬の活動増加の後の小休止のようにも見えます。先週は市場の供給と需要のどちら側も、ややブレーキがかかりました。これはクールダウンの始まりでしょうか、それとも投資家と創業者が再び競争に戻る前の小休止なのでしょうか。情勢がより明確になっているかどうか、来週またご確認ください。
更新日:2021 年 3 月 8 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:+3.7 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+1.08 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+25.15 %
ここのところ、毎週の分析を投資家の活発な活動についての見解から始めることが常となっています。今週も例外ではありません。VC の活動は先週も上昇し、前週比 3.7 % 増となりました。投資家の楽観的な動きは衰えておらず、プレゼン資料の閲覧時間は 1.08 % と小幅な伸びながらも、VC は取引を求めて新規資料を活発に閲覧し、効率的に動いています。投資家による資料の操作は、コロナ禍が始まった直後であった 1 年前に比べ、現時点で 69.7 % 増加しました。しかし先週のさらに大きなニュースは供給側からもたらされました。上昇し続ける投資家の需要に積極的に応じるかのように、創業者の活動が 25.15 % 増加しました。創業者の活動は数週間にわたり、急増する VC の活動と歩調が合っていないようにも見えましたが、先週になって創業者の楽観傾向が急上昇し、投資家のペースに追いつきました。市場は資金調達の両サイドで活発化し、創業者の活動は昨年の同時期に比べ 61.59 % 上昇しています。また VC と創業者のどちらも、取引成立の条件は整っていると確信しているように見受けられます。この楽観傾向の原因としては、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種に関する前向きなニュースが続いていることや、新しい経済対策計画が間もなく実現することが考えられます。原因が何であるにせよ、市場は今後数週間にわたり活発な状態が続くものと見られます。この予測が実現するかどうか、次の月曜にまたご確認ください。
更新日:2021 年 3 月 1 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:+12.03 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-2.47 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-2.53 %
最近の多少の変動を経て、投資家は先週、新たな領域に達しました。VC による資料の操作は 12.03 % 増と好調に推移し、1 か月前に記録した前回のマイルストーンよりもさらに 4.65 % 高い水準に達しました。投資家はなおも、新規取引に対しこれまで以上に貪欲です。これらの活発な資料操作により、VC による先週の平均資料閲覧時間が 2 分 46 秒と、前週比 2.47 % 低下したことは驚くに当たりません。効率性を示すこの指標は、2020 年の最低閲覧時間の平均よりわずか 3.36 % 高くなっています。資料操作と閲覧時間が逆の動きをするということは、VC が数多くの資料に目を通そうとして、より集中力を高めていることを示しています。創業者の活動については、数週間前に最初に見られたパターンに戻っています。つまり、投資家が盛んに新しい機会を求めているにもかかわらず、創業者のリンク送信指標はやや(2.53 %)減少しました。年初から見てきたとおり、投資家の熱意に対する創業者の反応が遅れることがあっても、最終的には追いついています。このため、創業者の活動は週ごとに見ればいくらかの変動を示しながらも、全般的には上昇傾向が続くものと予測できます。VC の止まらない勢いに創業者が追いつくかどうか、来週もまたご確認ください。
更新日:2021 年 2 月 22 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:+1.26 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-1.05 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+4.70 %
先週の更新情報では、創業者と投資家の活動の減少が急激な変動であるか、下降傾向の始まりであるかが疑問の中心でした。その後、市場の活動はやや持ち直し、投資家による資料操作はわずかに 1 % 余り増加しました。資料閲覧の平均時間は 1 % 減少し、創業者によるリンクの作成数は 4.7 % 増加しました。現在のところ、投資家の活動は 2 週間前に 8 % 近く落ち込んで以降、安定しています。一方、創業者は、2 週間前にリンク作成数が 6 % 落ち込んだにもかかわらず、VC の資料活用の高い基準に対応し続けています。創業者の活動は現在、2 月 1 日の週の最盛期よりわずか 1.7 % 低い水準を保っています。投資家の活動は現在、2 月上旬のピークを 6.59 % 下回っています。最近はいくぶん変動があるものの、より広範な歴史的背景を念頭に置いておくと有益です。投資家による資料の操作は昨年のこの時点より 33.15 %、創業者の活動は 24.68 % 増加しています。コロナ禍以前と比べ資金調達活動が持続的に増加しているという事実から、この増加は当面の間、続くと予測しています。市場における明るい見通しは、多少の変動があっても今後も続くでしょう。さらなる変動の兆しはあるでしょうか?来週の月曜日の分析をご覧ください。
更新日:2021 年 2 月 15 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:-7.75 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+3.31 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-6.11 %
更新日:2021 年 2 月 8 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:+7.95 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+0.37 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+15.86 %
DocSend の投資家による資料の操作の指標は週を追って新たな記録を生んでいます。インデックスの上昇率(7.95 %)は前週(9.13 %)よりわずかに低下しましたが、投資家の取引に対する意欲は衰えていないことは明らかです。投資家の先週の動きは効率的でもありました。平均操作数が継続的に増加しているにもかかわらず、プレゼン資料の平均閲覧時間はほとんど変化していません。投資家はプレゼン資料あたり今も平均 2 分 42 秒を費やしています。先週のさらなる注目ポイントは、創業者の活動がついに増加し、投資家の要求に追いついたことです。創業者の活動インデックスは 15.86 % 上昇し、最高記録を塗り替えました。1 月初旬の創業者の活動の増加はゆっくりしたものでしたが、先週の急上昇により、創業者が投資家の需要エネルギーについに追いついたことがより明確になりました。昨年の 2 月には創業者の活動が減速し始めましたが、もちろんそれはコロナ禍が始まる前でした。現在は何が起きてもおかしくありません。今後数週間で創業者の活動に変動が起きるでしょうか?それとも供給サイドの楽観的な見方が続くのでしょうか?来週もここで情勢をご確認ください。
更新日:2021 年 2 月 1 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:+9.13 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-9.46 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+1.33 %
先週、投資家の関心は上昇し続け、資料の操作は先週の 10.05 % の上昇に続き 9.13 % 増加しました。VC の需要が 1 月に急増することは例年どおりですが、先週の活動は新たな節目となりました。投資家による資料の操作は過去最高を記録し、2020 年 10 月初旬の最高記録を 7.66 % 上回りました。VC の需要も昨年の同時期に比べ 57.24 % 上回っています。こうした動きを踏まえると、プレゼン資料の平均閲覧時間が 9.46 % 急落し、2 分 41 秒となったことは驚くに当たりません。創業者の動きは投資家よりも鈍く、作成されたリンク数の平均は 1.33 % 増と、比較的小幅な上昇にとどまりました。創業者は VC ほど活発ではありませんが、創業者の指標は今なお、コロナ禍によるスランプに陥る直前に到達した高水準をわずか 2.18 % 下回る水準を維持しています。この堅調な活動とかつてないほどの投資家の需要は、今なお不確実性が広く支配している経済状況でも、資金調達市場への信頼が継続していることを示しています。米国議会は今週、新しい景気刺激策について議論を始めており、ワシントンからコロナ禍への救済策のニュースが発表されれば、資金調達市場がこれに反応する可能性があります。景気刺激策に関する議論と歴史的な投資需要に促されて、創業者は VC の活動に見合うだけのリンクを送信するでしょうか?来週また最新情報を確認してください。
更新日:2021 年 1 月 25 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:+10.05 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+0.34 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-4.8 %
創業者と投資家の活動が引き続き増加するという先週の予測は、市場では部分的に的中しました。投資家による資料の操作は引き続き順調に増加し、VC による操作は 1 月の第 2 週を 10.05 % 上回りました。プレゼン資料の平均閲覧時間にはほとんど動きがなく(0.34 % 増加し、なおも資料あたり 3 分未満)、投資家は依然として楽観的な見通しを持ち、取引可能性の評価はより効率的になっています。対照的に、創業者の活動はやや減少しています。作成された平均リンク数は 4.8 % 減少しました。この小幅な減少にはいくつかの要因があると考えられます。まず、2020 年の休暇期間は創業者が近年になく活発であったため、2021 年初頭は「キャッチアップ効果」が少なかったこと。また、バイデン政権の発足後しばらく様子を見てからリンクを送ろうとする動きもあると考えられます。先週は人々の関心が大統領就任式に向いていたため、創業者はあえて注目を集めようとしなかった可能性があります。いずれにせよ、投資家の関心が引き続き強いのであれば、新規取引への期待によって創業者の確信が高まると予測されます。この下落が一時的なものか、または下落傾向が始まる可能性があるのか、来週またご確認ください。
更新日:2021 年 1 月 18 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:+17.75 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+1.4 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+19.49 %
先週、投資家と創業者の活動は例年のこの時期における従来の傾向に従い、上昇傾向が続くと予測しました。その予測はまさに的中し、1 月第 2 週は投資家の資料操作と創業者によるリンクの作成数が著しく増加しました。投資家の活動は 17.75 %、創業者の活動は 19.49 % 増加しています。今回の局面でも投資家は効率重視でした。活動が大幅に増加したにもかかわらず、プレゼン資料の平均閲覧時間の増加はわずか 1.4 % でした(資料あたり 2 分 54 秒)。活動の増加は過去のパターンに従っているものの、前年比の変化率は 2021 年の資金調達市場がこれまでのところ非常に堅調であることを示しています。投資家の資料操作は昨年同時期と比べ 40.14 % 増加し、創業者によるリンクの作成数は 47.57 % 増加しています。問題は、この活発な活動が継続するかということです。過去の例から見れば、答えは「イエス」であるとすべての兆候が示しています。創業者と投資家の活動は今後数週間にわたり増加すると期待できます(ただしペースはやや鈍化すると思われます)。しかしご承知のとおり、コロナ禍以後の世界では確実なことは何一つありません。来週の月曜には、大統領の就任に市場がどう反応したかがわかるでしょう。楽観的な見通しが続いているか、ご確認ください。
更新日:2021 年 1 月 11 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:+77.15 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-4.07 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+27.55 %
2021 年の最初の 1 週間は、投資家の非常に大きな動きで始まりました。VC のプレゼン資料の操作が 2020~2021 年の 53 週に 77.15 % 増加しました。このような急上昇は、休暇明けの業務開始時に見られるメンタリティのサインでもありますが、詳細に見ると、投資家の年初の活動としては 2018 年から 2020 年のいずれのベースラインも上回っていることがわかります。たとえば、投資家の関心は昨年同時期に比べ 135.38 % 増となっています。VC の先週の動きは非常に効率的でもあり、プレゼン資料操作の件数が急増したにもかかわらず資料閲覧時間は 4 % 余り減少しています。創業者の活動は投資家ほどではなかったものの同様に活発で、創業者によるリンクの平均作成数は 27.55 % と堅実でした。創業者の年初の活動も昨年同時期と比べ 77.48 % 増加しており、VC と同様に、2018 年から 2020 年のいずれのベースラインをも上回る好調な滑り出しです。全体的には活気ある活動と信頼にあふれており、VC と創業者のいずれも、休暇による中断から徐々にペースを上げているようです。従来より、第 1 四半期の最初の数週間は投資家と創業者のいずれの活動も持続的に増加するため、どちらの指標も今後数週間にわたり上昇すると考えられます。先週、ワシントンで起きた暴力事件はこの年初の急増期に水を差すでしょうか?指標がどのように反応したかを、来週また確認してください。
2020 年第 4 四半期のプレゼン資料関心メトリック
歴史的な年を通じて浮き沈みはあったものの、投資家の活動は 2020 年第 4 四半期に史上最高に達し、前年比で 21 % 増加しました。2020 年のプレゼン資料の操作(PDI)の指標に 10 月初旬の最高から 3 月初旬の最低まで 54 % の開きがあったことは、昨年の資金調達環境がいかに不安定であったかを物語っています。
資金調達がかつてなく減速していた期間に、第 4 四半期に作成されたプレゼン資料のリンク数は 2019 年第 4 四半期と比較して 14 % 増加しました。2020 年、投資家のプレゼン資料閲覧時間は 2019 年に比べ大幅に減少しました。投資家がプレゼン資料の閲覧に費やした時間は 2019 年第 4 四半期と比べ 15.5 % 減少し、前年比 12 % の減少となりました。
要約:コロナ禍と経済危機に見舞われ、資金調達活動の大半が仮想化したにもかかわらず、2020 年はこれまでで最も成功した生産的な年の 1 つとなりました。
プレゼン資料に関する主要な統計指標:
- 投資家のエンゲージメントは前年比 21 % 増加し、10 月初旬には史上最高に到達
- 2020 年の PDI は最高と最低で 54 % の開き
- 第 4 四半期に創業者が作成したリンク数は前年比 14 % 増となり、米国大統領選挙の週に最高を記録
更新日:2021 年 1 月 4 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:-22.44 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-3.95 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-3.53 %
先週は 2020 年に始まり 2021 年に終わった「ボーナス」週間であり、2020 年の 53 週として記録されています。先週は休暇期間中であり、投資家の活動は引き続き下落しました。VC のプレゼン資料への関心については、投資家による資料の操作が 22.44 % 減少しました。VC の効率的な動きは継続しており、プレゼン資料の平均閲覧時間は 4 % 近く減少しました。この結果、2020 年の平均閲覧時間が 3 分未満であったことが確定しました。創業者によるリンクの作成数は 3.53 % 減少し、例年どおりの年末の減速が見られました。2021 年の実質的な第 1 週の動きがどうなったか、また来週の月曜に確認してください。
更新日:2020 年 12 月 28 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:-32.79 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+0.33 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-24.86 %
先週は年末の減速が続き、投資家の関心と創業者の活動はどちらも急激に低下しました。コロナ禍に対するさらなる景気刺激策のニュースも、正月気分の市場を目覚めさせることはできなかったようです。活動の低下が予測されたとはいえ、投資家の関心は 2019 年比 44.03 % 増、2018 年比 52.22 % 増で終える見込みです。先週は創業者の動きも同様に鈍く、リンクの送信数は前週比 25 % 近く減少しました。しかし投資家と同様、創業者も現時点で前年に比べはるかに活発な 1 年を終えようとしており、2019 年比 21.72 % 増、2018 年比 56.85 % 増となりました。投資家によるプレゼン資料の閲覧時間は先週やや増加したため、今年の閲覧時間は資料あたり平均 3 分強となる見込みです。先週の市場は静かだったものの、活動は前年より活発な状態が続いている事実は、2019 年や 2020 年に比べ新年の動きが活発になる可能性があることを示しています。2021 年の最初の数日間の動きを、来週また確認してください。
更新日:2020 年 12 月 21 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:-2.66 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+1.02 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-7.85 %
この時期は例年、活動がゆっくりと低下するのが通常であるため、先週、創業者が発表したプレゼン資料の平均数が増加したことは驚きでした。しかし今週は創業者の活動が 7.85 % 低下し、より通常の予想に近づきました。前年に比べ活動はこの時期としては活発(2019 年比 33 % 増、2018 年比 44 % 増)であるものの、2020 年末にかけて減少は続くと予想されます。投資家の関心は引き続き低下し、先週より 2.66 % 減少しました。創業者と同様、投資家も昨年の同時期に比べ活発です。投資家の活動は 2019 年比で 18.83 %、2018 年比で 44 % 増加しています。プレゼン資料の平均閲覧時間はわずかに増加し、3 分の水準に戻りつつあります。全般的に、創業者と投資家の活動は前週比で低下すると予想されていたものの、前年比ではなお大幅な高水準にあることから、2021 年に向け希望が感じられます。資金調達市場の両サイドに引き続き信頼が見られることにより、創業者と投資家が力強く新年のスタートを切ることが期待できます。とはいえ、2020 年にはまだ 1 週残っており、何が起きるかはわかりません。米国議会がコロナ禍に対する第 2 の救済策に合意したというニュースに市場がどう反応したかを来週また確認してください。
更新日:2020 年 12 月 14 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:-3.59 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-3.93 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+13.43 %
先週の予測では、資金調達活動が年末の数週間、例年のこの時期と同様に減少する可能性があることを伝えました。この考えは 3 つの指標のうち 2 つで確認されました。投資家の関心はわずかに減少し(3.59 %)、見込み投資家によるプレゼン資料の平均閲覧時間もわずかに減少しました(3.93 %)。見込み投資家の閲覧時間は再び、2020 年の後半のほとんどがそうであったように、3 分のしきい値を下回りました。投資家の関心は年末の低下期に向けて減少し始めたように見えますが、活動はそれでも 2019 年の同時期に比べて 20.5 % 高くなっています。春以降に見てきたように、ロックダウン後の活動は依然として高いことから、2021 年に向けた投資家の信頼を示していると考えられます。驚くべきことに、創業者によるリンクの作成数は先週も引き続き増加しました。この指標は、感謝祭後に見られた前年同時期比 35.13 % 増の急上昇よりもさらに 13.43 % 上昇しました。創業者の活動の増加は、年末年始の休暇前に駆け込みでプレゼン資料を発表する動きの表れである可能性があります。一方でこの急上昇は、英国と米国で始まった新型コロナウイルス感染症ワクチンの流通に関する明るいニュースを受け、創業者が経済回復に楽観的な見通しを持っていることを示している可能性があります。創業者の活動は、過去の傾向に逆らい続けるでしょうか?来週、さらなる最新情報を確認してください。
更新日:2020 年 12 月 7 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:+21.12 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+2.03 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+10.5 %
プレゼン資料関心メトリックの今回の最新情報は、資金調達市場における感謝祭翌週の回復の道筋を示しています。感謝祭の週には、投資家の関心と創業者によるリンクの作成数が 2020 年で最も大きく低下しました。本日公開するデータは先週の活動に基づいており、投資家の関心が 21.12 % と大幅に回復しているのがわかります。これは 2019 年の同じ週に記録された数字より 4.84 % 高くなっています。見込み投資家によるプレゼン資料あたりの平均閲覧時間は先週、4 秒増加して 6 月 29 日以来初めて 3 分をわずかに上回りました。また、各創業者が作成するリンクの数は 10.5 % 増加しました。これは 2019 年の同じ週に記録された数字より 0.15 % 低下しています。例年どおりであれば、今週は上昇傾向を記録する最後の週であり、資金調達活動は年末にかけて減少する可能性があります。来週も最新情報を確認してください。
更新日:2020 年 11 月 30 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:-18.27 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+1.74 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-18.74 %
先週、投資家の関心と創業者によるリンクの作成数の指標の両方が低下すると予測しましたが、これほど大幅に低下することは予想しませんでした。先週、投資家の関心は 18.27 % も低下し、2020 年で最大の下落となりました。投資家によるエンゲージメントと関心の欠如は、感謝祭の休暇の週に VC がプレゼン資料の確認を行わなかったことに起因していると言えます。今年は 2018 年以来、当社のデータセットに記録された中でも資金調達市場が最も活発な年でした。VC が 1 週間休んだとしても責めることはできないでしょう。先週記録された 16.1 という数字は、2019 年に記録した数字をわずかに 2.55 % 上回っており、両年のデータ間では 2020 年第 1 四半期以来、最も差が小さくなっています。今週、資金調達市場が稼働を再開すれば、投資家の関心は再び増加するものの、第 4 四半期の以前の水準には達しないと予想されます。投資家の関心の大幅な低下に対し、プレゼン資料あたりの平均閲覧時間は 4.4 秒増とわずかに上昇し、2 分 56 秒 4 となりました。これまでの数年は、閲覧時間の指標がこれから徐々に上昇し、クリスマスの週に減少するというパターンでした。データによると、投資家が 1 週間休んだだけでなく、創業者も同様だったと言えそうです。先週の創業者によるリンクの作成数の 19 % 近い減少は、2020 年でこの指標が記録した最大幅の減少でした。この指標は 2019 年の同じ週と比べ 0.81 % 増とわずかに上回っています。創業者によるプレゼン資料へのリンク作成の平均数は、来週には増加に転じると予測していますが、2020 年末にかけ、過去の第 4 四半期の数字よりは依然として低くなると思われます。2020 年には、何が起きてもおかしくありません。全体として、先週は資金調達市場の活動は振るいませんでした。今週は創業者と投資家の活動が回復するか、停滞が続くのかを来週の月曜に確認してください。
更新日:2020 年 11 月 23 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:-4.37 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+1.79 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+3.39 %
先週、投資家の関心はわずかに低下したものの、2018 年以降のデータと比較すると高い水準を保っています。プレゼン資料あたりの投資家の平均閲覧時間は 2 分 52 秒に増加しました。プレゼン資料のリンク作成の平均数は 3.39 % 増加しました。これは 2019 年の同じ週を 23.86 % 上回っています。今週は感謝祭であるため、投資家の関心と創業者によるリンクの作成数は 2019 年と同様、減少すると考えられます。
更新日:2020 年 11 月 16 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:+0.49 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-5.78 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-11.93 %
先週のプレゼン資料関心メトリックでは、市場が米国大統領選にどのように反応したかを、当社のデータに基づいて確認します。全体的なプレゼン資料への関心指標のうち、投資家による資料の操作は、直前の 2 週間の横ばい状態からやや上向きになっていることがわかります。大統領選による投資家の関心へのマイナスの影響はなかったと見られ、関心は依然として 2019 年の同じ週より 24.1 % 高くなっています。過去 2 年間を見ると、投資家の関心は通常、年末に向けて低下します。これは年末の休暇の影響によるものですが、今年は通常とは異なるため、今後数週間の最新情報に注意してください。見込み投資家によるプレゼン資料あたりの閲覧時間は先週、6 % 近く減少しました。これは大統領選挙週間に投資家が受け取った多くの資料を処理するため、1 点ごとに費やす時間を減らさざるを得なかったことを示しています。2018 年には、閲覧時間は徐々に増加しましたが、2019 年の年末休暇期間にはほぼ同じ時間で推移しました。予測では、投資家は引き続き資料を効率的かつスピーディーに処理し、2020 年の年末にかけての資料 1 点あたりの閲覧時間は 3 分弱で推移すると思われます。創業者によるプレゼン資料のリンク作成数は、大統領選挙週間中に大幅に増加しました。これは大統領選の結果に対する信頼を示しているか、または不確実性に対する恐れから資料を「送付可能なうちに送っておく」という心理の表れである可能性があります。先週の創業者によるリンクの作成数の指標によれば、リンクの平均作成数は 12 % 近く減少したことがわかります。2020 年を通じて、急増した翌週には急落することが続いたため、これは予想されていました。繰り返しますが、例年、今週から年末にかけては作成されるリンク数が徐々に減少していきます。来週も、資金調達市場のパフォーマンスを確認してください。その間、シード資金調達に関するレポートとシリーズ A 資金調達に関するレポートをダウンロードして、これらの資金調達ラウンドを開始するのに何が必要かについて理解を深めてください。
更新日:2020 年 11 月 9 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:変化なし
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+2.92 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+16.07 %
更新日:2020 年 11 月 2 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:+1.99 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-2.77 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+3.29 %
2020 年は今四半期に至るまで、不確実なできごとの連続であったにもかかわらず、先週のプレゼン資料関心メトリックによると、スタートアップ企業の資金調達活動は過去数年のデータと比較しても一貫して高い水準であることがわかります。先週の投資家による関心は低下傾向から立ち直り、わずかに上昇しました。この指標は 2019 年には低下していました。当社のプラットフォームで行われた、創業者のプレゼン資料に対する投資家の操作の平均数は、2019 年の同じ週よりも 32.36 % 高くなりました。見込み投資家によるプレゼン資料あたりの平均閲覧時間は前週に 5.11 % 増加した後、今週は減少しました。これを受けて平均時間は 2 分 46 秒となり、2019 年の同じ週よりも 18.97 % 減少しました。各創業者が先週作成したリンク数は平均 7.22 に増加しました。先週のプレゼン資料関心メトリックに基づくと、プレゼン資料へのリンク数は、年内に送付しようとして駆け込みが起きる 12 月中旬までは減少すると予想されます。今週は大統領選週間です。来週届く指標で、資金調達市場のパフォーマンスを確認してください。それまで、ラス・ヘドルストンが Protocol のビズ・カーソン氏とのインタビューで語った、大統領選が資金調達市場に与える影響についての 3 つのシナリオをご覧ください。
更新日:2020 年 10 月 26 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:-3.37 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+5.11 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-3.85 %
更新日:2020 年 10 月 18 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:-6.31 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-1.81 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:-8.9 %
更新日:2020 年 10 月 12 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:+22.65 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-4.2 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+21.28 %
先週、当社は第 3 四半期のプレゼン資料関心メトリック分析を公表しました。ここでは記録的な夏について紹介するほか、2021 年初頭の動きを予測しています。
先週の指標は再び最高を記録しました。プレゼン資料への投資家の関心は先週、2020 年で最大の上げ幅を記録し、過去最高スコアである 22.2 に達しました。先週の投資家の関心は 2019 年の同じ週と比較して 43.31 % 高くなっています。投資家の関心が高まる一方、見込み投資家によるプレゼン資料あたりの平均閲覧時間は、予想されたとおり減少しました。閲覧時間は、プレゼン資料関心メトリックの記録を開始して以来、2 番目に低い数値にまで減少しました。投資家は提供されるプレゼン資料に遅れないよう、閲覧のスピードを上げています。プレゼン資料の供給は、創業者によるリンクの作成数の指標で追跡され、先週は 21.28 % の大幅増となりました。先週、創業者が作成して送信したプレゼン資料の数は 2019 年の同じ週と比べ 17.01 % 多く、これには多くの要因が考えられます。たとえば大統領選を控えていることや、第 3 四半期の VC の資金調達額が高いと報じられたこと、創業者がプレゼン資料の送付を市場の不確実性が増す 11 月よりも前倒しにしようとしたことなどです。これらの数字から、創業者は第 4 四半期の初めに活発に資金調達を行い、投資家は積極的に資料を選別していることがわかります。
2020 年第 3 四半期のプレゼン資料関心メトリック
第 3 四半期に増加した投資家の活動は、季節的な傾向とは逆に、2019 年第 3 四半期より 40 %、2018 年第 3 四半期より 28.2 % 増加しました。効率の上昇も見られました。投資家のプレゼン資料あたり平均閲覧時間は 2 分 51 秒となり、2019 年第 3 四半期より 18.3 %、2018 年第 3 四半期より 21.2 % 低下しました。
創業者の資料供給も第 3 四半期に急増し、プレゼン資料のリンク作成数は 2019 年第 3 四半期比で 18.3 %、2018 年第 3 四半期比で 51.3 % 増加しました。しかし市場のトレンドは減速の可能性を示していました。37 週(9 月 9~15 日)は通常、秋の増加が始まる時期ですが、VC の関心は 6 % 減少しました。当四半期の最後の 6 週間には、創業者が作成したプレゼン資料へのリンク数も横ばいまたは減少しました。
概要:第 3 四半期の投資家の活動の増加と資料供給量の急増にかかわらず、VC の関心と創業者によるプレゼン資料のリンク作成数は減少し始め、2 月と 3 月以来最も長く低迷しています。
プレゼン資料に関する主要な統計指標:
- 投資家のエンゲージメントは前年比 40 % 増、2018 年第 3 四半期との比較では 28.2 % 高くなりました
- 投資家によるプレゼン資料あたりの閲覧時間は 2 分 51 秒で、2019 年と 2018 年の第 3 四半期より減少しました
- 創業者が第 3 四半期に作成したプレゼン資料のリンク数は前年比 18.3 %、2018 年の第 3 四半期比で 51.3 % 増加しました
- VC の関心は、例年は秋の増加が始まる 37 週に 6 % 減少しました
更新日:2020 年 10 月 5 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:-3.21 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-3.42 %
- プレゼン資料への関心:創業者によるリンクの作成数:+3.54 %
更新日:2020 年 9 月 28 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:-1.06 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+3.58 %
- プレゼン資料への関心:リンクの作成数:-2.99 %
更新日:2020 年 9 月 21 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:+8 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-2.46 %
- プレゼン資料への関心:リンクの作成数:0 %
先週のプレゼン資料関心メトリックでは、投資家の関心が 8 % 増加しました。この数字は 2019 年の同じ週に 8.44 % 低下しています。昨年のデータでは第 4 四半期の初めから 4 週間にわたり上昇傾向が見られました。今後数週間、投資家の関心は引き続き高いと予想されます。関心が急増した一方、投資家のプレゼン資料あたりの閲覧時間はわずかに減少しました。全体的な減少傾向は第 2 四半期の最初から継続しています。VC が各プレゼン資料に費やす平均時間は、例年、第 4 四半期は短い傾向にあります。創業者が資料を作成する際はこの点に留意してください。2020 年の記録データでは初めて、創業者の作成したプレゼン資料の平均リンク数に変化がありませんでした。創業者によるリンクの作成数が 2019 年の数字を下回ったのは、5 月 24 日以来であるため、注意が必要です。この数字は第 4 四半期に上昇すると予測していますが、先週の時点では 2019 年の水準に戻っています。創業者が投資家にプレゼン資料を送る勢いは衰えてゆくのでしょうか?資金調達市場の健全性に変化が起きるのか、来週も確認してください。
更新日:2020 年 9 月 14 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:-6.42 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-1.06 %
- プレゼン資料への関心:リンクの作成数:+4.21 %
先週のデータによると、プレゼン資料に対する投資家の関心は 3 週にわたって低下し続け、2019 年の水準に近づいています。この関心の低下に伴い、投資家がプレゼン資料に費やす閲覧時間もわずかに減少しています。投資家がプレゼン資料の閲覧に費やす時間は、2019 年の同じ週に比べて平均 16.12 % 減少しました。VC が費やす資料あたりの平均時間はなおも減少しています。これは VC が各取引を積極的に検討しているため、詳細の検討にあまり多くの時間を割けないということを示しています。創業者によるプレゼン資料の送付は、第 3 四半期の高い水準と比較して減速しています。先週、創業者が作成したプレゼン資料のリンク数は、2019 年の同じ週よりも大きな割合で増加しました。資金調達市場の活動は例年、第 4 四半期半ばとなる今週は増加します。創業者は資金調達ラッシュに先駆け、このタイミングで資料を送付するはずです。
更新日:2020 年 9 月 7 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:-4.59 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-5.07 %
- プレゼン資料への関心:リンクの作成数:-4.46 %
データによると、投資家によるプレゼン資料への関心は過去 3 週にわたって 24.56 % 低下し、5 月下旬以来で最低となりました。この結果、第 3 四半期でこれまで見てきた上昇傾向は終了したものの、依然として 2019 年の同じ週と比較して 41.67 % 高くなっています。仮に、今後数週間にわたり投資家の関心が低下しても、例年の水準に向けた調整局面と考えられ、心配する必要はありません。投資家によるプレゼン資料の閲覧時間は先週、その前週にわずかな上昇があった後に減少しました。7 月の初め以来、投資家によるプレゼン資料あたりの平均閲覧時間は 3 分を切っています。これは、今四半期の投資家によるプレゼン資料の処理スピードが、2018 年第 1 四半期に記録を開始して以来、最も速くなっていることを示しています。これに伴い、創業者が先週作成したプレゼン資料のリンク数は過去 1 か月にわたり低下傾向が続き、2019 年の水準をわずかに上回る程度となっています。指標の低下にかかわらず、資金調達市場の健全性は依然として非常に良好です。投資家の需要は高く、プレゼン資料の閲覧時間は短く(処理時間を考えてください)、供給は依然として 2019 年の同じ週より高くなっています。
更新日:2020 年 8 月 31 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:-3.45 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+5.4 %
- プレゼン資料への関心:リンクの作成数:-10.52 %
プレゼン資料に対する投資家の関心は、先週わずかに低下したものの今四半期も高い水準を維持しています。投資家の関心の傾向線は過去数週間にわたって徐々に上向き、特に先週は関心を示す数値が 2019 年の同じ週と比べ +54.33 % 増加しました。
先週の更新情報で予測したとおり、見込み投資家による資料閲覧の平均時間は資料あたり 3 分近くにまで増加しました。これは、創業者によるプレゼン資料の平均リンク作成数が 2 週連続で減少したことへの反応である可能性があります。送付された資料が少なければ、投資家はより時間をかけて各資料の詳細を読むことができます。創業者によるリンク作成数が再び 2 桁減少したことは、2 週間前に歴史的な高水準を記録した後ではかなり大きな数字に感じられます。しかしこれは供給側が例年のこの時期の水準に調整していると見ることができます。調整が入ったとしても、創業者によるリンクの作成数は 2019 年の同じ週よりも 14.29 % 高くなっています。例年、今週から 10 月下旬にかけて資金調達市場での活動が増加します。創業者の皆さんが自社のプレゼンに関するデータに基づく無料のフィードバックや初期段階の投資家への紹介を希望される場合、当社の品質基準と VC の基準に従い、DocSend 資金調達ネットワークにお申し込みいただけます。
更新日:2020 年 8 月 24 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:+5.18 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-2.83 %
- プレゼン資料への関心:リンクの作成数:-11.75 %
2 週間前に創業者によるリンクの作成数が急増したことから、先週のプレゼン資料に対する投資家の関心は、今四半期の資料操作の平均数を 2.53 % 上回るところまでわずかに増加しました。VC の関心は、最近は縮小したとはいえ上昇傾向にあります(先週は 19.3、その前週は 19、前々週は 18.8)。そのため VC の関心は全体として、秋に向けて上昇傾向にあります。
これに加え、プレゼン資料あたりの平均閲覧時間は 2 分 45 秒に低下しました。これは投資家がプレゼン資料をじっくり読むのでなくざっと目を通す必要に迫られている可能性を示しています。資料閲覧時間が徐々に減少する傾向は、創業者による平均リンク作成数が 7 月半ばに増加し始めて以降、続いています。先週作成されたリンク数は、その前週の過去最高から減少しました。これに伴い投資家が処理する資料の数が減るため、来週のプレゼン資料の閲覧時間は増加する可能性があります。創業者は今シーズンも非常に積極的であり、OpenView のケイトリン・ボルニック氏が先週、当社の Q&A で述べたように、「総合的に言って過去に例のない環境ではありますが、これ以上ない資金調達の好機とも言えます。」
更新日:2020 年 8 月 17 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:-4.45 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+0.35 %
- プレゼン資料への関心:リンクの作成数:+26.26 %
先週以来、投資家の関心は 4.45 % のわずかな減少を記録し、スコアは過去 3 週間にわたり 19~20 の間で推移しました。このことは、投資家が夏の間、プレゼン資料確認への意欲を維持していることを示しています。先週、プレゼン資料閲覧に費やした時間は 2020 年でも少なく、2019 年の同じ週と比べても 19.9 % 少なくなっています。創業者により作成されたリンク数は先週、前週比で 26.26 % 増という今年 2 番目の大幅な増加となりました。例年、第 3 四半期のこの週は増加が頭打ちとなりますが、今年の資金調達市場の活動は過去の傾向とは異なるようです。創業者が外出先、イベント、対面のミーティングにかける時間よりもノート パソコンを使用する時間が長くなっていることが、リンク作成数の大幅な増加の要因になっている可能性があります。
更新日:2020 年 8 月 10 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:+6.31 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-3.45 %
- プレゼン資料への関心:リンクの作成数:-13.81 %
例年、この時期は資金調達市場の投資家と創業者にとって活動が停滞します。先週のデータによると、投資家の関心(プレゼン資料の操作)は過去 2 年の第 3 四半期の活動よりも高くなっています。資料ごとの閲覧時間は、第 1 四半期に見られた 3 分 15 秒強の通常レベルから引き続き減少傾向にあり、2019 年の同じ週より 21 % 減少しています。作成されたリンク数は 7 月 20 日とほぼ同じ数字にまで減少しましたが、それでもこの季節としては高い水準を維持しています。これらの指標はこの時期としては「非常態」ですが、ご承知のとおり今年はすべてが通常とは異なります。資金調達市場の活動は 8 月も引き続き高い見込みであるため、この時期が資金調達の検討に適したタイミングです。
更新日:2020 年 8 月 3 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:-7.32 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+0.69 %
- プレゼン資料への関心:リンクの作成数:+0.64 %
更新日:2020 年 7 月 27 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:+9.04 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-4.69 %
- プレゼン資料への関心:リンクの作成数:+16.14 %
先週以来、投資家の関心が 2 週間前の過去最高記録に向かって再び上昇しています。関心レベルは 2019 年の同じ週よりも 44 % 高く、2018 年の同じ週よりも 31 % 高くなっています。今週は投資家が高い関心を示しているため、資料閲覧の平均時間は引き続き減少傾向にあります。創業者が作成した資料あたりのリンク数は 2019 年の同じ週に対し 30 % も高く、投資家は閲覧に時間を取られています。作成されたリンク数の大幅な増加、閲覧時間の減少、投資家の関心の上昇により、今年の夏は例年のように停滞することなく活発に動き続けています。第 2 四半期のプレゼン資料関心メトリックの分析については、こちらのレビューをご覧ください。
更新日:2020 年 7 月 20 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:-12.77 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+9.76 %
- プレゼン資料への関心:リンクの作成数:+0.15 %
VC の関心に若干の反落があるものの、2019 年と 2018 年の同じ週の水準を上回る関心が見られます。この反動は資料あたりの閲覧時間の反発にも見られます。依然として 3 分を下回っており、VC が取引を安定したペースで検討していることを示していますが、この反発を見ると夏の資金調達市場がこの水準で落ち着く可能性もあります。ただし、創業者の活動量に基づくと、なお例年の創業者の活動より高いこともあり、VC の関心がそれほど落ち込むとは考えていません。例年、夏期は停滞するため、今後数か月は停滞が続く可能性があります。
更新日:2020 年 7 月 13 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:+8.41 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-11.37 %
- プレゼン資料への関心:リンクの作成数:+3.05 %
今週はプレゼン資料に対する VC の関心が再び過去最高となりました。しかし、目的の結果を得るにはコストがつきものです。資料あたりの閲覧時間は 3 分をはるかに下回りました。今すぐ資金調達を検討している場合は、資料の情報をできるだけ簡潔にするとよいでしょう。資料の目的はミーティングにこぎつけることであるのを忘れないでください。ミーティングができれば、見込み投資家にはいつでも追加情報を提供できます。創業者により作成されたリンク数は過去数週間かなり安定しており、毎年の第 2 四半期末の傾向と一致しています。しかし従来は、7 月には創業者の活動も落ち込みます。今年はそれが見られません。創業者と VC が「季節外れ」の活発さで活動していることから、平均を上回る活動が夏の間じゅう続くものと思われます。
2020 年第 2 四半期のプレゼン資料関心メトリック
第 1 四半期の VC の関心は既存のポートフォリオの企業に注がれていましたが、市場分析によれば、第 2 四半期に投資家は新規案件により多くの時間を費やし、プレゼン資料への関心(PDI)は 26 % 上昇しました。2020 年 6 月 15 日の週のプレゼン資料あたり 20.6 回の操作をピークとして、投資家の関心が高かった今年の上位 10 週はすべて、第 2 四半期でした。
第 2 四半期に資金調達を求めるスタートアップ企業の供給も前年比 11 % 増加しました。プレゼン資料への固有リンクの創業者あたりの作成数は、第 1 四半期に比べ 3 % 増加しました。投資家がプレゼン資料の閲覧に費やした平均時間は前四半期と比べ 10 % 減少し、VC が前四半期よりも関心の対象に対してよりすばやく行動していることを示しています。
概要:適切なビジネス モデルと市場機会を持つスタートアップ企業に対し、投資家は再び積極的に取引を成立させようとしています。
プレゼン資料に関する主要な統計指標:
- 2020 年第 2 四半期の PDI は、2019 年と比較して 26 % 上昇しました
- 投資家の関心が高かった 2020 年の上位 10 週はすべて第 2 四半期でした
- 創業者が作成したプレゼン資料のリンク数は前年比 11 % 増加し、2020 年第 1 四半期より 3 % 増加しました
更新日:2020 年 7 月 6 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:+3.46 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-3.08 %
- プレゼン資料への関心:リンクの作成数:-2.36 %
通常は、夏期が始まるこの週には資金調達が急激に低下します。VC が正式にオンラインに戻るのは 9 月です。しかしこれまでにも見てきたように、今年はすべてが「通常」とは異なります。本年上旬に急落し、行き場を失った関心が戻っただけではありません。世界経済の変化と、コロナ禍がもたらしたあらゆる問題が、VC に新たな関心を呼び起こしました。今日の世界で最大の企業の一部は、前回の金融危機によって生まれました。現在、社会が直面する問題に対処するため、新しい企業が生まれています。VC はそうした企業に積極的に投資しようとしています。
更新日:2020 年 6 月 29 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:-8.7 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+1.3 %
- プレゼン資料への関心:リンクの作成数:+4.2 %
VC の関心が過去最高だった先週から低下したものの、依然として 2018 年の同じ週より 10.5 %、2019 年の同じ週より 33.3 % 上回っています。そろそろ、夏に向けて減速が見られてもおかしくありませんが、創業者は活発さを増しているようです。このため、資金調達市場が安定点に達しない限り、VC の関心は継続する可能性があります。市場が落ち着いたという判断の材料となる指標にはもう 1 つ、資料あたりに費やす時間があります。これは再びゆっくりと上昇しています。従来の平均は 3 分 30 秒でしたが、最近では VC が積極的に取引を検討しているため、資料閲覧が短くなる傾向があります。
更新日:2020 年 6 月 22 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:+3.5 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+1.6 %
- プレゼン資料への関心:リンクの作成数:-4.0 %
最近の創業者の活動により、今週の VC の関心は最高になるはずです。季節外れの高い数値は夏期の傾向に逆らっているだけでなく、3 月に起きた資金調達の一時中断により、今になって VC が積極的に資金を投入しようとしているとも考えられます。創業者により作成されたリンク数が再び減少したことから、現在は供給よりも需要が上回っていると考えられます。創業者が条件交渉に有利な立場に立てるため、これは評価額の査定にはすばらしいことです(「DocSend スタートアップ企業インデックス:COVID-19 の影響レポート」によると、創業者の 64 % は目標評価額を変更しませんでした)。資料閲覧時間は 3 分前後で推移しているため、プレゼン資料は引き続きコンパクトにするのが最善です。
更新日:2020 年 6 月 15 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:+4.1 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-3.2 %
- プレゼン資料への関心:リンクの作成数:-14.3 %
先週はプレゼン資料の供給が増え、再び VC の関心が高まりました。実際、VC の関心は過去 2 年で 2 番目の高さでした。2018 年初め以降の最高記録にあとわずか 2 % まで迫りました。先週はまた、プレゼン資料あたりの平均閲覧時間が初めて 3 分を切りました。創業者はここ数週間、VC の関心の高さを活用してきましたが、先週は活動に落ち着きが見られました。しかしそれでも、作成されたリンク数はコロナ禍の影響が現れ始めた 3 月よりも 20 % 増加しました。作成されたリンク数はまた、2019 年の同時期より 15 %、2018 年の同時期より 28 % も多くなっています。
更新日:2020 年 6 月 8 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:+4.3 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-2.2 %
- プレゼン資料への関心:リンクの作成数:+19.2 %
VC の関心は季節的な傾向に逆らい、上昇し続けています。この数字は 4 月 20 日の週に達成した 2020 年の最高記録まであとわずか 3 % に迫りました。さらに興味深いのは、創業者により作成されたリンク数が急増したことです。この数字は過去 2 年間で最高でした。資金調達市場が機能し、供給がそれほど多くなければ、需要(VC の関心)は今後数週間、増加した供給に応じて高まるはずです。プレゼン資料の閲覧時間は引き続き減少しています。プレゼンはわずか 3 分でも理解できるように、コンパクトな内容にする必要があります。
更新日:2020 年 6 月 1 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:-5.6 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-0.6 %
- プレゼン資料への関心:リンクの作成数:+6.7 %
VC の関心はやや減少したように見えるものの、創業者の活動はなおも活発です。今年前半の資金調達市場の停滞により、例年に反して夏の活動が促進されると思われます。VC が費やす資料あたりの平均時間はなおも減少しています。これは VC が各取引を積極的に検討しているため、詳細の検討にあまり多くの時間を割けないということを示しています。資料の目的はミーティングを実現することです。事業の細部をすべて資料に詰め込もうとせず、相手に(Zoom でも)会ってみたいと思わせるのに十分な情報のみを含めるようにしてください。
更新日:2020 年 5 月 26 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:+2.6 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-0.6 %
- プレゼン資料への関心:リンクの作成数:-14.3 %
米国戦没者追悼記念日の週末により創業者の活動が影響を受けましたが(送信されたリンク数が 14 % 低下)、VC はその間、資料の閲覧に時間をかけたようです。投資家による資料の操作から見ると、全般的なプレゼン資料への関心はさらに 2.6 % 増加し、前年比では 30 % 増となりました。夏が近づくと関心が低下するという季節的な傾向に反する動きが続いています。VC が閲覧する資料の数が増えるに従い、各プレゼン資料に費やす時間も減少しました。先週、創業者の動きが鈍ったことで、VC のパイプラインにある資料が減り、関心が低下する可能性がありますが、水準としては高い傾向が続くと予想されます。
更新日:2020 年 5 月 18 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:-1.5 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-1.9 %
- プレゼン資料への関心:リンクの作成数:+8.2 %
今週、投資家の関心はやや減少しましたが、2019 年のいずれの週よりもまだ高くなっています。資金調達市場の活動が季節的なパターンに従って減少するサインである可能性もありますが、創業者により作成されたリンク数は今週再び増加しました。これに従って関心が上昇すれば、来週はまた急増するでしょう。先週は、創業者の活動が 2020 年で 2 番目に多くなりました。創業者が意識しておきたい主な傾向は、プレゼン資料あたりの閲覧時間です。今年の前半、VC は関心を持ったプレゼン資料を約 3 分 23 秒かけて閲覧していました。つまり創業者は先行して送信した資料の内容をわずか 3 分半弱で伝える必要がありました。事業全体を説明するのに十分な時間ではありません。しかし現在、VC が資料 1 件にかける時間は 3 分強です。20 秒減少しても大きな影響はないように見えますが、これは資料あたりの閲覧時間全体のほぼ 10 % に及びます。余分な情報はそぎ落とし、必要十分な情報を含めるようにする必要があります。
更新日:2020 年 5 月 11 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:+8.4 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-4 %
- プレゼン資料への関心:リンクの作成数:+5.5 %
例年、投資家の関心が低下する時期にもかかわらず、引き続き高い水準を保っています。今週の関心は 2018 年より 11 %、2019 年より 23 % 高くなっています。創業者により作成されたリンク数も再び増加し、創業者の活動も季節的な傾向に逆らっていることを示しています。資料あたりの閲覧時間は 4 週続けて減少しました。まだ通常の範囲内ではありますが、VC が閲覧する資料の数が通常よりも増えたため、1 件あたりにかける時間が短くなっている可能性があります。
更新日:2020 年 5 月 4 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:-10 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-5 %
- プレゼン資料への関心:リンクの作成数:+1 %
関心は先週再び低下しましたが、今も過去と比べ高い水準です。全体的な関心は前年比で 10 % 高く、この上昇は創業者が活発に活動することで維持される可能性が高いと思われます。今週、大きな反発は見られませんでしたが、1 % 増加したことで来週は VC の関心がわずかに回復する可能性もあります。興味深いのは、VC が資料に費やした時間が 5 % 減少したことです。外出自粛令が解除され、人々が外出し始めると、この数値に変動が見られる可能性があります。
更新日:2020 年 4 月 27 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:+14 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-1 %
- プレゼン資料への関心:リンクの作成数:-11 %
先週、VC の関心は再び急上昇しました。投資家の関心は 2018 年の初め以降で 2 番目に高くなりました。しかし、創業者が作成したリンク数が再び 11 % 減少したため、これがピークとなりました。作成されたリンク数は創業者の関心の先行指標であるため、先週リンク数が急増したことを見れば、今週 VC がより多くの資料を閲覧しているのは筋が通っています。
更新日:2020 年 4 月 20 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:変化なし
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:-3 %
- プレゼン資料への関心:リンクの作成数:+17 %
創業者が活動を再開し、プレゼン資料を送付し始めているようです。投資家による資料の操作に見られるプレゼン資料の関心に変化はありませんが、資料あたりの閲覧時間はわずかに減少しました。送付される資料の数が増えたことを考えると、これは自然なことです。今週は、例年であれば関心が低下し始める時期であるため、VC の関心が横ばいであることは、実はすばらしいニュースだと言えます。関心は 2018 年の同じ週より 4 % 高く、2019 年よりは 18 % も高くなっています。創業者によるリンクの作成数は、今年前半のピークをまだわずかに下回っています。資金調達を目指している創業者は、今すぐプレゼン資料を送付することを検討するとよいでしょう。
更新日:2020 年 4 月 13 日
- プレゼン資料への関心:投資家による資料の操作:+3.5 %
- プレゼン資料への関心:閲覧時間:+3 %
- プレゼン資料への関心:リンクの作成数:-7.6 %
投資家の関心は今週も高まっています。投資家が送信した資料の数が減少したことと相まって、投資家が資料ごとに費やす時間はわずかに増加しています。この状況は、創業者がプレゼン資料を送信するのに適しています。投資家の関心があり、資料により多くの時間を割いているためです。今後 12~18 か月にわたり、コロナ禍が事業と市場機会に及ぼす影響の予想を説明するスライドを、資料に追加することをおすすめします。
2020 年第 1 四半期のプレゼン資料関心メトリック
2020 年初頭のプレゼン資料への関心(PDI)指標によれば、VC の関心は前年比で 19 % 増加し、創業者の活動も 1 月と 2 月に前年を上回りました。創業者が作成したプレゼン資料へのリンクの数は、前年比で最大 41 % 高い水準まで増加しました。これは 2018 年の資金調達活動に匹敵します。
しかし全国的なロックダウンが実行されると、PDI と創業者によるプレゼン資料へのリンクの作成数は急落しました。3 月 16 日の週には PDI が 20 % 以上低下し、作成されたプレゼン資料へのリンク数は 2020 年 2 月の最高記録から 21 % 以上減少しました。VC が在宅勤務に対応したため、PDI は 3 月後半にはわずかに増加し、前年比 5 % 減まで回復しました。
概要:コロナ禍によるロックダウンにより、2020 年初頭の市場の拡大分は急速に失われました。長い期間オフィスが閉鎖されたことで、創業者と VC のオンラインでのやり取りや市場の不確実性が今後の「新常態」となるでしょう。
プレゼン資料に関する主要な統計指標:
- プレゼン資料へのリンク作成数(創業者あたり)は 1 月にピークに達し、前年比 41 % 増となりました
- PDI とプレゼン資料へのリンク作成数は、2020 年 2 月の最高記録からそれぞれ 20 % と 21 % 以上減少しました
- 3 月後半までに、PDI は前年比 5 % 減の水準まで回復しました
- 2020 年第 1 四半期で PDI が最低を記録した上位の 4 日間は、順に 3 月 19 日、6 日、12 日、20 日でした
更新日:2020 年 4 月 6 日
投資家の関心は上昇していますが、送付された資料の数はそれに見合うほど増加していません。資金調達ニーズがある場合、市場に競合の少ない今がチャンスと言えます。
プレゼン資料に対する投資家の関心は高まっていますが、リンク数の増加ペースがそれに見合っていないことから、現在は資料を送付するのに適した時期だと言えます。市場に競合が少ないため、VC の注目を集めやすい可能性があります。
また、投資家が資料に費やす時間は通常よりやや減少していることがわかります。在宅勤務により複雑さが増し、現在のポートフォリオの検討にかかる時間が増えることで、VC の多くは新規取引資料の検討に割く時間が減少します。数週間たって事態が落ち着けば、こうした数値は安定するようになると考えられます。しかし当面、資料が送信されれば VC はより多くの検討材料を抱えることになり、作業はより迅速になるでしょう。
更新日:2020 年 3 月 30 日
今週はプレゼン資料への関心が前週から 10 % 増加し、前年比でわずか 5 % 減となりました。
多くの投資家がポートフォリオにある企業に費やす時間が増えていると報告していますが、イベントやミーティングが行われないことでプレゼン資料を熟読する時間が確保できているようです。VC は多岐にわたる方法で投資にアプローチしています。投資するべき多額の資金をまだ保有している投資家も、取引の検討に時間をかけている投資家もいますが、必ずしもすぐに行動を起こすとは限りません。今後の数四半期で資金調達を考えている創業者にとって、現在は見込み投資家にプレゼン資料を送る最適なタイミングと言えます。
更新日:2020 年 3 月 23 日
現在の危機的状況にもかかわらず、プレゼン資料への関心は週を通じて前年比わずか 11 % の低下にとどまりました。
カリフォルニア州で、生活の維持に欠かせない事業を行う企業を除くすべての企業が、当面の間閉鎖されると発表されたため、プレゼン資料への関心は当然ながら低下しました。多くの VC が創業者と会うための新しい方法を探り、その多くはすでに Zoom でミーティングを行っています。また、VC が資料を受け取る通常の方法(ポートフォリオ企業からの紹介、イベントでのミーティング)の多くは、現在は制限されています。これに伴い、VC は取引を進めるのに最適な方法を社内で調整するのに時間を費やしているだけでなく、パイプラインの制限にも直面しています。しかし、Axios や TechCrunch の報道によれば、多くの VC が今も積極的に取引を求めています。資金はすでに調達済みで、投資先を検討している状況です。